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戦争と出版に関するmsyk710513のブックマーク (4)

  • きょうの潮流 2015年5月22日(金)

    長野県上田市にある平林堂(へいりんどう)書店は隔週で地域の情報紙に売れ筋ランキングを発表しています。そこでちょっとした“異変”が起きているそうです▼2位、1位、2位。ことしの屋大賞に選ばれた『鹿の王』などを抑え、不破哲三さんの『「科学の目」で日戦争を考える』が最近の上位に入っているのです。民主書店とはいえ、さまざまな一般書が並ぶ大きな屋。担当者も「レジの横に置き書評も紹介しているが、ここまで売れるのは珍しい」と▼手にとる人のなかには遠来者や若者の姿も。戦後70年の節目にあの戦争は何だったのか、改めて考えてみたいという人が増えているのでは。担当者はそういいます▼党首討論で共産党の志位委員長が安倍首相の戦争認識を聞きました。あれは間違った戦争か、正しい戦争か。しかし、戦争の惨禍をくり返してはならないといいながら、最後まで「間違った」とは口にしませんでした▼先の大戦で日降伏の条件を定め

    きょうの潮流 2015年5月22日(金)
    msyk710513
    msyk710513 2015/05/22
    僕も買って読んだ、2日あれば読めた。当然のことを事実に基づいて述べて居るまで、これを攻撃するなんて考えられない。まあポツダム宣言無視の首相も居る日本だしなあ。
  • きょうの潮流 2015年5月15日(金)

    イラク戦争やアフガニスタン戦争から帰還した米兵は約280万人ともいわれます。退役軍人でつくる団体のアンケート調査によると、53%が心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの精神疾患に苦しんでいます▼自殺を考えたことがある人は31%。自殺した帰還兵の知人がいる人は40%にも。米国では深刻な社会問題になっています▼そんな元兵士と家族らの姿を追ったノンフィクション『帰還兵はなぜ自殺するのか』(亜紀書房)が話題です。著者は、米紙ワシントン・ポスト記者を23年間つとめ、ピュリツァー賞の受賞経験を持つジャーナリストです▼描かれている一人ひとりの体験が壮絶です。ある帰還兵は帰国後、イラクで3歳くらいの少女を殺したことを何度も家族に告白。悪夢で目が覚めると、「そこらじゅうに子どもたちの姿が見える」と。結局、彼は自ら命を絶ちました。1歳の娘を残して▼イラク戦争は「イラクの大量破壊兵器保有」という大ウソで当時の

    きょうの潮流 2015年5月15日(金)
    msyk710513
    msyk710513 2015/05/15
    一番読むべき安倍らが読まないだろうからなあ。戦争する国にさせない闘いはまだこれから。貴方も闘う側に。
  • きょうの潮流 2014年12月24日(水)

    自分に正直で善良な兵士なのに、一つひとつの言動に周囲から「バカ」「まぬけ」と、いつも罵倒の声が飛びます。『兵士シュヴェイクの冒険』(岩波文庫)の愛すべき主人公に▼第1次世界大戦でオーストリア帝国内のチェコの一兵士が、上官の命令に忠実に行動することで、大戦下の出来事をユーモアたっぷりに描き出しています。チェコのハシェクの作品(1921~23年)で、反戦風刺文学の傑作とされます▼「愚劣な世紀」に生まれてきたばかりに、牛のように無理に「屠殺(とさつ)場」へ引っぱられ、命を落とす若者の運命を嘆きます。一方、皇帝、王、大統領、元首ら戦争遂行者を「屠殺人」と告発します▼ドイツの劇作家ブレヒトは、この作品をヒントに、戯曲「第2次大戦のシュヴェイク」を創作。シュヴェイクとヒトラーの「歴史的会見」の場面を設け、スターリングラードを目前にして雪のなか道に迷い、行き場を失うヒトラーを皮肉っています▼戯曲の最後で

    きょうの潮流 2014年12月24日(水)
    msyk710513
    msyk710513 2014/12/24
    戦争の愚を扱う文学や演劇。そして92年の歴史に鍛えられた共産党。戦争する国許さぬ闘いは勢いつけて新年へ。
  • きょうの潮流 2014年7月19日(土)

    最近の紙読者欄に『アンネの日記』を読んだという投書が続けて載っていました。出版から70年近い現在も人びとの胸を打つ日記。オランダの隠れ家でつづられ始めたのは1942年の今頃でした▼思春期の早熟な少女の悩みや夢。家族や同居人にたいする鋭い観察眼と手厳しい批評。そしてペーターとの恋。そのどれもが、息をひそめ、ナチスの影におびえる暮らしのなかで感性ゆたかに活写されています▼ユダヤ人というだけで迫害され、命を奪われたアンネ・フランク。絶望の淵(ふち)に立たされながら、彼女は希望を捨てませんでした。みんなの役に立ち、喜びを与える存在でありたい。私の望みは「死んでからもなお生き続けること」だと▼その「アンネの日記」を劇団民藝が22日まで稽古場で特別公演しています。これまで13度の上演、全国で1700回以上の舞台を重ねてきた代表作。アンネや同居人とともに隠れ家に住むような臨場感が味わえます▼今年2月、

    きょうの潮流 2014年7月19日(土)
    msyk710513
    msyk710513 2014/07/19
    時代を超えて読み継がれる「アンネの日記」、破損事件が契機で国内外に支援や励ましの輪。逆流政権が大手振る今、平和への思いが一層強まる夏。アンネの言葉は勇気と希望運ぶ。
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