総選挙がきょう公示されます(14日投票)。民主党から自民・公明両党に政権がかわってから約2年、暮らしの問題でも平和の問題でも暴走に暴走を重ねる第2次安倍晋三政権にたいして、国民は不安と怒りを募らせています。今回の総選挙は、国民の声に耳を貸さない安倍政治の全体をきびしく問う選挙です。安倍政権の暴走をストップさせ、国民の声が届く新しい政治をつくる絶好の機会にしていくことが重要となっています。 「五つの転換」訴え対決 「『アベノミクス』で景気がよくなったなんて実感はまるでない。むしろ生活は苦しくなるばかり」「安倍首相の強権的なやり方にこわさを感じる」―。消費税再増税、集団的自衛権行使容認の閣議決定、原発再稼働などあらゆる分野で安倍政権に不安と危ぐの声が広がり、暴走を止めるにはどうしたらいいのか、多くの国民が模索するなかでむかえた総選挙です。 突然の解散から短期間でしたが、公示前の論戦でも争点と対