沖縄県名護市辺野古への新基地建設を断念させることを掲げて10月30日告示の県知事選(11月16日投票)に挑む翁長雄志(おながたけし)那覇市長の選挙母体「平和・誇りある豊かさを! ひやみかち うまんちゅの会」の結成総会と事務所開きが16日、那覇市内でありました。 結成総会では、前嘉手納町長の宮城篤実会長ら役員を選出。顧問団に長浜徳松・沖ハム会長や古堅実吉・日本共産党元衆院議員、座喜味彪好(ざきみたけよし)元県副知事、仲里利信元県議会議長ら、副会長には日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、呉屋守将・金秀グループ会長、平良朝敬・かりゆしグループ最高経営責任者、稲嶺進名護市長ら、県経済界の有力者を含む保守・革新の枠を超えた顔ぶれが就任しました。 宮城会長は、県民の命とくらし、沖縄の将来を託すべきたたかいの道しるべとして、県内に新たな基地は造らせないことなどを保革を超えた「オール沖縄」で求めた「建白書」があ