国連のWFP=世界食糧計画は、アメリカ政府から14か国に対する食料支援の打ち切りを示唆する通告を受けたと明らかにし、「飢餓に直面する数百万の人々に対する死刑判決に相当する」と強い表現で懸念を表明しました。 WFPは7日、SNSで声明を発表し、最近、アメリカ政府から14か国に対する緊急の食料支援への資金拠出について、打ち切りを示唆する通告を受けたと明らかにしました。 声明は、支援の打ち切りは「極度の飢餓に直面する数百万の人々に対する死刑判決に相当する」と強い表現で懸念を表明し、アメリカ政府に説明と支援の継続を求めるとしています。 声明では、14か国の名前を明らかにしていませんが、AP通信は7日、関係者の話として、アフガニスタンやシリア、イエメンといった紛争に苦しむ国々でのWFPなどの活動に対して、アメリカ政府から支援の打ち切りが通告されたと伝えています。 アメリカは、WFPに対する最大の資金