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2009年1月8日のブックマーク (2件)

  • 「派遣村」叩きに日本の国民性を思う - 玄倉川の岸辺

    少し前の番組になるが、去年12月21日に放送された「サイエンスZERO」がとても興味深かった。 人間性とは何か、信頼や満足感はどこから生まれるのか。わかったつもりでいたけれど実はほとんど知らないのだと気付かせてくれた。 「シリーズ・ヒトの謎に迫る」第3回は、さまざまな工夫を凝らした実験で「心の正体」を探る社会心理学の最前線を見る。プレゼンターは北海道大学の山岸俊男教授。「なぜ実験で心がわかる?」という質問に、山岸教授は「心と意識は別もの。ヒトの心は人にもよくわからない。実験なしに知ることは不可能」と言い切る。山岸教授の研究チームが実施する実験は、たとえば「独裁者ゲーム」と呼ばれるもの。二人組の一方に「ふたりで分けなさい」とお金を預けたとき、どのような割合で分けるかを大勢に試して統計を取る。その結果、独り占めする人はほとんどおらず、意外に均等に分ける人が多いことがわかる。それはなぜか?その

    「派遣村」叩きに日本の国民性を思う - 玄倉川の岸辺
  • 派遣村で聞こえてきた声と、「まじめで善良でまともな我等」が席巻する此処。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない

    派遣切りされたりホームレス貧困に陥ってる人がいる。その人たちは「年を越せない」と叫ばされるまでに追い詰められていた。ああ、私は恵まれている。暖かなベッドで寝れる。タバコ・・・は吸わないけどタバコくらいの値段のお菓子やガチャポンを買える。お風呂に入れる。帰る家がある。それくらいに甘えさせてもらってる。この日で、それらの享受は当たり前ではなく、いわば特権階級の恵みなんだと思う。もしかしたら私も、家庭がものすごい差別的な所だったら自分のマイノリティ性を理由に似た状況に陥ってたかもしれないし、二重の意味で恵まれている。そして、恵まれていることは、きっと恥ではないのだとも、思う。思いたい。 そしてそれ以外にあたしが恵まれているのは、ーーーたとえ努力をしていなくてもーーーたかがタバコの一つや二つを(買ったにしろ貰ったにしろ拾ったにしろ)吸ってるくらいで「タバコ買うくらいなら貯めて自活しろ!」とはや

    派遣村で聞こえてきた声と、「まじめで善良でまともな我等」が席巻する此処。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない