「はっきり言って、このケースは複雑だ。ダルビッシュは複雑な男だ。明らかに金銭を犠牲にしようとしている。実際に数年前も、個人的な理由で離脱した際にその期間の年俸を放棄した。だが、今回残っている契約は3年間だ。そして現在は故障している。だから大リーグ選手会のスタンスとしては、これは代理人のスタンスも同じだと思うが、『そう簡単には決められない。何が交渉できるか考えてみよう』というところだろう。これらの要素から、そう想像できる」 ダルビッシュは2024年7月に「家族に関する個人的な事情」でメジャー40人枠から外れ、制限リスト入り。首脳陣は当初、「60日間のIL(負傷者リスト)に入ってはどうか。そうすれば年俸も支払われる」と申し出たが、ダルビッシュ自身が「いや、それはしない。復帰へのリハビリをしていない状況でお金はもらいたくない」と断ったという。そのため、右腕は同年の年俸1500万ドル(約23億円)