大阪・関西万博に出展しているワイドレジャー(福岡県小郡市)は24日、同社の体験ブース「遊んでい館?」に設置された「アップサイクル家具(ぬいぐるみベンチ)」を撤去するとホームページで発表した。使われなくなった多くのぬいぐるみを透明のビニールに詰め込み、人が座れるようにしたベンチに、SNS上では「かわいそう」「これは座れない」などの声が多数上がり、同社は撤去した。 同社は、クレーンゲームやメダルゲームなどのアミューズメント事業を運営しており、万博では大人も子供も楽しめるエリアを用意。そこに設置されたぬいぐるみベンチには、透明のビニールの袋の中にポケモンのキャラクターとみられるぬいぐるみなどが隙間なく敷き詰められていた。また、同社のホームページ上のぬいぐるみベンチの写真には、アンパンマンやドラえもんとみられるものもあり、X(旧ツイッター)では「布団圧縮袋で片付けたぬいぐるみにしか見えないな」「座