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人と問いに関するwalkinglintのブックマーク (1)

  • 2007-10-29 - 誰も私にギャフンとは言わせない、知的にも、恋的にも

    金井美恵子『文章教室』(asin:4309405754 asin:4828821406) じつにまあ意地の悪い小説だ(高橋源一郎でなくてもまず出てくる感想はそれだろう)。ただ、読んでいる一般の立場としては、登場人物にされて揶揄されることも、あるいは自分の書いた文章に矛先が向けられることもなく、高見の見物ができるわけで、ただただ面白かった。最後は筒井康隆かと思うほどエスカレートするので、可笑しくて仕方なかった。 「この書物のはじめから終りまで、ぼく自身がつくりあげた言葉は一つとして挿入されることなく、ひとたびこれを読んでしまうや、ここにある文句をうっかり洩らしてしまいはせぬかと恐しくなり、誰ももう口がきけなくなるようにしなければなりません」 これはフローベールが『紋切型辞典』について述べたとされる文言。この小説こそそれをみごとに果している。ちなみにこの文言は蓮實重彦『物語批判序説』(asin

    2007-10-29 - 誰も私にギャフンとは言わせない、知的にも、恋的にも
    walkinglint
    walkinglint 2007/10/30
    > 最も賢い人は、自分が分からない答は他の誰にも期待できない。どんな分野でも誰か1人は必ずそうした不幸な位置にいるはず。
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