東京都知事選(9日投票)は日本弁護士連合会前会長の宇都宮けんじ候補(67)=日本共産党、社民党など推薦=が元厚生労働相の舛添要一候補(65)=自民党都連、公明党都本部推薦=を激しく追い上げる展開となっています。 (関連記事) 宇都宮氏の確認団体「希望のまち東京をつくる会」の中山武敏選対本部長は5日、宇都宮氏の政策と人柄、実績が「確実に有権者の心をとらえ、大きなうねりをつくりだそうとしている」として、いっそうの支援の強化を訴える呼びかけを発表しました。 宇都宮氏の訴えを聞いた女性は「候補者の演説と政策を見て決めたい。宇都宮さんの話は庶民的だと思った」と話しました。 都民の関心は高く、都政・国政上の重要課題に対する各候補者の政策をしっかりと見極めようとしています。 宇都宮氏は連日、精力的に街頭演説し、認可保育所や特別養護老人ホームの大量増設、ブラック企業規制条例・公契約条例の制定、木造住宅の耐