CNET Japanのこの記事によれば、企業のニーズに合致したブロガーの発掘と、クチコミを発生させるためのプロモーション企画への参加要請を核とするサービスを始めるとのこと。 露骨な御用ブロガーの囲い込みというかなんというか。 「企業はブランドごとにブロガーを抽出し、ブランド体験の機会を提供することで、参加者のブログを中心にクチコミを発生させる。」 とのことだが、例えば出来の悪い商品の見本をもらったとして、その評価を素直に口コミとして出したら、次はないということになるであろう。 よくある、審議会末席学者が絶対に国に批判的なことを言わなくなる現象を、ブロガーでも期待するということかもしれない。 しかし、そううまく行くかな? もともと失うもののそうない一般ブロガーがどう出るかは、ある意味見物である。 いや、もちろん素晴らしいブランド体験が提供されれば、問題なく賞賛の口コミが発生するのだろうが。