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こんにちは、スーパーマーケットが大好きなコンサルティング部の神野です。 クラスメソッド AI駆動開発 Advent Calendar 2025、18日目の記事です! 今回はClaude Codeのカスタムスラッシュコマンドについての記事です。普段はAgentCoreの話ばかりしていますが、今日はAI駆動開発がテーマということで、カスタムスラッシュコマンドがコーディング以外の定型作業でも便利だった話を紹介したいと思います。 カスタムスラッシュコマンド カスタムスラッシュコマンドは、定義しておくと /command のように呼び出し可能で、毎回同じプロンプトを書かずとも、一連のプロンプトを読みこませてAIにタスクを実行させることができる機能です。 ソースコードの変更状況を読み取ってPRを作成するコマンドなどがよく例として挙げられますが、ふと「これってコーディング以外でも繰り返しする作業に使える
製造ビジネステクノロジー部の小林です。 先日、npm へのサプライチェーン攻撃が大きな話題になりましたね。攻撃者が npm パッケージにマルウェアを仕込み、多くのプロジェクトに影響を与える可能性があるという事例が報告されました。 この事件をきっかけに、普段何気なく使っている npm について改めて調べてみることにしました。文章だけで説明するよりも図解の方が理解しやすいと思い、生成AI画像ツール(Google Nano Banana)を使用して npm の仕組みを図解化してみました。 目次 npm とは package.json と package-lock.json の違い npm install の内部動作 pnpm と npm の違い まとめ npm とは npm(Node Package Manager)は、Node.jsのパッケージ(ライブラリ)を管理するツールです。誰でも無料で利
この記事は、クラスメソッド × AI駆動開発 Advent Calendar 2025 - Adventar 15日目の記事です。 こんにちは!Koty-Mousa 矢坂幸太郎 です! 本日は、私が普段行っている、Claude Code を用いた AWS 学習環境の構築についてお伝えします。 私が初めて AWS を使ったのは、弊社 アノテーション株式会社に入社した時から、つまり約1年半前からです。 これまでも、マネジメントコンソールを操作して多くの検証を行ってきました。 しかしながら、使ったことのないサービスや機能についての検証や学習はしばしば時間がかかるものです。 これまでの検証では、マネジメントコンソールでの手動操作が中心でしたが、AI を用いてよりよい学習を行う方法を考え、Claude Code を利用してみることにしました! Claude Code で AWS CLI Claude
2025年11月リリースのRegional NAT GatewayとECS Express Modeを組み合わせ、パブリックサブネットを持たないVPC環境をCloudFormationで構築しました。Internal ALBとCloudFront VPC Originを利用したセキュアな配信経路の確立手順と、実機での疎通確認結果を紹介します。 2025年11月にリリースされたRegional NAT Gatewayの登場により、パブリックサブネットの設置を省略したVPCでも、VPC内からのインターネット通信に NAT Gatewayを利用することが可能になりました。 今回、パブリックサブネットを持たず、プライベートサブネットとIPv6のみを有効にしたVPC上に、同時期にリリースされたECS Express Modeの環境を構築。CloudFrontのVPCオリジンサポートを組み合わせること
Kiro powersがリリースされました。 HashiCorpがKiro powersのローンチパートナーとして、HashiCorp Terraform Powerをリリースしました。 今回は、HashiCorp Terraform Powerを試してみました。 HashiCorp Terraform Powerとは Terraform向けのKiro powersです。 Kiro powersは、MCPツール、ステアリングファイル、フックを単一のインストールにまとめたものです。 Kiro powersを利用することで、対象ツールやサービスのコンテキストを簡単にエージェントに渡すことができます。 詳細は以下をご確認ください。 Terraform Powerをインストールすると、Terraform関連のタスクを実行する際に、関連するコンテキストやMCPサーバーの設定が自動的に読み込まれます。
こんにちは、AI事業本部の洲崎です! クラスメソッド AI駆動開発 Advent Calendar 2025、13日目の記事です! 今回はKiroのワークショップを通じて仕様駆動開発を実践してみました。 結果として、Kiroの使い方以上に大事なことを学ぶことになりました。。 なぜKiroなのか? Kiroの存在自体は知っていたものの、あまり触っておらず、正直別のツール(Claude Code)を使っていました。 しかし、AWS re:Invent 2025ではKiroの存在感が強く、Kiroハウスといった展示ブースや、 フロンティアエージェントとして、Kiro Autonomous Agentがキーノートで発表されたりと、本格的に学ぶのに良い機会だと思ったのがきっかけです。 Kiroワークショップの内容 Kiroの公式ワークショップは日本語対応されており、かなりのボリュームです。 今回は以
こんにちは。アノテーションの及川です。 クラスメソッドではAI駆動開発を推進するための取り組みを行っており、クラスメソッド社員も実際に日常的にAIを使って開発を行っています。 弊社メンバーが日常的に実践するAI駆動開発のナレッジやTipsを共有するために、AI駆動開発 Advent Calendar 2025を開催しています。 本ブログは、この企画の4日目の記事になります。 もしAI駆動開発の最先端を知りたい方は、この1ヶ月間、ぜひ本アドベントカレンダーをチェックしてみてください。 はじめに 先日、モノレポ構成のプロジェクト(以前こちらの記事でご紹介した作成した TODO アプリ)を npm から pnpm に移行する機会がありました。 今回は Claude Code と共に、計画・参考資料・進捗・手順のドキュメントを作成しながら、ステップに分けて移行作業を進めました。 基本的な移行手順は
クラスメソッドでは AI 駆動開発を推進するための取り組みを行っており、クラスメソッド社員も実際に日常的に AI を使って開発を行っています。 今回、弊社メンバーが日常的に実践する AI 駆動開発のナレッジや Tips を共有するために、AI駆動開発 Advent Calendar 2025 を開催しています。 本ブログは、本企画の 12 日目の記事になります。 もし AI 駆動開発の最先端を知りたい方は、この 1 ヶ月間、ぜひ本アドベントカレンダーをチェックしてみてください。 はじめに 最近AWS構成図を書く機会が増え、生成AIでドラフト版を作成して多少楽をしたいと思うようになりました。 「〇〇のAWS構成図を描いて」と指示するだけでdraw.ioで編集可能な構成図が生成できたら便利ですよね。 今回はClaudeの一機能であるAgent Skillsを活用して、AWS構成図を生成するため
こんにちは。組織開発室に所属し、組織開発を担当しているてぃーびーです。 NotebookLM が Google スプレッドシートおよびスライドの作成にも対応しました。 NotebookLM でスライドとインフォグラフィックを作成してみた | DevelopersIO Google スプレッドシートやホワイトボードのスクショも読み取り可能。NotebookLM のソース情報の対応幅が広がったので試してみた | DevelopersIO これらを組み合わせた事例として、NotebookLM で Google スプレッドシートのアンケート結果を元に分析レポートのスライドを作成した手順をご紹介します。 前提 外部公開している目標設定支援ツールの利用状況を社内にアンケートしました。 分析レポートの作成方法 Google Form のアンケート結果を Google スプレッドシートに出力する 新規のノ
はじめに こんにちは、すらぼです。 この記事は クラスメソッド × AI駆動開発 Advent Calendar 2025 10日目の記事です。 11/18(米国時間)、Google Antigravity (以降 Antigravity)がパブリックプレビューとしてリリースされました。 さらに先日有料プランも公開されたことで、無料利用のときよりも Rate Limit を気にしなくて良くなり、実際の開発でも徐々に活用できるようになってきました。 その中で私自身いろいろ使い込んでみた結果、Antigravity の活用のためのポイントが少し見えてきたので紹介したいと思います。 筆者の環境 ホストOS(CPU):macOS(M4) Google One プラン: Google AI Pro メインで使用しているツール AIツール:Claude Code エディタ:VS Code 活用のポイン
はじめに みなさんこんにちは。クラウド事業本部コンサルティング部の浅野です。 2025年12月現在、Next.js の最新メジャーバージョンは 16 系です。 15 → 16 へのアップデートでは、キャッシュ動作まわりの仕様が大きく変更されており、キャッシュ戦略を厳密に設計しているプロジェクトでは単純なバージョンアップでは済まず、設定ファイルやアプリケーションコードの見直しが必要となります。 特に、15 系まで"実験的機能"として扱われていた PPR(Partial Pre-Rendering) は、16 系では正式に「Cache Component」として再設計・統合されました。 これによりキャッシュ管理の考え方自体が整理された一方で、古い PPR の挙動を前提に構築していたアプリケーションでは影響範囲が少なくありません。 そこで本記事では、Next.js 16 系の「Cache Com
製造ビジネステクノロジー部のかみとです。 クラスメソッド発 製造業 Advent Calendar 2025 10日目のエントリーです。 製造ビジネステクノロジー部は『クラウドとリアルの融合により製造業の新しい可能性を切り拓く』をビジョンに掲げ、製造業界のお客様と並走するパートナーとしてソフトウェア開発に取り組んでいます。 この記事では、製造業のお客様とアジャイル開発に取り組んできた中で得た学びをご紹介します。 製造業アジャイル導入の難しさ 製造業のソフトウェア開発現場でも、アジャイルを取り入れる動きが少しずつ広がっています。 しかし実際に導入を進めようとすると、以下のような場面に直面することがよくあります。 スクラムガイドどおりに回すのが難しい ウォーターフォールが前提の体制が長く続いている ステークホルダーが多く、お客様の役割(プロダクトオーナーなど)が整わない ハードウェア側の工程や
クラスメソッドではAI駆動開発を推進するための取り組みを行っており、クラスメソッド社員も実際に日常的にAIを使って開発を行っています。 弊社メンバーが日常的に実践するAI駆動開発のナレッジやTipsを共有するために、AI駆動開発 Advent Calendar 2025を開催しています。 本ブログは、この企画の9日目の記事になります。 もしAI駆動開発の最先端を知りたい方は、この1ヶ月間、ぜひ本アドベントカレンダーをチェックしてみてください。 本エントリでは、私が現在参画しているプロジェクトにおいて、Claude CodeのDevContainer上へのインストール方法を試行錯誤した内容を共有します。 背景 プロジェクトでは多数のGitリポジトリを利用しています。各リポジトリでClaude Codeを使い始めるにあたり、そのガイドラインを策定しました。その結果 DevContainer上で
クラウド事業本部 オペレーション部 カスタマーサポートグループ アカウントチーム の chicca です。 2025年1月にチームの業務を効率化するために作成した AI を ChatGPT から NotebookLM にお引越し(リプレイス)しました。 今回はなぜリプレイスしたのか、どうやってNotebookLM版を作ったのかをご紹介します。 1:今までのAI(ChatGPT版)のあゆみ ChatGPT版の作成について詳細は前回のブログをご覧ください。 ChatGPT でチームへの問い合わせに回答する AI 作成してみた 本番環境移行時に AI プラットフォームは改めて検討する予定でしたが、 本番リリースを3か月前倒ししたため、そのまま ChatGPT で運用を開始しました。 2025年1月下旬~2025年5月末まで運用した結果です。 対象月 AI解決数 AI未解決数 解決率 削減時間 A
--- name: "figma" displayName: "Design to code" description: "Connect Figma designs to code components - automatically generate design system rules, map UI components to Figma designs, and maintain design-code consistency" keywords: ["ui", "design", "code", "layout", "mockup", "frame", "component", "frontend"] author: "Figma" --- この例では、「ui」や「design」、「frame」などのキーワードがプロンプトに含まれると、Figma powerがアクティブ化され
こんにちは、なおにしです。 aws loginコマンドを使用してAWS CLIを使用する際、どうすればより快適に操作可能になるか検討する機会がありましたのでご紹介します。 はじめに 2025年11月19日に、aws loginコマンドがリリースされました。 aws loginコマンドを利用する主なメリットは、非 IAM Identity Center 環境でもIAMユーザーで発行する長期利用可能なアクセスキーとシークレットアクセスキー(長いので以降の記述では適宜クレデンシャルと表記します)を使用せずにAWS CLIを利用できるようになることです。 昨今ではローカル端末に平文で保存されたクレデンシャルが、悪意のあるプログラムによって意図せず利用・公開されるケースも増えてきており、直近ではその対策として弊社からも以下のような記事が公開されています。 1Password を利用できる環境であれば
この記事はアノテーション株式会社 AWS Technical Support Advent Calendar 2025 | Advent Calendar 2025 - Qiita 8 日目の記事です。 概要 EC2 で AD の検証環境を作るときに、コマンドで簡単にドメイン環境を作りたかったので試しました。 AD ドメイン環境の確認コマンドなども記載しています。 手順は Windows Server 2025 での AD 構築からドメイン参加検証までの内容を記載します。 (Windows Server 2022, 2016 の環境でもスクリプトは利用可能) Active Directory 構築 PowerShell コマンドで構築 EC2 で Windows Server 2025 を構築し、PowerShell 上で下記コマンドを実行して、ドメイン環境を構築します。 (検証した AM
1 はじめに 製造ビジネステクノロジー部の平内(SIN)です。 機械学習モデルをAWS環境で運用する際、GPU搭載のEC2インスタンスやSageMaker Endpointを使用するのが一般的ですが、常時起動のコストが課題となることがあります。特に利用頻度が低い場合や、リアルタイム性がそれほど求められない用途では、従量課金のAWS Lambdaが魅力的な選択肢となります。 しかし、LambdaではGPUが利用できないため、CPU環境でどこまで実用的な速度を実現できるかが鍵となります。 本記事では、AWS LambdaでYOLOv8セグメンテーションモデルを構築し、最大のパフォーマンスが出せるように最適化プロセスを重ねた記録を紹介します。 なお、先日公開されたLambda Managed Instancesを利用すると、GPUインスタンスを立てることも可能となりそうですが、こちらはインスタン
データ事業本部の松村です。 皆さんはdraw.io使ってますか? 私も特にAWS構成図を描くのに非常に愛用していましたが、せっかく作った図がMicrosoft Officeのドキュメント内に綺麗に貼れないのが悩みでした。 もちろんPNGなどのイメージにしてから貼り付けることはできるんですが、せっかくだから描画オブジェクトとして貼り付けたい!という願いを持っていました。試行錯誤の結果、他のツールの力を借りてうまくいったので書き残しておきます。 ちなみにですが、なぜこれでうまくいくかの原理は良くわかっていないため、手順のみのご紹介になります。 投稿中のスクショはWindowsのものですが、macOSでも同様の手順で再現可能です。 draw.ioのイメージをPDFとして書き出す 題材として、draw.ioのテンプレートとして付属されているこのAWS構成図を使ってみます。 これを、メニューの[ファ
概要 こんにちは、クラスメソッド製造ビジネステクノロジー部の田中聖也です。 re:InventにはExpoと呼ばれる展示会があります。 生成AI系の展示が多いですが、工場では物理的な作業を代わりににやってくれるようなフィジカルAIが必要だと考えています。 Expoで展示されていたフィジカルAIを見てきたので、それをまとめたいと思います。 そもそもフィジカルAIとは? Geminiに聞くと以下のような回答が返ってきました。 フィジカルAIとは、「現実世界で物理的に行動する体を持ったAI」のことです。従来の画面の中にいるAIとは異なり、ロボットや自動運転車、ドローンとして実社会に存在します。センサーで周囲を認識し、自ら判断して物を運んだり、組み立てなどの複雑な作業を行ったりするのが特徴です。人手不足の解消や、危険な場所での作業代行など、私たちの生活や仕事を直接助けてくれる技術として注目されてい
解説を読んでいて「古典」という言葉が出てきたら、量子以前の技術を指していると理解してください。 3: Shorのアルゴリズム Shorのアルゴリズムは、1994年にPeter Shorが発表した量子アルゴリズムです。量子コンピュータの特性を活かし、RSA暗号の土台である素因数分解問題や、楕円曲線暗号の土台である離散対数問題を多項式時間で解くことができます。 量子コンピュータの理解しやすい応用例として量子コンピュータの黎明期から注目されてきました。2001年には、IBMの量子コンピュータで15=3×5の素因数分解に成功しています。 4: Groverのアルゴリズム Groverのアルゴリズムは、1996年にLov Groverが発表した量子アルゴリズムです。総当り探索(ブルートフォース攻撃)の計算量を、古典的なO(N)からO(√N)に削減できます。これはAESのような共通鍵暗号に対して、鍵長
クラスメソッドではAI駆動開発を推進するための取り組みを行っており、クラスメソッド社員も実際に日常的にAIを使って開発を行っています。 弊社メンバーが日常的に実践するAI駆動開発のナレッジやTipsを共有するために、AI駆動開発 Advent Calendar 2025を開催しています。 本ブログは、この企画の3日目の記事になります。 もしAI駆動開発の最先端を知りたい方は、この1ヶ月間、ぜひ本アドベントカレンダーをチェックしてみてください。 はじめに さて、本題に入りますが、みなさんNano Banana Pro(Gemini 3 Pro Image)(以後Nano Banana Pro)使ってますか? 自分も先日初めて使ってみて、かなりすごいと感じ、画像生成が一段階上のレベルに上がったという印象を受けました。 また、このNano Banana Proは、NotebookLMにも組み込ま
参考 Amazon RDS Reserved Instances DynamoDB reserved capacity Amazon ElastiCache pricing 期間と支払いオプションが固定 これまでに利用可能だったリザーブドインスタンスやSavings Plansは、コミットメントの期間が 1年 か 3年 、支払いオプションは 全額前払い 一部前払い 前払いなし から選択できました。 期間が長く、前払い額が大きいほど割引額が大きくなります。したがって、期間が3年の全額前払い が最も割引額が大きくなります。 Database Savings Plansでは、コミットメントの期間は 1年 、支払いオプションは 前払いなし のみです。 指定する項目が減り導入までのハードルが低い反面、従来のリザーブドインスタンスやSavings Plansで可能だった 期間が3年の全額前払い による
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