日本婦人団体連合会(婦団連)の堀江ゆり会長らは7日、国交省を訪れ、「日本航空の不当解雇撤回を求める女性アピール」を三井辨雄国交副大臣に手渡し、政府の指導で女性の働く権利と空の安全を守るよう要請しました。 女性アピールは、浅倉むつ子氏(早稲田大学教員)、江尻美穂子氏(国連NGO国内婦人委員会委員長)、坂本福子氏(弁護士)、湯川れい子氏(音楽評論家)の4氏が呼びかけ人となり、各界の200人が賛同人(2月4日時点)となったもの。 要請には、婦団連の堀江会長、榎本よう子事務局長、新日本婦人の会の高田公子会長、全労連の柴田真佐子副議長、日航キャビンクルーユニオン(CCU)の小栗純子副委員長が参加し、日本共産党の穀田恵二国対委員長が同席しました。 堀江氏は、「利用者として、空の安全は大問題です。女性としても働く権利を奪うことは許せません」と強調しました。 小栗氏は、「解雇強行によって、安全が心配される