タモリさんは、となりに座って話して いて、とてもやわらかく温かい 印象の人だった。 舞台裏で待っている時に、広報の中谷さんが 写真をとってくださった。 沢山のお花や、電報をいただきました。 皆様のご厚情に心から感謝いたします。 CMの間に話していたことは、脳には 「取り扱い説明書」がないし、 一人ひとりの個性は違うので、 人生は結局自分の脳がどのような個性を 持っているかを見つけるプロセスである、 タモリさんもそうではありませんでしたか、 ということだった。 タモリさんも、「ぼくもわからない時期が ありました」と言われていた。 むろん、個性は周囲の人との行き交いや、 様々なものに感化される中で変わっていく。 それでも、どうしても自分なりの感じ方、 切り取り方というものあるものである。 自分と志向性が違う人に会うことで、 かえって自分の個性が逆照射される。 だから、多くの人々と会った方が良い