このところメディアが集中攻撃をかけている財務省職員らの深夜タク送り。ビール、おつまみの 『接待』どころか、現金や商品券まで受け取っていたことがわかってきた。しかも「居酒屋タクシー」と呼ばれるグループがいたのだと。 深夜の霞が関、役人の帰宅を待つタクシーの列から離れて、ライトを消して待つタクシーがあった。これが、運転手たちがいう「居酒屋タクシー」だと、笠井信輔が声を張り上げた。 クーラーにビールを積んでいて、おつまみも出す。騒ぎになるまでは、午前2時から4時のあいだに、10台くらいはいたという。つまり、常連の役人たちは帰宅時間になると、庁舎の前で待つタクシーではなくて、居酒屋タクシーと携帯で連絡をとって利用していた。 運転手の1人は、「うらやましい。1日1回で、1万5000円から2万円になるのは、正直いって悪くない。いま客が少ないですから」という。 この『接待』が民主党の長妻昭議員の調査で明