女性団体「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」(代表・田中優子法政大元総長)は23日、今国会の焦点とされる選択的夫婦別姓について早期導入を呼びかける市民集会を国会周辺で開いた。約270人(主催者発表)の参加者は「いつまで待たせる夫婦別姓!」「反対する議員は落選♪」と声を張り上げた。 辻元氏「腹くくってほしい」立憲民主党は週内に選択的夫婦別姓を導入する民法改正案を国会に単独で提出する構え。一方、旧姓使用拡大を唱える声も国会で広がっており、改めて選択的夫婦別姓の導入の機運を盛り上げたい狙いがある。 立民の辻元清美参院議員もマイクを握って、集会について「連続的に毎週やって、最終的に『人間の鎖』で国会を包囲してヘリコプターで報道されたら(法案は)通る。運動の力のない所に法改正なし。私は腹をくくっているので、皆さんも腹をくくってほしい」と訴えた。 辻元氏は、条約の署名は戸籍名でしかできないなど首相や