JAは本当に不要な組織なのか 一昨年、米不足や米価高騰が取り沙汰されて以来、さまざまなメディアや一部の専門家が「JAという巨大組織が暴利を貪ることで生産者を苦しめ、ひいては米不足もたらし、さらには米価を高騰させて国民に不利益をもたらしている」などと、JAを強く批判し続けています。 最近では、ついに「JA不要論」が唱えられるまでになってきました。ただし、その内容をよく読むと、「JAを解体すればいい」というざっくりした主張ばかり。JAが担っている多数の不可欠な役割に関して、どういう点が問題だとか、どう代替するかといった具体的な意見は極めて少ないといえます。 どうして、JAはこんなに長く激しい批判にさらされ続けているのでしょうか。それらの内容は妥当で、本当にJAは不要なのでしょうか。現時点でJAが担っているさまざまな役割を踏まえたうえで、きちんと検討する必要があります。 農家が支え合うための協同