(写真)「女たちへ、アリランの碑」を訪れて献花し、与那覇氏(中央)から話を聞く市田氏(その左)ら=18日、沖縄県宮古島市 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の暴言で「旧日本軍『慰安婦』問題」に注目が集まる中、日本共産党の市田忠義書記局長は18日、「慰安婦」の悲しみを告発した沖縄県宮古島市の「女たちへ、アリランの碑」を訪れ、建立に携わった住民と懇談しました。 のどかな田園風景と航空自衛隊野原基地が隣接する同市上野野原地区。アジア太平洋戦争当時、兵舎や弾薬庫とともに「慰安所」が併設されていた一角に2008年、地元住民の尽力で「慰安婦」の碑が建てられました。 碑建立の土地を提供した与那覇博敏さん(79)は「私が小学5年の時、この碑が建っている場所で、『慰安婦』の姉さんたちが洗濯の帰り道に木陰で休息していた姿を鮮明に思い出す。韓国の女性たちだった」と証言。「『慰安所』が存在したことを知るものとし
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