日本共産党の志位和夫委員長は7日、東京・新宿駅前でおこなわれた「日本共産党×若者 大カクサンDay」に参加して、訴えました。ブラック企業の被害者、奨学金で大きな借金を背負うことになった学生らが次つぎに発言。「若いみなさんのお話を聞きました。いくつかお約束をしたい」と切り出した志位氏は、雇用・ブラック企業、学費・奨学金、安倍内閣の「戦争する国」づくりなどの問題を取り上げ、日本共産党ならではの政策を語りました。約15分間の演説。足を止めて聞き入る若者たちの輪がふくらみ、志位氏は「共産党を伸ばして、若者の未来に希望を広げよう」と呼びかけました。 人間らしく働けるルールをつくる――正社員化の流れをつくり、ブラック企業はなくそう 最初のテーマは、「人間らしく働けるルールをつくっていくこと」です。 「非正規雇用が拡大しているのは自然現象ではありません。若者のせいでもない」とのべた志位氏は、財界の方針に