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見逃して居たのですが、7月初旬にエバーノート創業者のPhil Libin(フィル・リービン)が「Zoom」や「Google Meet」といったビデオ会議アプリや「YouTube」といった動画サービスで利用できる新しいプレゼンテーションアプリ「mmhmm」(ンーフ―)を発表したとのこと。 万能のバーチャルカメラアプリ mmhmm(んーふー)がすごい | Lifehacking.jp わたしは遅ればせながら28日に日経ビジネスが配信したこちらの記事で知りました。 新型コロナ後の新常態、早くも「Zoomの次」探るシリコンバレー:日経ビジネス電子版 フィルさんとはご縁があり、日経の記事を見て早速友人に連絡してみたところβ版のテストが出来ることになったので記事化してみたいと思います。 このコロナ騒ぎが起きる以前に集合ビジネスで稼いでいた方々の多くは現在オンラインに移行しているかと思います。 クロマキ
私たちの社会生活の中で、罰則が無い、校則で定められていない、また法律で決められていないことをいいことに、限度を超えた行動をしてしまい、それ以前と比較にならない厳しい規則が設けられてしまう経験を多くの人がしていると思います。 4月1日に発表された、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」の最後はこのような文でまとめられています。 これまでも、多くの市民の皆様が、自発的な行動自粛に取り組んでいただいているが、法律で義務化されていなくとも、3つの密が重なる場を徹底して避けるなど、社会を構成する一員として自分、そして社会を守るために、それぞれが役割を果たしていこう 。 先週に引き続き日本全土で自粛モードで迎えたはずの4月4日の土曜日、こともあろうに「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨商店街が縁日を通常モードで開催したというニュースを見て唖然としました
「遠距離介護問題」の続き 先日書いた「遠距離介護問題」、相変わらず東京の一極集中は進んでいるようです。 老老介護に8050問題、年金不足の次に来るのは「遠距離介護問題」:平凡でもフルーツでもなく、、、:オルタナティブ・ブログ ここ最近の日本の課題として、給与金額が上昇しないという問題がありますが、介護費用のほかに、高額の交通費が必要になるということで、きっとこれからの20~30年で遠距離介護問題はもっと大きくなるだろうと予測する次第です。 現在できる工夫としては、JR東日本の圏内であれば、大人の休日倶楽部の割引は是非活用したいところですが、これから数十年先には、親の介護認定と田舎の距離によって公的な補助制度の整備を望む声が少なからず出てくるだろうと思います。 遠距離介護をするうえでは平日の仕事は続けるのが前提なので、基本帰省するのは土日や祭日を利用することが多くなります。 ですが、事務的な
アメリカ政府のファーウェイ製品排除のニュースが報じられ、日本政府も情報漏洩や機能停止の懸念がある情報通信機器を調達しないよう重要インフラを担う民間企業・団体に要請するという話につながっていくまではまさに同盟国って感じでスムーズな流れを見せていました。 このタイミングで都内では主要な駅などで大々的にファーウェイの広告キャンペーンが展開されているのがこれまた絶妙な感じだったりします。 そして、ここにファーウェイのCFO 孟女史の拘束問題が絡んで話が急速、多方面に広がりを見せて混沌とした様相を呈すこととなりました。 他分野の方が、それぞれに興味のある視点から論じているこの話題でありますが、わたしが気になったのはこの部分。 中国大使のカナダ政府への警告として、在カナダ中国大使の『アメリカの「プリズム計画」を参照してください』という指摘。 OPINION:On China, has Canada l
元EvernoteのCEO Phil Libin氏の「All Turtles」が主催する「シリコンバレーのUXライターが語る、UXライティングの重要性」というイベントに参加させていただきました。 30人の枠に136人の申し込みという人気ぶりで抽選で当たるか不安だったのですが、無事参加する事が出来ました。 余談ですが、わたしは大学卒業と大学院卒業時の論文で、ALLIANCE(アライアンス)というEvernote社も取り入れていた雇用形態に関する考え方に触れていた事もあり、Phil Libin氏に直接会えたのはとても嬉しかったです。 さて、本題である講演の中身についてご紹介したいと思います。 冒頭、Phil Libin氏からEvernoteでは当初は開発やデザインに注力していたのだけど、Jessica Collier氏に仕事をしてもらうようになって「言葉」サービスの質が向上し、その有効性を認識
オルタナの現在のNo1ブロガーである、ネットコマース斉藤さんが運営されている、ITソリューション塾・第25期の最終日・特別補講にお邪魔させていただきました。 サーバーワークス・代表取締役の大石良さん、新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)・人事本部キャリア採用センター所長の岡田康裕さん、そしてMicrosoftやGoogleでの活躍で名高い及川卓也さんがファシリテーターを務める「エンジニアの幸せな働き方」というトークセッションを見るためです。 このトークセッション、非常に中身が濃いもので、それこそテクノロジー系企業で「働き方改革」に取り組んでいる立場の方には必見と言える内容でした。 ただ、自分の場合は会社に勤めたことがないという特殊事情が大前提なのですが、この記事化をするためにメモを見直して書くことを考えるているなかで思い浮かんだのは、結局いま世間で語られている「働き方改革」って、 昭和
テラスカイさんが開催されたイベント、「TerraSky Day 2017」にお邪魔させていただきました。 参加したのはこちら、 【Special Session】変革の時代の成長戦略 厚切りジェイソンこと、ジェイソン・D・ダニエルソンさんとネットイヤーグループの石黒さん、シスコシステムズの鈴木さんによるセッション。 デジタルトランスフォーメーションから派生しての、企業や個人のトランスフォーメーションに焦点をあてたディスカッションとなりました。 いいモノを買わずに、自分で作ろうとすることで無駄になるかもしれない時間のことであったり、日本の企業体質についての指摘がやはり多くなされていました。 1時間のセッションで印象的だったのは、厚切りさんが日本企業で出世する方法として他社の友人から聞いた話のこと。 新人時代はいろいろなプロジェクトに積極的に参加して、何かひとつ成功させる。 そして成功したら、
「本を読むのが苦手」なうえに「気分でしゃべっているだけの人」はこれからとても不利な状況になるかもしれない。 昨日この記事を興味深く拝見し、Facebookでシェアしました。 「本を読むのが苦手」な人は、これからとても不利な状況になるかもしれない。 複数の友人もこの記事をシェアしたりコメントしているようで、そしてBLOGOSにもこんな記事が出ているのが目につきました。 「ネットの読者の多くはセンター国語で120点取れない」問題 当該記事ではこのような指摘がなされています。 だが「実は日本語をきちんと読めていない」という事実は普段極めて認識しにくい。 特に、普段本を読まない方は意識して読解能力を高めていかなければ、後々とても困ることになるのでは、と危惧している。 上記についてはまさに同意する訳ですが、ロジカルシンキングを受講してから感じるのは、あいまいな表現をしないことの難しさです。 わたしは
「心が折れる職場」の10の特徴 書店で偶然手にした「心が折れる職場」という書籍を読みました。 仕事の帰りの「ちょっと一杯行こうか?」がない 上司は社内エリート、出世頭だ ほとんどの人が「泣いていない」 論理的思考が何よりも重視される 周囲には「仕事だけ人間」が多い 飲み会はいつも"打ち合わせ風"あるいは仕事の話になる 上司が「ホウ・レン・ソウ」に厳格だ 異動や担当替えが煩雑に行われる 1人でトラブル対処にあたることが多い 若手を叱ることも、褒めることもない すべてに同意はしかねますが、自分の行動特性を振り返って、心が折れやすい職場の特徴に合致することが多くいろいろと考えさせられるものがありました。 他方、日本には馴染まないかもしれないが、環境整備だけでなく自らの思考や行動が世の中に変化をもたらすという行動哲学を持っていることで解決できることもあるのではないかと感じています。 なぜIT関連技
茹でガエル世代というラベルへの違和感 日経のこちらの記事を51歳の自分としては興味深く読んだ。 どうした50代 このままでは「ゆでガエル」だ 日経ビジネスは、今の50代をこう命名する。50代の読者にとっては、不愉快な話だろう。しかし、現状を冷静に分析すれば、そう指摘せざるを得ない。 カエルは熱湯に放り込むと驚いて飛び出すが、常温の水に入れ徐々に熱すると水温変化に気が付かず、ゆで上がって死んでしまう。この寓話はまさに、今の50代、とりわけ多くの男性の会社人生にそっくりだ。 wikipediaによると、茹でガエルとは、ビジネス環境の変化に対応する事の重要性、困難性を指摘するために用いられる警句のひとつ。多くのコンサルタントや活動家などによって、自然科学上の実験結果であるかのように語られているが、実際には、カエルは温度が上がるほど激しく逃げようとするため疑似科学的な作り話が広まったものだそうであ
2月15日テラスカイさんの新会社BeeX(ビーエックス)の設立発表会に参加させていただきました。 テラスカイ、SAPソフトウェア基盤のクラウドインテグレーションを専業とする新会社BeeX(ビーエックス)を設立 | お知らせ | ニュース | 株式会社テラスカイ すでに多くのメディアで報じられている通り、SAPのソフトウェア基盤のクラウドインテグレーションやオーケストレーションを提供する新会社とのこと。 クラウドテクノロジーを利用した俊敏性の高いビジネス基盤を提供、クラウド運用の自動化による運用コスト最適化などを行いながら、高止まりしている旧来型のERPの領域において、ハイブリッド・クラウドによる「ポストモダンERP」の実現を目指しているとのこと。 技術的な部分の詳細については、わたしが書くよりもエンタープライズ系の記者さんが書かれた記事を参照いただくのが良いかと思います。 テラスカイ、新会
お年寄りを大切にとか、親切にしてあげるというのは道徳的なところとして多くの人が合意できる内容かと思います。 ただし、何でも面倒見てあげれば良いのかというと、自分でやれることを奪われてしまうと老化が進む側面もあり、そのバランスが難しいところもあるようです。 そして最近では、高齢者の暴力犯罪が激増していることもあり、お年寄りというカテゴリの認識を改める必要が出て来ているのかもしれません。 舞田敏彦さんの「最も幸運なのは団塊世代!? 最も苦労したのは...?」という記事に掲載されている、ジェネレーショングラムを見ると一口に「お年寄り」といっても、昭和25年、35年、48年生まれでは、経験してきた社会環境にどれだけの差があるのかを知ることができとても興味深いものがあります。 これを見ると、やはり戦前生まれと戦後生まれの差は歴然としていることが分かります。 著者の舞田さんいわく、 あと一つ、黄色の1
ニューズウィーク日本版に『日本の成人の「生涯学習」率は先進国で最低』という記事が掲載されており 日本は1.6%とランキング18カ国の中で最も低く、学校で学ぶ成人が最も少ない。 最高はフィンランドの8.3%で日本のおよそ4倍。 上位は北欧の国々で占められている。 日本は「教育大国」と言われているが、それは人生の初期に限った話で、生涯のスパンでみるとそうではない。 このような指摘が行われています。 そして、筆者の舞田敏彦氏はこのように記事をまとめています。 求められるのは、教育期と仕事期(引退期)の間を自由に行き来できる「リカレント教育」の実現だ。これは1970年代初頭にOECDが提唱した概念で、北欧を始めとした先進国では徐々に実現されている。社会変化が加速し、少子高齢化が進むこれからの日本社会には、「直線モデル」ではなく「リカレントモデル」がふさわしい。 ドラッカーは昭和44年という段階で、
国会議員の育児休暇が話題のようです。 BLOGOSタグランキング: 宮崎議員の"育休"取得に賛否 ご本人いわく ※私はただ単に休暇を取りたいのではなく、育児をするライフスタイルを作り出すことを目的にしています。当然ですが毎日、私の事務所とも電話やメールで連絡を取り合いますし、地元の皆様の要望などを承る体制は整えます。 とのことなのですが、ふと思ったのは、国会議員というのは国民に新たなライフスタイルのような事柄を提示・実践するためにその地位・身分が与えられているのでしたっけ? BLOGOSに小林よしのり氏の「育休を啓蒙するバカップル議員」というエントリが掲載されていて 国会議員は年収2000万らしいから、 このバカップルの場合、夫婦で4000万稼ぐ職業だ。 「育休」しても、給料も普段通りに200万づつ もらえるのだから、何の心配もない。 しかも自民党議員なら安定した職業だし、実に気楽な 稼業
IT業界を問わず日本のマーケティングは米国と比較してうん十年遅れているという指摘があったりする訳ですが、その差が縮まるどころか、どんどん拡大してないか?と感じる場面がちらほらあったのですけど、こちらの記事を見てふと思ったことを書いておきます。 1時間働けば時給がもらえるのが当然!ーと考える若者たち?!:映画「向日葵の丘 1983年・夏」監督日記:So-netブログ この感覚ミュージシャン、デザイナ、カメラマンなどなどフリーランスとして食べている人からすると、実務経験ゼロの人がギャラを貰えることが不合理と考えるのは、昭和時代にこの手の職業で下積み経験した人なら同意見の方多いのではと思います。 第二次大戦の終戦から、さまざな社会実験が行われ、中国、ソ連は方向転換やら崩壊をたどりました。日本は高度成長を満喫してから失われた何十年があり、さすがに年功序列と終身雇用を維持するのがしんどくなっている状
高齢者が「保育園や学校などを迷惑施設」だとしている件、普通に考えるとこちらの記事で指摘するような話になろうかと思います。 「保育園は迷惑施設」の言葉に落ち込むだけでいい? | 村山らむねの私を踏み越えておゆきなさい | 日経DUAL ただこの問題、お年寄りが自分と同じ難聴に苦しんでいる背景が議論の中でちゃんと認識されているのか疑問を感じたので、ちょっとエントリ化しておきたいと思います。 わたしはここ数年でかなり聴力が低下しています。。原因はヘッドホンをする事が多かったことなどが起因しているかと想像していますが、原因特定はできていません。 わたしの聴こえないという症状は、「特定の音が頭に響く」、「音が聞き取れない」という症状です。 聞き取れない帯域は決まっているようで、Aさんの話す声は聞き取れるけれど、声質が違うBさんの話はエアコンの稼働音が鳴っている場所や、居酒屋などの雑音が大きい場所では
大学は高い学費に見合う価値があるのか? 20歳で専門学校を卒業、47歳で大学に編入した立場としては大学の価値を認めたいと言いたいところですが、やはり払える学費には限界があります。 大学全入時代における大学の生き残りへの課題、学費の値上がり、わたしのブログ記事が転載されているBLOGOSのほうでは奨学金の問題が論じられる機会も幾度となくあります。 BLOGOS内の奨学金での検索結果 たまたま今日、「学歴の値段 ~集金マシーン化した米大学の真実~」という映画を見る機会がありました。 内容は、高等教育の価値に鋭い疑問を投げかけながら、規模の拡大に走ったビジネスモデルを導入しているアメリカの大学教育への問題提起をしている映画です。 劇中では、14万ドルを超える学資ローンを抱えながら修士号を取得したのに仕事にありつけないという例を紹介しつつ、2013年25歳未満の学卒者の半数が失業中という数字を紹介
統計データの利活用が進歩しつつある現在、専門家の直感だけに頼るやり方は見直しても良いのではないだろうか? 当初予定した総工費1300億円が2520億円に膨らみながらも有識者会議が了承したというニュースが報じられたあたりから新国立競技場のネタを友人がシェアする機会が増えています。 10日には下村博文・文部科学相が新国立競技場の国際コンペで審査委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏に対して「(当初予定した総工費の)1300億円がデザインする人に伝わっていたか。値段は値段、デザインはデザインということならば、ずさんだったことになる」と発言したようで、このような事態に陥っ陥った原因の追求が今後も続くものと考えられますが、当該プロジェクトがうまくゴールに到達できるのかというとこれはまた別問題でかなり高いハードルが幾つもあるという悩ましい状態です。 この件、ダニエル・カーネマンの「ファスト&スロー」を読んだ
ここ最近導入されたSuica自動改札機、これまで出口の近くにあった表示画面に何も表示されず、手元のほうの画面に残額が出てくる状況に自分は非常に不便を感じていました。 先日facebookで投稿されたこの写真を見かけて、(写真は知人に許可をいただき掲載させてもらっております) やはり同じことを感じている方がいるのだな...と思い、この自動改札機の開発エピソードを思い出しました。 JR東日本の非接触自動改札機は1995年の段階ですでに10年以上研究されており技術的にはほぼ現在と同じレベルに近づきつつあったと、山中俊治氏の「デザインの骨格」で紹介されています。 しかし実際に試作テストしてみるとうまく動作せず、「私のは5回に1回しか通してくれない。2割バッターだ」などと参加した重役に開発部長が罵倒される場面があり、開発中止直前に追い込まれていたというエピソードは興味深いところです。 この問題を解決
「ビッグデータに死ねと言われた東急」という刺激的なタイトルで記事をご覧になった方も多いのではと思います。 【山田祥平のRe:config.sys】ビッグデータに死ねと言われた東急 - PC Watch ここで紹介されている事例ではビッグデータ活用から見いだされた知見として、 Power BI for Office 365の早期ユーザーである東急百貨店。同社はビッグデータとしてSNSのデータを分析しており、東横線渋谷駅の地下化に伴う不便について、「東急死ね!」といった声が多くあることに気がついたという例と、 閉館した東館7Fのベビー・子供服/おもちゃ売り場がなくなったことによる影響(東急本店には子供服売り場は存在するが、駅のすぐそばで買えた子供服を買いに行くには遠すぎる)のことが紹介されています。 これまで地上にあったホームが、あれだけの地下にもぐってしまう事になり、そこは変えられない訳で
細川 義洋氏&山本 一郎氏「なぜ、システム開発は必ずモメるのか? プロジェクト見積もりから契約作成まで?」傍聴記 今日は朝から雪という天気になってしまいましたが、Developers Summit 2014 (デブサミ2014)のSession:【14-B-7】 なぜ、システム開発は必ずモメるのか? プロジェクト見積もりから契約作成まで こちらのセッションにお邪魔させていただきました。 東京地方裁判所の細川 義洋さんはオルタナブロガーでもあり「IT紛争のあれこれ」のブログを書かれいて、著書の「なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術 」がその筋では大変評判になっていらっしゃいますね。(ちなみにわたしと同い年) そして、イレギュラーズアンドパートナーズの山本 一郎さんはこのブログをご覧の方には説明不要、やまもといちろうBLOG(ブログ)でお馴染みのアルフ
先週に引き続き、現在取り組んでいる大学の課題関係の話を書きたいと思います。 マーケティングコースを選択して、必須科目ではありませんでしたが3年時の配本で「消費者心理学」という科目がありました。これまでホームページ制作において認知心理学の重要性は分っていたので、この「消費者心理学」をきっかけに4年時は、先週受講した「ビジネス心理学入門」の他、「社会心理学の基礎と応用」といった科目も選択しました。 「社会心理学の基礎と応用」については放送大学のテキストを利用しているので、もし興味があれば皆さんも手にすることは可能な筈です。 テキストで取り上げられている題材は多岐に渡るのですが、今回紹介しておきたいのは「集団過程」というテーマにおいて、ブレーンストーミングが効果的ではないと指摘されていた事です。 「他人の意見は批判しない」「自由な発想が望まれる」「量が要求されること」「アイデアの結合と改良が望ま
昨日は緊急入院した顛末についてのエントリに思いの外ブログやFBなどを通じてメッセージをいただいて、皆さんの心使いにほんと感謝しました、ありがとうございます<(_ _)> 今回の入院にあたって、仕事のスケジュール調整について頭を悩ませたことは昨日のエントリに書きましたが、実はもっと融通利かないスケジュールが25日には入っていて、それをどうするか非常に悩みました。 そのスケジュールとは、大学の科目認定試験で8月25日に予定されており、、、 昨年の10月に3年編入、この8月の科目認定試験は1年間の単位取得スケジュールとして外す訳にはいかないものでした。 入院している人間に仕事の都合を優先するような話しをしたら、いまどきブラック企業として袋だたきに遭いそうですが、学校の試験や資格認定試験など、こうやって考えてみると、自己都合は考慮されないという意味ではシビアですよね。 単位取得数を計画通りに進める
「wwwの父」であり2007年には英国王室からメリット勲章を授与され、Wikipediaの名前のところが「サー・ティモシー・ジョン・バーナーズ=リー」になっているティム・バーナーズ=リー氏がウェブの開発に関してどうしてもやり直したい事としてWebアドレスで使用しているダブルスラッシュ"//"を出来ることなら除去したいと悔いている…とNYTimes.comが記事掲載しています。 これら2つのキーストロークが数え切れないほどの人々に与えた労働時間に対する影響や、プリントアウトするために用いられたインク、印刷された紙を作るために使われた木材についてもバーナーズ=リー氏は気にしているようで、レコードチャイナの翻訳記事のほうでは「ユーモアたっぷりに謝罪している」と伝えていますね、 「wwwの父」がどうしてもやり直したいこと、それはhttp:のあとの//の不要化―米紙 たしかに無くても平気なものが社会
橋下市長発言が物議を醸しています。 橋下氏の発言は公的な場で語られたものとして不適切な一面を感じますが、これまた一斉にバッシングをしているメディアはそこから何を導き出したいと考えて報道しているのか私には理解出来ていません。 人間として尊重されて生活することができる、基本的な人権が守られことはベーシックなところで非常に大切だと自分は考えます。 ただ現実問題としてそこから外れてしまう人生も実際には存在して、そこをどう救っていくのか、救えるのかという事は、そこが簡単に解決するなら苦労は要らないという話になろうかと思います。 今回の一連の報道を見ながら、いま正義感を振りかざしているメデイアは、 トゥルース 闇の告発 この映画の評論を書くとしたらどう書くのだろう?と非常に気になります。 この映画、国連平和維持軍と人身売買がテーマで、実話がベースとされており、日本では劇場未公開の作品です。(英語版のw
Gap Inc. Company‐Operated Store Count by Country ユニクログループ店舗一覧 H&M Annual-Report-2012_en.pdf ここでのユニクロは単体ブランドでの店舗数の面での頑張りと、アジアにおいて複数の地域に出店しているところがGAPのグローバル展開との違いとして見えてきますが、逆にH&Mがこれだけの地域に出店しているのには驚かされました。 Germany USA United Kingdom France Sweden Netherlands Switzerland Spain Norway China Italy Austria Denmark Belgium Canada Poland Japan Finland Russia Portugal Greece Czech Republic Romania Hungary Cr
戦艦大和の特攻出撃の決断をさせた「その場の空気」と近いものを感じる、国土交通省の原因未究明段階でのボーイング787運航再開承認 ボーイング787の問題で原因未究明段階で国土交通省が運航再開の「承認」出したことに説得性を欠くと産経新聞が報じています。記事では、大丈夫だと主張するお役人と、この状態での判断は説得性を欠くという専門家の意見を紹介している訳ですが… たまたま最近手にした書籍に山本七平氏の「空気の研究」があるのですが、そこでは戦艦大和の出撃を無謀とするデータ、明確な根拠がありながら、その場の空気としてその出撃をは当然だと思ったという昭和55年の文藝春秋の特集で取り上げた軍司令部次長・小沢治三郎中将の発言を載せており、そこでは、このような指摘がなされています。 大和の出撃を無謀とするする人びとすべて、それを無謀と断ずるに至る細かいデータ、すなわち明確な根拠がある。だが一方、当然とする方
ビリー・ジョエルの伴奏を飛び入りで実現させた若者から考えてみる「度胸やプレッシャー耐性は資質?それとも訓練で高められるもの?」 金井 壽宏氏によるとリーダーシップ研究は優れたものだけ数えても7,000を越える数があるらしいです。 リーダーシップ発揮には、ただ1つの正解がある訳ではないと言いますから、学問的な見地からだけでなく、個々人の持論それぞれが現場を踏まえている訳ですから、極端な事言えばリーダーシップ論はビジネスパースンの数だけあると言えるのかもしれません。 この筋では有名な三隅二不二氏のPM理論やオハイオ研究などを見ると、自分は課題(仕事)中心型のタイプだと痛感します。 1回のミスで次から声が掛からなくなるかもしれない…というフリー時代の考えが染みついているところがあり、在る程度肩の力を抜いても良い側面があるだろうと自分も考えなくもないですが、最終的には目の前の仕事を完遂するところに
離職率50%どころか、従業員に掛けた保健の死亡率が予測の50%以下で投資効果があがっていないとクレームつける米国企業の凄まじさ 離職率50%が高いかという見出しを見てふと思い出した事があります。 先日久々に見直した映画「キャピタリズム」の中で家族には内緒で従業員に生命保険を掛けていた例を紹介しているくだりでこんな数字が出てきます。 アメリカン・グリーティングス社、RRドネリー社、P&G社、従業員の死亡率が予想の50%にしか達しておらず(投資効果が出ていないとして)、この3社はこの問題を強く認識。文書で保険ブローカーに低死亡率を責めている この問題を調査しているという弁護士はアメリカにおいてもこの問題は個人情報の壁に阻まれて調査不能なのだが、こんな企業がそういう保険を掛けていたという情報が漏れたと語るシーンがあり、そこでは超有名企業の名前がずらりと並びます。 バンク・オブ・アメリカ、シティバ
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