プーチン大統領はいつまで戦争を続けるのか。拓殖大学客員教授の名越健郎さんは「公の場では徹底抗戦を崩さないが、占領地を恒久的にロシア領とすることを条件に前線での停戦に応じる『新提案』を密かに用意したとの情報がある。9月の下院選を控え、反戦世論の台頭を恐れている模様だ」という――。 プーチンがウクライナに送る「新提案」 ロシアのSNS、テレグラムで発信する独立系情報チャンネル「Insider-T」(6月14日)によると、プーチン大統領は6月13日、政権中枢の非公開会議で、ロシアが支配する占領地をウクライナがロシア領と公式に承認するなら、現在の前線を「国境」として停戦に応じる用意があるとの新提案を策定した。大統領に近い情報筋の話としている。「Insider-T」はしばしばクレムリンの内部情報で特ダネを飛ばしており、この情報はロシアのSNSやネットで拡散した。 「Insider-T」はこの提案につ