サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ドラクエ3
buu.blog.jp
読売新聞や産経新聞などの機密費系新聞を見ていると、「トリチウム水は安全」という論調なのだが、これは二重の意味で不適切である。 まず一つ目だが、海洋放出を検討している処理水は、トリチウムが問題になっているのではない。処理水に含まれている放射性物質はトリチウムが中心ということは正しいが、それを「トリチウム水」と呼んでいるところが間違いの始まりである。 今、放出しようとしている水は、原子炉の燃料棒に直接接触した汚染水をALPSという放射能除去装置(イスカンダルからもらったコスモクリーナーではない)で浄化した水である。これは他国の原発が排出しているトリチウム水とは全く性格が異なる。たまたまトリチウムの含有量が多いだけで、両者を一緒にするのはトイレの便器を洗った洗浄水と、うんこを流した汚水を「同じ水道水だ」といっているのに等しい。 今放出しようとしている水は正確には「放射性物質で汚染された汚染水から
ジャニーズ事務所との関係について山下達郎が「作品に罪はありません」と言っちゃったんだけど、犯罪と作品は切り離せない。作品と罪が関係ないのではなく、作品と関係のあった「罪」の大きさとバランスを取っているだけである。 つい先日も、永山絢斗が大麻で捕まって、公開を控えている出演映画をどうするか議論があったのだが、これと同じである。 では、ジャニー喜多川氏や永山絢斗氏がユダヤ人の大量虐殺で逮捕されていたら、同じことを言えたのかということである。仮定ではあるけれど、ジャニーズ事務所の創業社長がヒトラーであれば山下達郎もこんなことは言えなかっただろうし、永山絢斗の出演作品も公開は見合わせてお蔵入りになっただろう。繰り返しだが、作品自体に罪はないけれど、そんなことではなく、作品と関係のあった罪の大きさとバランスを取っている。大麻が微罪と思っているなら映画は公開されるし、性加害が微罪と思っているなら(山下
ロシアのウクライナ侵略もあって、日本の物価は自民党と公明党の思惑通り上昇中のようだ。ところが、物価は上昇しても、労働者の給料はアップしている印象がない。数年前に、三菱総研の元同僚と飲んだ時、「僕が30代なかばで1000万円前後の年収だったのだから、今は結構もらってるよね」と質問したら、「そうでもない。ほとんど変わってない」という返事だった。その時はそんな馬鹿なことがあるか、と思ったのだが、どうも本当だったらしい。マクドナルドのハンバーガーにいたっては、僕が大学生の頃は一個210円だったのが、今は110円が130円に値上げとか言っている。日本のデフレは尋常ではない。 ただ、これから数年はおそらくガソリンも小麦も価格はアップするだろう。そういう環境にあって、労働者の最低賃金はどうあるべきかを考えてみたい。 まず大前提だが、この文章で取り扱うのは有期雇用の労働者である。無期雇用はクビになりにくい
1st 棒寒天 1本 牛乳 600 水 400 砂糖 100 結果、やや甘く、ややかたかった。 2nd 棒寒天 1本 牛乳 800 水 400 砂糖 100 改善されたが、もう一息。あと、寒天がかなり溶けずに残っていた。 ということで、 3rd 棒寒天 1本 牛乳 1000 水 600 砂糖 100 これでほぼ完成形。レシピは、 水600に棒寒天を浸しておく 十分に水を吸った所で加熱、寒天を溶かす 牛乳を少しずつ加えていく(沸騰させない) 牛乳を全量追加したら、砂糖を加える 砂糖が溶けたら、ザルで漉しながら、容器へ 冷やす これでほぼ理想的な牛乳かんが完成。
このブログの読者なら僕が競技スキーヤーであることは知っている人が多いと思うけれど、長いこと競技スキーをやってきたおかげで、アルペンスキー以外にもジャンプ、距離スキー、スノボ、カーリングなど、いくつかのウィンタースポーツにも経験があって、五輪も夏季より冬季の方が好きだ。夏の五輪はほとんど観戦しなかったのだが、冬の五輪は観戦を楽しみにしている。 今日はスノボのハーフパイプをリアルタイムで観戦したのだが、このジャッジが酷かった。問題となったのは平野歩夢の2本目と3本目のジャッジである。ポイントは生データが表示されたので、それを転載する。 平野歩夢 2本目 SWE 96 FRA 92 CAN 90 USA 89 JPN 95 SUI 90 平野歩夢 3本目 SWE 98 FRA 95 CAN 96 USA 96 JPN 97 SUI 95 である。参考までに、銀メダルだったScotty James
大学時代からのスキー友達の女性がいる。彼女は都内で働いているのだけれど、2月末に連絡が来て、「3月にスキーに行こうと思うが、どこが良いか」ということだった。ちょうど彼女の会社が関係しているスキー大会が長野であったので、「どうせならそこに行けば?」と勧めておいた。その大会は3月9日だったので、10日に「どうだった?」と連絡すると、「仕事の都合で来週にした」との返事だった。そして地震である。20日頃に「それで、先週は行ったの?」と質問のメールを送ったけれど、返事はない。おそらく、「それどころじゃない」ということなんだろう。実は、僕が知っている限りで彼女はこれに類することを以前に一度やっている。結婚が決まって、「二次会をやるから来て下さい」と言われ、出かけて行ったらなぜかお通夜のような飲み会をやっている。どうしたのかな?と思ったら、結婚が延期になって、でもお店のキャンセルができなかったので、仲間
僕の身の回りには、「政治家は馬鹿ばかり」「政治などは所詮我々の役には立たない」「日本の政治は終わっている」という趣旨の発言をする人が結構たくさんいて、それを聞く度に「いや、でも、その政治家を選んでいるのは僕たちだから、政治家のレベルが低いということは、国民のレベル、すなわち僕たち自身のレベルが低いということだよね」といった反論をしている。とはいえ、別に政治家が有能だと思っているわけでもなく、僕自身も常々、「支持している政党はない。明確に支持している政治家は河野太郎ひとり」と表明している。 そんな僕だけど、かれこれ1年以上日の出テレビのキャスターをやっているので、最近は僕のことを自民党支持者だと勘違いしている人が増えてきている。実際にはそんなことはなくて、僕はこれまでの選挙で、投票しなかったことは一度もないけれど、自民党に投票したことは一度しかない。前回の選挙でも、投票したのはみんなの党だっ
先日夜中に書いたラーメン評論家に関する記事は、はんつ遠藤さんについてはまだ本人の記事がアップされてない状態で書いたものなので、「梅澤愛優香さんに対する、はんつ遠藤の意見」についていくつか抜粋してコメントする。 梅澤愛優香さんに対する、はんつ遠藤の意見 http://hants.livedoor.biz/archives/52184019.html これ、余談ですが、僕、ラーメン評論家じゃなくてフードジャーナリストなんです。。 余談って書いてあるけれどめちゃくちゃ重要。特に「ジャーナリスト」というところ。評論家はフラットな立ち位置じゃないとフェアじゃないので、特定の店に肩入れするなどはあってはならないはず。僕で言えば、店主と知り合いになった店は評価対象から外している。店で何かご馳走になるとか、店主やスタッフと一緒に飲みに行くとか、論外。これは評論家として当たり前だと思うのだけれど、ジャーナリ
いや、さっきね、こんな記事を見かけたんです。 B級グルメ万歳! 「東京ラーメン」&「大阪コナモン」の博覧会が開催 あぁ、遠藤さんもご活躍で、と思ったわけですが、その中で「日本ラーメン協会」なんて文字があるのを見つけたと。そういえば、大崎さんや北島さんがやっていたなぁ、でも、設立って今年の4月だったっけ?去年じゃなかった?何か別の協会なのかな?と思って、ぐぐってみたわけです。そうしたら、上の方にこんな記事がある。 日本ラーメン協会ってなに? あはは、一年近く前にこんなこと書いていたんですね。僕、渡辺樹庵氏とは何度か話をしたことがあって、ラーメン関係者の中では石神氏、北島氏と並んで高く評価している人なので、もっと書け、という感じなんですが(笑)、他に何か関連記事はないのかなーと探していたら、今度はこんなエントリーも発見。 ラーメン屋の本音 うんうん。そもそもさ、評論家って、ラーメン屋に対して中
ここ数日、珍しく「ラーメン評論家」という文字がネットで行き交っている。その中にはちょっと首を傾げたくなるような文章もあるので、これを機に、僕の知っていること、覚えていることを書いておく。ほとんどは個人的備忘録である。 「ラーメン評論家」という名前が世の中に出てきたのは1995年ごろで、自称したのは僕が最初かもしれない。当時、僕は三菱総研の研究員で、同僚に評論家がいたこともあって、そのパロディで「ラーメン評論家」を名乗っていた。 この頃、ラーメンファンには3つの個人・ユニットと、一つのネットコミュニティが存在していた。二回目ラーメン王武内伸さん(故人)、三回目・四回目ラーメン王の石神さん、大崎さんが飛竜企画の同僚(市川さん?)と展開していた「東京のらーめん屋さん」、そして、ラーメンメーリングリスト(ラーメンML)である。僕はラーメンMLに所属して、そこで情報発信を続けていた。 ラーメンMLは
日本は今、どうなっているのか。景気が良くなっている印象はないけれど、本当のところはどうなんだろう。 株価を見る限り、安倍政権誕生以来ほぼ順調に上昇している。しかし、この一年ぐらいの株価上昇は日銀の金融緩和による円安政策の影響が大きい。その証拠に、日経平均株価をドル建てで見てみるとこの一年ぐらいはほとんど値動きがないことがわかる。 marketnewsline(http://www.marketnewsline.com/)で作成 それどころか、9月半ば以降は下落傾向にある。つまり、海外投資家から見れば、日本経済は下降局面にある。円安政策以上の経済効果を、アベノミクスは生み出せていないのである。 そうした中、選挙で大勝利を収めた安倍首相は、相変わらず、企業に「お願い」を続けている。 来春の賃上げに最大限の努力を要請=安倍首相 http://jp.reuters.com/article/topN
朝日新聞にこんな記事が掲載された。 突然の異動でエクセル自習命じられ まじめに働いたのに https://www.asahi.com/articles/ASP9B4SB7P80UPQJ00J.html 以下、少し引用してみる。 横浜駅の近くにあるビルの一室。日立製作所の系列会社に勤める50代女性は、むなしさを押し殺してパソコンに向き合っていた。 上司から命じられているのは、表計算ソフト「エクセル」の自習だ。テキストを見てダミーの図や表をつくり、計算をくり返す。 僕は有料部分は読んでないのだが、無料部分だけを読んでみても、「この人がかわいそう」と感じる人と、「会社も大変だな」と感じる人と二通りいると思う。僕は後者だ。 書かれていることは、いわゆる「追い出し部屋」の様子である。 会社で活躍の場をなくした人は、組織にとってはがん細胞なので、取り除かないと現場の士気に関わってくる。「がん細胞とはひ
まず最初に知っておかなくてはならないことは、木下喬弘という医者が自民党支持、政府支持の党派性をもった人物であるということだ。これまでも木下は政権を擁護する立場から偏った情報発信を続けてきている。 さて、今回もそういう偏った主張をツイッターで展開していたので、木下の一連のつぶやきを読んで「そうなんだー」と思ってしまった人たちに向けて注意を促しておく。 今回、木下が問題とした朝日新聞の記事がこちらである。 接種後に30歳息子が死亡、涙ぐむ父 因果関係は不明 https://www.asahi.com/articles/ASP805TR7P80PITB006.html 新聞記事は後日リンク切れを起こすことがよくあるので、木下が問題視するあたりを引用しておく。 父親は、使用見合わせとなったワクチンのロット番号が長男のものと同じと知り、「信じられなかった」という。「死因はワクチン以外考えられない。な
菅義偉内閣はさすがにもうダメではないか。安倍晋三が酷すぎたので、さすがにあれ以下ではないものの、所詮は腐り切った自民党の内閣である。コロナ禍には明らかに力不足である。 現在、コロナ対策として考えられる手段は、 (1)人流を減少させる施策 緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令 入国制限 補償を考慮した上でのロックダウン (2)現状把握 感染経路の把握 検査拡充 (3)医療施設の充実 重症の感染者を収容する施設の確保 軽症の感染者や家族が療養できる施設の確保 濃厚接触者を隔離できる施設の確保 (4)人材確保 医師、看護師の確保 (5)治療 対症療法 投薬 (6)予防 ワクチンの確保と接種 (7)基準の明確化 入院、退院の基準を明確化する 医療崩壊の基準を明確化する (8)研究・開発 薬品開発 ワクチン開発 ぐらいが考えられるのだが、菅義偉がやっている有効策は主にワクチンだけである。緊急事態
多分世界で最初のとんかつ評論家 元木一朗のブログ Return of the まにあな日記 〜ラーメン評論家としては世界で二人目〜 2021年06月22日 一日100万回が聞いて呆れる それで、これから捏造が始まります(苦笑)。ヒントは、「後日増加することがあります」という文言。 Posted by buu2 at 18:33│Comments(0) │日記│ Tweet 名前: メール: URL: 情報を記憶: コメント: このページの上へ▲
内容以前に、この映画についてはポイントでの鑑賞も、割引での鑑賞もできず、1900円という世界的に見ても異例なほど高額な料金設定であることに不満を感じる。個人的には、本作につづく2作を鑑賞するかどうかは非常に流動的だ。 さて、映画。原作がある作品なので、ハサウェイが最後にどうなるかはガンダムファンの多くが知っている。それをどうやって3分割して、興味を持たせ続けるかが大きなテーマになっている。一作目を観た感じでは、展開のスピードは遅く、戦闘の数も少なく、ガンダムシリーズとしてはかなり間延びしている。しかし、人間模様の描写はかなり濃密で、脚色で見せているところは高く評価できる。つまり、ガンダムシリーズというよりアニメ作品として質が高い。 質が高いのは脚本だけではなく、まず美術面が素晴らしい。特に海の表現などはとても良かった。ちょうどエヴァの3回目を観たところなのだが、エヴァと比較しても物の質感は
僕が国立健康・栄養研究所の運営している『「健康食品」の素材情報データベース』をブログで紹介したのは2011年ぐらいが最初のようである。たとえば次のようなエントリーにおいて、このデータベースを参照している。 二日酔いについて考える http://buu.blog.jp/archives/51267844.html サプリメントなんて、もう要らないかも? http://buu.blog.jp/archives/51302163.html 科学的には、コラーゲンは効かない http://buu.blog.jp/archives/51368896.html 特に二つ目のエントリーでは それにしてもこの「健康食品」の安全性・有効性情報というサイトは素晴らしい。このサイトを運営している独立行政法人国立健康・栄養研究所は偉い。 と絶賛しているのだけれど、このサイトに水素水について掲載されたとj-cast
録画してあった庵野氏の特集を観てみた。 なるほど、面白い。取り巻きが振り回されているのが。 要すれば、庵野氏というのは「たたき台」を叩いてアウトプットの質を高めるタイプのクリエイターなのだ。だから、叩くものがないと困ってしまうし、叩くものが供給されればいつまでも叩く。そういう作業がずっと続いていたことがわかった。 一連のエヴァの作品は、まずテレビシリーズができて、それを叩いて旧劇場版ができて、旧劇場版と他の過去の関連作を含めて叩くことによって、新劇場版ができた。新劇場版だけ見ても、まず取り巻きの皆さんが最初の叩き台を作って、それをもとにブラッシュアップを進めていた。時には「もう全部なしで、やり直そう」となるのだが、実際には破棄された前バージョンはきちんと叩き台にされていたはずだ。少なくともまっさらな更地に全く新しい家を建てたわけではない。 僕がときどきいうことに、「60点のものを作るのと、
現在、農林水産省は下記の案件についてパブコメの募集をしています。 遺伝子組換えセイヨウナタネ及びトウモロコシの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集について http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001448&Mode=0 このパブコメに対して、「反対の意見を投書しよう」という呼びかけがツイッターの中でなされています。 この呼びかけ自体は別に構わないのですが、多くの人が「パブコメ」に対して誤解をしているようです。パブコメとは、アンケート調査や意識調査とは全く異なるものなので、同じような意見や、科学的に結論が出ていることに対していくら「科学的に見えるようなアプローチ」で意見を書いても全く無駄作業になります。私は実際に経済産業省の課長補佐としてパブコメの処理をした経験があります
1.全粒粉使用の麺 まず有権者に訴えたいのは、ラーメンの麺は、普通の人が見ただけでは、使われている小麦の品種などはわからないということであります。それどころか、香りをかいだり、食べてみても、品種までわかる人はほとんどいないだろうということ。 これまでにもいくつかのラーメン屋が「うちは◯◯を使っています」とうんちくを述べてきたのですが、あまり大きく取り上げられることはありませんでした。そうした中、新しく登場したのが全粒粉です。この全粒粉、栄養面では繊維質が多いなどのメリットがあるようですが、食感や香りなどは、小麦粉との違いはそれほど感じられません。 ところが、全粒粉を配合した麺はひと目でわかりますから、「あ、この店は全粒粉を使っている」と、うんちくを述べることが可能になります。ラーメンオタクの皆さんも、安心して自分の知識をアピールできるのです。しかし、食べてみても、その効果は良くわかりません
簡単にいえば、国産で開発できる会社、研究施設がないからである。 ワクチンに対する潜在的な忌避感情も存在するが、そもそも、開発できる場所がない。では、場所を作れば良いという話になるのだが、これは簡単な話ではない。まず、現在主流になりつつあるmRNAワクチンの製造はすでに特許で雁字搦めになっていて、簡単に事業者が利益を得られる構造にはなっていない。古い技術はmRNAワクチンに取って代わられる立場で、今更研究してもそれほどうまみがない。では、mRNAワクチンよりも先進的なワクチンなり、治療法なりを研究してはどうか、ということになる。それはもっともだが、日本には金がない。これはバブルがはじけて以降、ずっと続いている現象で、景気回復以外に手はないのだが、安倍晋三や菅義偉には無理だ。残念ながら手遅れとしか言いようがないのだが、では、そういった状況を生み出した原因はどのあたりにあるのか。 一丁目一番地に
ここ数日、テレビを含め、尾身茂はGoToに対して否定的な見解を述べている。たとえば産経ではこんな感じで発言をまとめている。 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は6日のNHK番組で「『Go To トラベル』も含め、人々の動きと接触を短期間に集中的に減らすことが感染を沈静化するために必須だ」と述べた。 出典:新型コロナ対策 尾身・分科会長「Go Toも含め、人々の動きを減らすことが必須」 https://www.sankei.com/politics/news/201206/plt2012060003-n1.html これは、掌返し以外の何ものでもない。なぜなら、尾身茂は、7月にこう発言しているのだ。 新型コロナ対策分科会・尾身茂会長「旅行自体が感染を起こすことはないですから、もしそれが起きていれば日本中は感染者だらけ」 出典:尾身会長「旅行自体に問題はない」との見解 htt
学校が休みになって、牛乳が余っちゃうかもしれない。だから、牛乳を飲もうと思う。でも、僕は乳糖不耐症なんだよね。 そこで、乳糖不耐症でも牛乳を消費できるやり方を採用することにした。それは牛乳かん。牛乳に水と砂糖を加えて、寒天で固めたデザートである。昔、棒寒天を使うレシピを掲載したことがある。 材料 棒寒天 1本 牛乳 1000ml 水 600ml 砂糖 100g レシピ 水600に棒寒天を浸しておく 十分に水を吸った所で加熱、寒天を溶かす 牛乳を少しずつ加えていく(沸騰させない) 牛乳を全量追加したら、砂糖を加える 砂糖が溶けたら、ザルで漉しながら、容器へ 冷やす 棒寒天を使うならこれでOK。粉寒天を使いたい人のために、条件検討をしてみた。結果、レシピはこんな感じ。 材料 粉寒天 大さじ2杯 牛乳 1000ml 水 600ml 砂糖 100g レシピ 水600を加熱 沸騰する前に、粉寒天を溶
「壁と卵」(原文は英語):村上春樹 今日、僕は小説家としてエルサレムに来た。小説家とは、うそをつくプロだ。 もちろん、小説家だけが嘘をつくわけではない。政治家が嘘をつくのは誰でも知っている。外交官や軍の人も、中古車のセールスマンや肉屋、そして建築業者のように、場合によっては嘘の一種を述べる。しかし、小説家の嘘は他の人たちの嘘とは違う。小説家は嘘をついても不道徳だと批判されることがない。実際、大きくて、上手で、巧妙な嘘であればあるほど、小説家は公衆や批評家たちに賞賛される。なぜだろうか? 僕の答えはこうだ。つまり、上手な嘘をつくことによって、言い換えれば、真実が浮き彫りになるような虚構を作り上げることによって、小説家は真実を新しい場所に持ち出し、新しい光で照らすことができる。大抵の場合、元の形から、そこに含まれる真実を把握したり、それを正しく表現したりするのはほぼ不可能である。そういうわけで
新型コロナ肺炎に関して、ダイヤモンド・プリンセス号における対応について、岩田健太郎さんと高山さんのやりとりが公開されている。きっかけとなった岩田さんのYouTube動画は岩田さんによって削除されてしまったのだが、書き起こしが残されている。 【書き起こし】岩田健太郎さんのYouTube動画「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。」の書き起こし https://anond.hatelabo.jp/20200219050922 そこそこ長文なのと、一部誤認識だったと判明したところがあるので、そこをトリミングした上で、時間がない人のために要約すると、次のようになる。 DP号の中の方から「すごく怖い」「感染が広がっていくんじゃないか」と私に助けを求められ、入船できないかを打診した。 2月17日、厚労省で働いている某氏から電話が来て、「入ってもいいよ」
20−30ぐらいにまとめていく予定。第一回は「仕事」について。 米国に来た直後、移民向けにメリーランド州が無料で提供しているキャリア・サポートの授業を受けてみたのだが、一番最初にジョブとキャリアの違いについてみっちり教えられた。ジョブとキャリアの違いについてはこちらに記述したのだが、 ジョブなのか、キャリアなのか、それが問題だ http://buu.blog.jp/archives/51550277.html ジョブ・キャリアの分割と、高度プロフェッショナル制度 http://buu.blog.jp/archives/51550477.html 日本人はこれらの切り分けが不明確である。おかげで、ジョブの人間もキャリアの人間も、みんなが不幸になっている。 米国では、社会人にジョブとキャリアの違いをきちんと説明する。そして、お金が欲しければ勉強して賃金の良い仕事につくか、キャリアとして働いてス
東京医大の女性差別問題について。僕自身も約20年ほど前、東京医科歯科大学の入試で年齢差別と想像される差別で不合格とされた経験がある(センター試験で821/900、二次試験は小論文と面接のみ、予備校の合否判定ではA判定にも関わらず不合格)ので他人事ではないと思って注目しているのだが、その中で、 同大出身の女性医師が結婚や出産で離職すれば、系列病院の医師が不足する恐れがあることが背景にあった 出典:https://www.yomiuri.co.jp/national/20180801-OYT1T50132.html という指摘があった。アホか、離職しなくても済むような環境を整備しろよ、と思うのだが、ここでは女性のおかれた環境を直接的に嘆くのではなく、あえて「産休が長すぎるのでは?」という問題提起をしてみたい。N=1なのが残念だが、我が家がちょうど2ヶ月前に出産したので、その経験をもとに書いてみ
ヨミドクターにこんな記事が掲載された。 データで見る「共働き社会」…妻にのしかかる家事・育児、夫の年収は減少激しく https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180217-00010000-yomidr-soci 「少子高齢化社会の日本においては、共働き社会の構築が大切」という内容で、この内容に異を唱えるつもりはないのだが、共働き社会の構築と非常に相性が悪いのが最近良く耳にする最低賃金のアップである。「え?」と思う人も多いかもしれない。 去年、最低賃金のアップを声高に訴えるデモのニュースを目にした。 「最低賃金、時給1500円なら夢ある」若者らデモ https://www.asahi.com/articles/ASK4H46FSK4HUTIL00T.html 彼らの主張はもっともなように見える。しかし、この主張は自分たちの首を絞めかねないし、少子高齢化社会の
こんな記事が掲載された。 赤字31路線を一斉廃止へ バス会社、規制緩和に抗議 https://www.asahi.com/articles/ASL285SDXL28PTIL02B.html 非常に気持ちの悪い内容なのだが、日本ではそういう感覚では受け取られないのかもしれない。記事の概要は、『岡山県のバスの黒字路線に他社が参入申請をして、それを国が認可する方向で検討していたら、既存業者が「それなら赤字路線は廃止する」と表明した』というものである。 何が気持ち悪いって、両備グループという既存業者のやり口である。過疎地の住民の生活を人質にして、国に圧力をかけるというやり方がえげつない。規制緩和は当然の話で、市場性が高いなら、新規事業者はどんどん参入してくるべきだ。そして、そこへ客が取られそうになって、過疎地での事業継続が難しくなるなら、事業体がやるべきことは国への働きかけではなく、市場、すなわち
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『「コラーゲン食って肌がぷりぷりになるわけねーだろ(笑)」社長のブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く