日本共産党の市田忠義書記局長は16日、群馬、茨城両県内で演説しました。 自民党から脱退したという橋場正和・JAにったみどり組合長が、高崎市の高崎駅前に駆けつけ、「命の続く限り、共産党を支持する。生活を守れるのは共産党以外にありません」と応援の演説。何度も拍手がわき、「その通り」との声援が送られました。 全国を遊説中の市田氏は演説で「率直にそこまで言っていただいた応援演説は初めてです」と感激。争点の環太平洋連携協定(TPP)について、「アメリカに丸ごと日本の胃袋を売り渡すような亡国の農政だ。党派の違いを超えて阻止するため、その願いを共産党に託してください」と呼びかけました。 参院群馬選挙区の、たなはしせつ子候補も力説。炎天下にもかかわらず、聴衆は大型バス約5台分の長さの歩道にあふれました。 「こんなに集まるなんて。元気が出るね」と市内で家畜飼料を作る農家の男性(66)。「共産党はスジも通って