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出版と過去の歴史に関するmsyk710513のブックマーク (8)

  • きょうの潮流 2015年7月10日(金)

    初の女性誌『女学新誌』が誕生したのは、西洋近代化の波が打ち寄せ始めた明治の中頃でした。男の手によって創刊され、当初は読者も男性が多かったといいます▼女性は教育・啓蒙(けいもう)の対象で知識や教養を身につかせる。それが当時数多く発刊された女性誌の原点でした。やがて説教型の雑誌は敬遠され、生活や娯楽関連の記事が増大。衣・・住の情報や有名人のスキャンダルが“売りネタ”になっていきます(『女性誌の源流』)▼戦後、女性の生活が大きく変わり、若い世代を中心に多様なライフスタイルが進むなかで女性週刊誌が相次いで創刊されます。時代の価値観をもとめ、内容も多彩に。しかし政治とは距離を置いてきました▼最近そこに変化が起きています。安倍政権を正面から痛烈に批判する記事が目立っているのです。「命を軽くみる安倍政権、やっぱNOでしょ!」。これは『女性自身』最新号に掲載された「シリーズ人間」の大見出しです▼今回

    きょうの潮流 2015年7月10日(金)
    msyk710513
    msyk710513 2015/07/10
    世論を拾って、変化が見える形に。女性誌も最近は政治を取り上げるようになった。生は「なま、いきる、せい」が重なっているね。
  • きょうの潮流 2015年5月22日(金)

    長野県上田市にある平林堂(へいりんどう)書店は隔週で地域の情報紙に売れ筋ランキングを発表しています。そこでちょっとした“異変”が起きているそうです▼2位、1位、2位。ことしの屋大賞に選ばれた『鹿の王』などを抑え、不破哲三さんの『「科学の目」で日戦争を考える』が最近の上位に入っているのです。民主書店とはいえ、さまざまな一般書が並ぶ大きな屋。担当者も「レジの横に置き書評も紹介しているが、ここまで売れるのは珍しい」と▼手にとる人のなかには遠来者や若者の姿も。戦後70年の節目にあの戦争は何だったのか、改めて考えてみたいという人が増えているのでは。担当者はそういいます▼党首討論で共産党の志位委員長が安倍首相の戦争認識を聞きました。あれは間違った戦争か、正しい戦争か。しかし、戦争の惨禍をくり返してはならないといいながら、最後まで「間違った」とは口にしませんでした▼先の大戦で日降伏の条件を定め

    きょうの潮流 2015年5月22日(金)
    msyk710513
    msyk710513 2015/05/22
    僕も買って読んだ、2日あれば読めた。当然のことを事実に基づいて述べて居るまで、これを攻撃するなんて考えられない。まあポツダム宣言無視の首相も居る日本だしなあ。
  • 『スターリン秘史―巨悪の成立と展開』第1巻を語る/人民戦線と「大テロル」が並行

    共産党の不破哲三・社会科学研究所所長が『前衛』で好評連載中の「スターリン秘史―巨悪の成立と展開」をまとめた第1巻が、昨年11月に刊行されました。テーマは「統一戦線・大テロル」。不破さんと石川康宏・神戸女学院大学教授、山口富男・社会科学研究所副所長の3人に、の読みどころなどを語ってもらいました。 覇権主義の角度から「巨悪」の全貌に迫る ―最初に不破さんから、今回の研究の意義をお話しいただければと思います。 不破 ソ連の大国主義・覇権主義との闘争のなかで、1982年に「赤旗」に「スターリンと大国主義」を連載したのですが、その時は公開の資料しかありませんでしたから、肝心の1930~40年代の問題はごく簡潔にしか書けませんでした。 ソ連崩壊後、流れ出てきた内部資料を使ったスターリン問題の研究や著作が世界的にずいぶん出ましたが、大量テロルや独裁など国内問題が中心で、国際的視野で覇権主義を研究し

    『スターリン秘史―巨悪の成立と展開』第1巻を語る/人民戦線と「大テロル」が並行
    msyk710513
    msyk710513 2015/01/13
    新聞2ページの濃い内容。ソ連の干渉と命がけで闘って勝った日本共産党だからこそできる探求なのかも。未来への大切な礎となるだろう。
  • きょうの潮流 2014年12月28日(日)

    「身辺や年暮れんとす些(さ)事大事」(松たかし)。年内最後の週末、大事な些事の代表格は大掃除です▼掃除をしてもいずれほこりはたまる、ほこりでは死なないと、しない理由を並べてみますが、散らかった部屋で新年を迎えるのもどうかと思い、手をつけます▼棚は要注意です。積み重なったが落ちてくるからではありません。「こんな面白いを読まないのかね」と背表紙が語りかけてくるからです。以前、子どもに買った児童文学全集も誘惑に満ちています。ドイツの作家エーリヒ・ケストナーの『飛ぶ教室』などは今の時代にぴったりです▼「かしこさをともなわない勇気は乱暴でしかないし、勇気をともなわないかしこさは屁(へ)のようなものなんだよ!」(池田香代子訳)。好きな言葉です。ページを開いて続きを追います。「世界の歴史には、かしこくない人びとが勇気をもち、かしこい人びとが臆病だった時代がいくらもあった。これは正しいことではなか

    きょうの潮流 2014年12月28日(日)
    msyk710513
    msyk710513 2014/12/28
    ヒトラーと安倍がダブルのは僕だけか?経済回復宣伝し、無駄に勇ましく知性も無く、別の道排除。瓜二つじゃん。まあ、大掃除はちゃんとやってね。
  • きょうの潮流 2014年12月24日(水)

    自分に正直で善良な兵士なのに、一つひとつの言動に周囲から「バカ」「まぬけ」と、いつも罵倒の声が飛びます。『兵士シュヴェイクの冒険』(岩波文庫)の愛すべき主人公に▼第1次世界大戦でオーストリア帝国内のチェコの一兵士が、上官の命令に忠実に行動することで、大戦下の出来事をユーモアたっぷりに描き出しています。チェコのハシェクの作品(1921~23年)で、反戦風刺文学の傑作とされます▼「愚劣な世紀」に生まれてきたばかりに、牛のように無理に「屠殺(とさつ)場」へ引っぱられ、命を落とす若者の運命を嘆きます。一方、皇帝、王、大統領、元首ら戦争遂行者を「屠殺人」と告発します▼ドイツの劇作家ブレヒトは、この作品をヒントに、戯曲「第2次大戦のシュヴェイク」を創作。シュヴェイクとヒトラーの「歴史的会見」の場面を設け、スターリングラードを目前にして雪のなか道に迷い、行き場を失うヒトラーを皮肉っています▼戯曲の最後で

    きょうの潮流 2014年12月24日(水)
    msyk710513
    msyk710513 2014/12/24
    戦争の愚を扱う文学や演劇。そして92年の歴史に鍛えられた共産党。戦争する国許さぬ闘いは勢いつけて新年へ。
  • きょうの潮流 2014年10月26日(日)

    群をなして飛ぶ黒々とした爆撃機。その爆音の下でうずくまり、耳をふさぐ小さな女の子―。風刺画の達人と呼ばれた漫画家、まつやま・ふみお(松山文雄)が1968年に描いた「わたしはひばりがききたい」です▼当時、日の空からベトナムに出撃した米軍機を告発しました。戦前、プロレタリア美術運動に参加したまつやまは、何度も投獄されながら反戦を主張した反骨の人でした。戦後は35年間にわたり、紙に政治漫画を連載しています▼権力者や社会悪を批判する漫画家の道を歩んだことについて、まつやまは「はげしい時代の歴史の熱気が生んだもの」と振り返っています。たしかに日の風刺画は、近代国家へと突き進んだ激動のころから盛んになりました▼1862年にイギリス人によって風刺漫画雑誌が創刊。明治に入ると『団団珍聞(まるまるちんぶん)』や宮武外骨(みやたけがいこつ)の『滑稽新聞』が人気を博し、その後、新聞にも風刺漫画はひろがって

    きょうの潮流 2014年10月26日(日)
    msyk710513
    msyk710513 2014/10/26
    漫画・風刺画を振り返ると歴史が見えてくる。気骨の漫画家の記録も。きな臭い今、自由にものが言える有難さを守ろう。人権、民主主義守れ。
  • きょうの潮流 2014年7月19日(土)

    最近の紙読者欄に『アンネの日記』を読んだという投書が続けて載っていました。出版から70年近い現在も人びとの胸を打つ日記。オランダの隠れ家でつづられ始めたのは1942年の今頃でした▼思春期の早熟な少女の悩みや夢。家族や同居人にたいする鋭い観察眼と手厳しい批評。そしてペーターとの恋。そのどれもが、息をひそめ、ナチスの影におびえる暮らしのなかで感性ゆたかに活写されています▼ユダヤ人というだけで迫害され、命を奪われたアンネ・フランク。絶望の淵(ふち)に立たされながら、彼女は希望を捨てませんでした。みんなの役に立ち、喜びを与える存在でありたい。私の望みは「死んでからもなお生き続けること」だと▼その「アンネの日記」を劇団民藝が22日まで稽古場で特別公演しています。これまで13度の上演、全国で1700回以上の舞台を重ねてきた代表作。アンネや同居人とともに隠れ家に住むような臨場感が味わえます▼今年2月、

    きょうの潮流 2014年7月19日(土)
    msyk710513
    msyk710513 2014/07/19
    時代を超えて読み継がれる「アンネの日記」、破損事件が契機で国内外に支援や励ましの輪。逆流政権が大手振る今、平和への思いが一層強まる夏。アンネの言葉は勇気と希望運ぶ。
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    msyk710513
    msyk710513 2014/04/04
    過去の事実を正しく知っていることが正しい歴史認識のインフラ。そして鋭い視点が光る、慎太郎一つとっても、差別言動の奥にあるもっと危険な点に気づいている。ルワンダを連想。90年前に日本であった事実、消すな。
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