相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントは2月6日、相鉄いずみ野線・ゆめが丘駅(横浜市泉区)に直結する大規模集客施設の名称を「ゆめが丘ソラトス」とし、7月に開業すると発表した。
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相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントは2月6日、相鉄いずみ野線・ゆめが丘駅(横浜市泉区)に直結する大規模集客施設の名称を「ゆめが丘ソラトス」とし、7月に開業すると発表した。
東京の鉄道新線計画は、どこまで進捗しているのでしょうか。鉄道新線の計画を盛り込んだ交通政策審議会答申第198号が、2016年に公表されてから2024年で8年を迎えます。 答申が目標年次と定めた2030年までの15年間の半分を過ぎたわけですが、記載された鉄道プロジェクトの進捗状況はさまざまです。プロジェクトを44線区に分けて調べてみました。 答申198号とは 交通政策審議会答申第198号は、「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」という国土交通大臣からの諮問に対して答えたもので、2016年4月に取りまとめられました。 東京圏の鉄道整備は、この答申第198号に基づいて行われています。各自治体は答申に基づき、国や鉄道事業者などと連携して鉄道整備事業を進めていくわけです。 答申198号の目標年次は2030年です。すなわち2023年で、目標までの「前半戦」となる7年間が終わり、2024年から
「東京8号線」という新線計画があります。交通政策審議会答申にも記載されていて、押上~野田市間を結ぶ構想です。 八潮~野田市間を先行整備して、実質的につくばエクスプレスの支線のような形にする案もあります。知られざる「東京8号線」計画の全貌をみてみましょう。 豊洲~住吉間は建設決定 「東京8号線」とは、和光市~新木場間を結ぶ東京メトロ有楽町線を指します。これを豊洲で分岐して、東武野田線野田市駅まで延伸する構想があります。「東京8号線延伸」構想で、押上~野田市間30.5kmを結びます。 2016年に公表された交通政策審議会答申198号(東京圏における今後の都市鉄道のあり方について)で、東京8号線の延伸構想は、「豊洲~住吉」間と「押上~野田市」間に分けて記載されました。 「豊洲~住吉」については、答申で「合意形成を進めるべき」と強い調子で建設促進の方向性が示され、2021年に東京メトロ運営による建
JR石勝線トマム駅に直結して建設されたトマムリゾートが、開業40年を迎えました。星野リゾートが運営にかかわってから20年です。トマムの現在地を見てきました。 1983年12月に開業 国鉄石勝線が開通したのが1981年10月1日。トマムスキー場は、その2年後、1983年12月に開業しました。 同線石勝高原駅(現トマム駅)の跨線橋からつながる連絡橋を歩いて行くと、スキー場のインフォメーションセンターに至るという、駅直結のスキー場でした。当時はガーラ湯沢もありませんでしたし、駅直結スキー場は、全国的にも珍しかったでしょう。 高速道路が発達していない時代でしたので、トマムスキー場へのアクセスでは国鉄が大きな役割を果たしました。札幌から特急列車で約1時間半でゲレンデに着くのですから、利便性は抜群です。そもそも、トマムの開発計画を議論した協議会の座長は鉄道弘済会北海道支部長で、当初から国鉄がトマム開発
横浜市が、上瀬谷通信施設跡地(瀬谷、旭区)と相鉄線瀬谷駅周辺の2キロ余りを結ぶ「新たな交通」の整備に向け、地下にトンネルを掘削する方向で検討を進めていることが24日、関係者への取材で分かった。跡地で2031年ごろの開業を目指す大型テーマパークの来場者らを念頭に、トンネルを走行する新形態の交通手段を導入して利便性を高める狙い。将来的な延伸の可能性も視野に入れているとみられる。 関係者によると、市は関連事業費として24年度当初予算案に約3億円を計上し、調査や設計に着手する方針。新形態の交通は、新たな技術を駆使した国内でも珍しい事例になるとみられる。まずは瀬谷駅周辺と上瀬谷跡地の一角を往復する路線を開業し、既存の交通インフラを生かす形で延伸の可能性を検討する。
JR東海ツアーズは25日、「ぷらっとこだま」をチケットレス商品へ変更すると発表した。 東海道新幹線 ぷらっとこだまは、東海道新幹線の「こだま」限定で発売されているきっぷ。通常価格よりも割安で普通車・グリーン車指定席を利用できるほか、1ドリンク引換券が付属する。 新たなぷらっとこだまでは、新幹線のチケット、ドリンク引換券とも、チケットレスに変更。券売機で受け取る必要がなくなる。また、これまでは座席位置をA席~E席といった位置のみ指定できたが、今後はシートマップで詳細な位置が選択可能となる。また、指定した座席位置の変更も可能となる。 申込などの受付時刻も変更する。これまでは、乗車日の1か月前の11時に受付を開始していたが、これを10時に早める。また、申込期限を、乗車前日の22時から23時30分へと繰り下げる。加えて、これまで23時30分から翌5時30分までの間、申込を受け付けていなかったが、こ
小田急箱根グループの持株会社「小田急箱根ホールディングス」は1月24日、グループの組織再編を実施すると発表した。箱根登山鉄道などを存続会社として合併する。 合併は4月1日付け。小田急箱根ホールディングス・箱根登山鉄道・箱根観光船・箱根施設開発の4社が箱根登山鉄道を存続会社として合併し、社名を「株式会社小田急箱根」に変更する。資本金は1億円で株主は小田急電鉄。合併後のおもな事業は鉄道業と鋼索業、索道業、船舶業、不動産業、温泉・遊園地業になる。箱根登山バスは小田急箱根の100%子会社として存続する。 このほか、箱根登山トータルサービスと箱根プレザントの2社も箱根登山トータルサービスを存続会社として合併し、社名を「箱根プレザントサービス株式会社」に変更。現在の箱根登山鉄道と箱根観光船の飲食・物販事業を会社分割(吸収分割)により引き継ぐ。資本金は2000万円で株主は小田急箱根。合併後のおもな事業は
北海道新聞電子版の12月31日付の記事「JR北海道、豪華列車運行へ 26年4月全道周遊 茶室も」によると、JR北海道は自社で初の豪華観光列車を開発し、2026年4月の運行開始をめざすという。列車名は「赤い星(仮称)」「青い星(仮称)」とし、JR九州などで観光列車を成功させた水戸岡鋭治氏がデザインを担当する。楽しみな一方で、改造の種車がキハ143形、改造費用が17億円と聞くと不安もある。成功して次のステップへ、となれば良いのだが。 キハ143形が豪華観光列車に生まれ変わる 記事はかなり具体的で、「赤い星」「青い星」ともに4両編成とのこと。「赤い星」は「豪華観光列車」として改造され、夏から秋は北海道内を周遊するクルーズトレインとして運行。冬から春は釧網本線を運行する。個室、展望席、厨房を備え、食事サービスも行う。観光列車では珍しい「茶室」も用意する。定員は100人程度。1両あたり25人だから、
山手線のガードにいちいち名称がついているのをご存知でしょうか? しかも、ガード名には聞いたことがない地名が使われていることが多く、かなり気になったので、山手線の内のガード名、ぜんぶ調べました。 ガードの名称が気になってしまった 鉄道の「ガード」ですが。こちらです。 鉄道のガードです ガードとは、線路が道路をまたぐように架けられた鉄橋のことです。 すくなくとも、東京の山手線のガードには、ほぼ名称がついているようで、その名称がガードのどこかに書いてあります。 まず、ガードに車がぶつかったのを見た場合に連絡をするようにお願いする「お願い看板」、ガードのことを架道橋と表記している「架道橋看板」、橋桁に表記してある「橋桁表示」にそのガードの名称が書いてあります。 なお、本当は東海道線や京浜東北線といった区分けがあるようですが、本題とあまり関係ないので、今回は山手線の下にあるガードはまとめて「山手線の
都市再生機構(UR都市機構)の東日本再生本部は10月30日、村岡・深沢地区土地区画整理事業(神奈川県)の事業計画認可を国土交通大臣から受けたと発表した。JR東日本の村岡新駅(仮称)の予定地周辺と車両工場跡地を含む大規模なまちづくりがスタートする。 施行地区の面積は約38ha。藤沢市域で村岡新駅予定地周辺の村岡工区(約7ha)と、近くに湘南モノレールの深沢駅がある鎌倉総合車両センター深沢地区跡地を中心とした深沢工区(約31ha)に分かれる。 村岡工区では村岡新駅の設置にあわせ、南北の駅前広場の整備や都市計画道路藤沢村岡線の拡幅、十二天公園や区画道路などの公共施設を整備。藤沢市は新駅を核とした研究開発拠点の形成を目指す。 深沢工区では、都市計画道路腰越大船線の拡幅や市道常盤梶原線の改修、都市計画道路腰越大船線と市道大船西鎌倉線を結ぶ区画道路や公園などの公共施設を整備する。鎌倉市は市役所本庁舎の
レポート JR東日本FV-E991系「HYBARI」なぜ「JAPAN MOBILITY SHOW」会場に? 「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」(主催 : 一般社団法人日本自動車工業会)が10月28日から11月5日まで一般公開される。2019年まで「東京モーターショー」として開催されていたが、今回から自動車業界だけでなく、モビリティの枠を超えて他産業やスタートアップも取り込み、日本の未来を創っていくショーとしてリニューアル。「みんなで一緒に未来を考える場」というコンセプトの下、過去最多の475社が出展した。 「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にJR東日本も出展。水素ハイブリッド電車FV-E991系「HYBARI」を展示した 東京ビッグサイトを会場として開催され、東展示棟は自動車メーカーを中心に出展。一方、西展示棟1・2ホールで展開される「Tokyo Fut
JR東海は12日、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」で実施している車内ワゴン販売を10月末で終了することを受け、車内販売でニーズの高かったドリップコーヒーとアイスクリームの自動販売機をホーム上などに計86台、順次設置すると発表した。 自動販売機の設置イメージ(提供 : JR東海) 拡充する自動販売機は、「SHINKANSEN COFFEE(ミル挽き珈琲)」45台、「スジャータアイスクリーム」21台、「サーティワンアイスクリーム」20台。「のぞみ」停車駅の各ホーム(品川駅・新横浜駅の各上りホームは除く)に1~3カ所ずつ設置する。詳しい設置箇所の案内図は、JR東海のサイト内「インフォメーション」に掲出する。 「SHINKANSEN COFFEE」は、JR東海とトーヨーベンディングが共同開発した、東海道新幹線特別仕様のコーヒー4種「新幹線のぞみブレンド」「新幹線ひかりブレンド」「新幹線こだまブレン
2023年9月26日、西武鉄道、東急電鉄・小田急電鉄は連名で「サステナ車両を授受し、各社連携してSDGsへの貢献を加速する」と発表した(西武鉄道版、東急電鉄版、小田急電鉄版)。具代的には「東急電鉄と小田急電鉄の中古車両を西武鉄道に譲渡する」という内容だ。これは日本の鉄道史上極めて珍しい事例となる。鉄道ファンだけではなく、鉄道事業経営の面からも興味深い。 関連記事 次の「新幹線」はどこか 計画をまとめると“本命”が見えてきた? 西九州新幹線開業、北陸新幹線敦賀延伸の開業時期が近づいている。そこで今回は、新幹線基本計画路線の現在の動きをまとめてみた。新幹線の構想は各県にあるが、計画は「建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画」として告示されている。これと費用便益比、各地のロビー活動の現状などから、今後を占ってみたい。 なぜ駅名に「新」が付くの? 新横浜、新大阪、新神戸など 新幹線だけで
土日祝の日中に留め置かれる運用と時刻 写真はJR車が出払った後ですが、平日は東急車が2本、JR車が2本留置されます。 休日ダイヤより迫力は減りますが、相鉄でしか見られない、東急車とJR車が一緒に留置されている光景を見ることができます。 なぜそのような事になったのか? 休日の昼間の時間帯、星川留置線でも目黒車2本・東横車1本の計3本が、占拠するような形で留置されています。 なぜ、このような状況が発生したのでしょうか? 列車の運行ダイヤですが、当たり前の話ですが、基本的に朝と夕方の時間帯は列車本数が多く、日中の時間帯は、朝夕と比べると少なくなります。 そのため、日中の時間帯は使わない編成が出てきて、その編成が相模大塚や星川などにも留置されるのです。 JRのE233系運用は、川越線~JR埼京線~りんかい線を行き来する運用と、相鉄線とJR新宿を折り返す運用に分かれます。 相鉄線内運用で詳しく見て行
2023年8月29日、京急電鉄とJR東日本は連名で「品川駅街区地区における開発計画」(京急電鉄版、JR東日本版)を発表した。京急電鉄の地平プラットホーム化によって生まれる上部空間を活用する。構築物は北側から南側へ向かって地上28階建てのビル2棟、屋上庭園付き低層デッキ、地上9階建てのビル1棟だ。 現在、京急電鉄の品川駅は高架構造となっている。プラットホームが2階、駅事務室や改札口が1階だ。この計画によって京急電鉄の出改札機能が2階になる。JR品川駅の2階部分の改札外通路、京急電鉄の改札外通路、国道15号上に新たにつくられるデッキ空間を水平に結べる。これで歩行者と自動車の動線が分離されて、歩きやすく安全な街になる。 京急品川駅の構造を逆転させる計画は公表済みだ。駅の改良といえば線路部分の高架化だけれども、京急品川駅はその逆で高架駅を地平に降ろすという珍しい事例となった。この段階では、京急電鉄
――17%から先は? シフトがさらに進めばもちろん良いが、東京の電車特定区間内完結となるすべての通勤定期券の17%がオフピーク定期券にシフトできれば通勤定期券全体のシフト率が5%になると試算している。まずはこの目標を達成したい。ほかの鉄道会社さんも注目している。しっかりと実績を出して多くの鉄道会社さんに参画していただければ、効果がより大きくなる。 1日の中のオフピークだけでなく、季節ごとのオフピークも重要だと思っている。年間で言うと3つのピーク、つまりゴールデンウィーク、お盆、年末年始の山が高い。これを地域の雇用の観点で見ると、ピークのときだけパートで働くような形になるので、継続的な雇用につながりにくい。今後、地方において観光は雇用の大きな受け皿になるので、安定雇用のためにもできるだけピークの分散を図りたい。 新幹線と一部の特急列車については、2022年4月から指定席特急料金を改定し、従来
2023年8月下旬現在の状況 2022年(令和4年)6月21日に神奈川県より都市計画事業として認可された「相模鉄道本線鶴ヶ峰駅付近連続立体交差事業」。 11月に着工式が行われ、我々一般の利用者にも見える範囲で、大きな変化が起きています。 撮影日は、一部写真を除いて2023年8月29日となります。 二俣川駅5番線(引上線)の使用停止 2023年3月18日のダイヤ改正を以て、二俣川駅5番線(下り線側引上線)が、掘削工事の準備のため使用停止されました。 今後、どのように使用停止となった5番線が活用されるのか注目です。 線路の様子を見ると、5番線とそこへ通じる線路がサビだらけとなっている事と、5番線入り口に車止め標識が設置。 比較しないと分かりませんが、ATS-P地上子、下り本線側にあった5番線の入換信号機が撤去されているのが確認できます。 新しい地下トンネルへは、本村地下道がある付近(写真では引
もはや東京郊外ではない!? 関東の鉄道新線は「県都」に向かう:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/5 ページ) 東京都市圏も大阪都市圏も鉄道新線計画が多く、そのほとんどが通勤路線だ。短時間に大人数を運ぶという鉄道の本来の役割に沿っている。 大阪都市圏の鉄道建設は「関西空港アクセス」と「夢洲」がキーワードになっている。どちらも鉄道の需要が見込まれるところだ。東京都市圏も「羽田空港アクセス」がキーワード、そしてもうひとつは「県都アクセス」だ。 東京の周辺都市は、鉄道の発達とともに「東京通勤圏」として発展してきた。しかし近年の鉄道構想は「県都通勤圏」の充実にあるようだ。神奈川県、埼玉県、茨城県、栃木県の県都アクセス路線構想を俯瞰(ふかん)してみると、各県が「東京経済の依存」から脱却し、「県内経済」の活性化、そして東京都や他県からの人口流入を狙っているようにも見える。 県都、宇都宮で開業予定の「芳賀・
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