(写真)馬淵澄夫国交相(右)に申し入れる、(左へ)穀田恵二国対委員長、高橋ちづ子、笠井亮の両衆院議員=14日、国会内 日本航空がパイロットや客室乗務員らに対して退職強要を行っている問題で、日本共産党国会議員団は14日、国会内で馬淵澄夫国土交通相に会い、安全運航を脅かす退職強要を即時中止させ、安全と公共性を最優先にした日本航空再建を申し入れました。穀田恵二、笠井亮、高橋ちづ子の各衆院議員が申し入れ文書を手渡しました。細川律夫厚労相にも別途届けました。 同社は今年度中にグループ社員の3分の1にあたる1万6千人の削減を計画。「整理解雇」をちらつかせ、パイロットや客室乗務員を乗務から外し、退職を迫っています。 申し入れでは、退職強要で極度の不安が職場を襲っており、労働者のモチベーション(意欲)が低下し、事故の予兆をつかむための「ヒヤリハット」報告が減少するなど安全文化が崩壊しつつあると指摘。「安全