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衆院選
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■JAFが実証した速攻の車内冷却テクニック 今年の夏も猛暑が続いています。特に、炎天下の野外に駐車した後だと、車内の温度は50℃を超えてしまうことも度々。そんな時、エアコンを使っても「なかなか車内の温度が下がらない!」と困っている人も多いのではないでしょうか。 車内をすぐに快適にする夏の正しいエアコン使用法とは? 実は、夏場に約5分で車内の温度を快適にできるエアコンの使い方があります。ここでは、ロードサービスを手掛けるJAFの実験をもとに、速攻の車内冷却テクニックを紹介します。 ●「エアコン+走行」が最も早く冷える JAFでは、2016年に同じミニバン5台を用意し、車内温度が55℃になったタイミングで、それぞれ違う方法で温度低下に挑戦するという実験を行いました。 実験は以下の5パターンです。 1,ドア開閉 エアコンは使わず、助手席の窓だけを開け、運転席のドアを5回開閉して車内の熱気を逃し、
■高速道路と自動車専用道路の違いとは? 高速道路と聞くと「日本全国に張り巡らされている自動車だけが走ることができる道路」というイメージを持つ人が多いかもしれません。しかし、高速道路と名の付く道路はとても少ないのです。この記事では高速道路と自動車専用道路の違いなどを中心に紹介していきます。 ●日本の「高速道路」はたったの4路線のみ! 新東名高速道路 会話の中で「高速道路」や「高速」と表現することはあっても、通称中央道と呼ばれる「中央自動車道」だったり、東北道と呼ばれる「東北自動車道」だったりと「〇〇自動車道」が多くて、「〇〇高速道路」と呼ばれる道路は意外と走っていないかもと思うことはありませんか? それもそのはず、「〇〇高速道路」と呼べる道路は実は次の4つだけなのです。 ・東名高速道路 ・新東名高速道路 ・名神高速道路 ・新名神高速道路 「あれ? 首都高は首都高速道路じゃないの?」という声も
バッテリー性能は「リチウムイオン>ニッケル水素」と言われてきたのに今さらでは? ●バイポーラー型ニッケル水素電池はリチウムイオン電池と同じスペースで同等またはそれ以上の性能! トヨタの新型アクア 新型アクアに採用された『バイポーラー型ニッケル水素電池』が話題になっている。記事を読むと、この電池は「バッテリー出力2倍」とか「パワフルでスムースな加速」とされ、燃費も格段に良くなったと紹介されてます。バイポーラー型ニッケル水素電池、そんなに素晴らしいものだろうか? ハイブリッド親方としてしっかり紹介したい。 まず結論から書くと、新型アクア、パワーユニットとしての性能(スペック)は兄弟車であるヤリスやヤリスクロスと全く同じ。この2モデル、搭載しているのはリチウムイオン電池。確かに先代アクアと比べたらバッテリー出力も加速感も大幅に向上しているものの、バイポーラー型ニッケル水素電池だから高い性能を実現
■雨の日に不可欠なワイパーについて考える 内部構造や制御などは進化しているものの、その姿・形は昔のクルマからちっとも変わらないワイパー。ガラスに付着した水を直接拭う以外の方法が確立できたらノーベル賞ものだといわれている。 クルマが走ったり停まったりするのは晴れの日の穏やかな気候のときだけではありません。雨の日雪の日強風の日のほか、真夏の酷暑、寒冷地の零下何十度といった気温、そして空気が汚れてほこりだらけといった中だって走るわけです。こういった過酷な環境下にあっても、クルマはよく音を上げないわなといつも感心するのですが、無事に出かけて帰ってくるには、クリアな視界が得られることが大前提になります。 今回はワイパーのお話。前回のガラス撥水処理解説につづく、梅雨時季ドライブに向けた視界対策の続編です。 ●過酷な環境下にあるワイパーゴム、どれくらい使ったら交換していますか? 通常の停止状態でさえ、ワ
■汎用ではない使い勝手を追求したクロネコヤマトのEVトラック 最近、都内で見慣れないトラックを見かけるようになってきました。そのトラックの荷台には、見慣れたクロネコヤマトのマークが付いているのですが、トラックそのものは見たことがない形です。 日本ではあまり見かけることがないスタイル じつはこのトラック。宅配大手のヤマト運輸が導入を開始した宅配専用のEVトラックなのです。 運輸業界にとって二酸化炭素排出を抑えることはとても重要で、さまざまなアプローチが行われています。住宅地を走る宅配トラックには、排出ガスはもちろんのこと静粛性も求められます。そうした環境のなかでヤマト運輸はEVトラックの導入を開始しています。 EVトラックを改造したものは従来から存在しましたが、宅配専用としたEVトラックは日本初とのことです。 詳しい情報は公開されていないが、充電は普通充電のみのようだ このトラックの導入が発
■ホンダのミッドシップスポーツ「NSX」は2,420万円! ホンダ「NSX」のエクステリア 1990年に登場し、2017年に2代目へと進化したミッドシップスポーツカー「ホンダNSX」。その車名はNew Sports eXperienceに由来しており、生産は米オハイオ工場が担当しています。 3.5LのV6直噴DOHCツインターボエンジンと3基のモーターアシストにより、システム最高出力581ps/65.9kgmを発生するハイブリッド・スポーツカーで、1.8tの車両重量をフロント:ダブルウイッシュボーン式、リヤ:ウイッシュボーン式サスペンションが支えています。 車両サイズは全長:4,490mm、全幅:1,940mm、全高:1,215mm、ホイールベース:2,630mm。国内販売価格は2,420万円とダントツの高額モデルで、日産GT-Rと同様に300km/h以上で走行可能な本格スポーツカーとなっ
■アイドルストップ対応バッテリー5万円が1年半で交換!? ●アイドルストップ機構を推奨した自動車評論家にも責任が? 今まで省燃費技術の象徴として幅広く採用されているアイドルストップながら、ここにきて不要論も出てきた。理由は簡単。使い方によってはバッテリー寿命が驚くほど短くなってしまうからだ。一番厳しいのはサンデードライバー。休日に出掛けると高速渋滞や行楽地渋滞、ショッピングモール渋滞などに遭遇する可能性高く、アイドルストップがフルに稼働します。 最悪の場合、1年半でコーションランプが点灯し、アイドルストップしなくなってしまう。ディーラーに持って行くと「バッテリー寿命ですね。交換が必要です。バッテリーは消耗部品に指定されています。1年半使っているため保証の適用外になります」と言われ、ミドルクラスで5~6万円のバッテリー交換料金を提示される。アイドルストップ対応のバッテリー、驚くほど高い。 ヤ
■アクションカムでタイヤ内部を観察。そこには驚きの世界が! テクノロジーの進化は10年前には信じられなかったことを実現してくれますね。これは、有名なアクションカム・GoProをタイヤの中に設置して、走行中のタイヤの中の様子をスマホで見てしまおうという試みです。 右フロントタイヤの中にゴープロを設置します。 まず、こんな撮影ができることもすごいですが、こんなことを考えついてしまうのもすごいですよね。YouTubeというメディアが広まって、いろいろなひとがアイディアを出して面白い動画を撮ろうと思った結果だと思います。 さっそくですが、タイヤをいちどホイールから外し、ホイールにGoProのHero7を貼り付けます。タイヤの内側ですから中は真っ暗なはず。そこで、あわせてライトと外付けバッテリーも装着しているようです。これで、12時間は撮影が可能という目論見です。せっかくここまでやるんだからいろいろ
■レギュラー+ハイオクでも96オクタン以上はハイオクと言える!? 毎日新聞がスクープした「ハイオクは多くのスタンド系列で混合していた」という件、多くの消費者から驚きを持って読まれた。皆さん「裏切られた!」とカンカンになっている。同時に、様々な「誇大広告」も判明している。そもそもハイオクの特徴は石油会社によれば、1)性能をフルに引き出せる100オクタン。2)エンジン内部をクリーンにする清浄剤を含む、というもの。 実際どうかと言えば、コスモとキグナスについていえば100オクタン以下だったことを認めている。昭和シェル以外のハイオクは清浄剤など入っていなかった。JISによれば96オクタン以上あれば「ハイオク」と称していいことになっている。したがってハイオクにリッターあたり11円安いレギュラーを混ぜて売っても96オクタンまで下がらなければいいということになる。 またエンジン内部をキレイにするという清
■日産が新型EV「アリア」の市販モデル公開を予告 米国日産が、4WD仕様のクロスオーバーEV「アリア(ARIYA)」の市販モデルを本年7月に初公開すると公式サイトで発表しました。日産では年内に2車種のEV公開を予定しており、「アリア」はその第1弾となります。 日産「アリア」のエクステリア(コンセプトモデル) 同社によると、「アリア」を今後の日産を象徴するようなクルマとして位置付けているそうで、クリーンでパワフルなパワートレインが載っていることを示唆するエクステリアデザインを採用。EVならではのパワフルでスムースな性能が感じられるクルマを目標に開発したそうです。 公開された市販車のティザー画像には、コンセプトモデルと同様に薄型の多灯式LEDヘッドランプや、V字型に点灯するDRL(デイタイムランニングランプ)の装備が見て取れます。 日産「アリア」(コンセプトモデル)と市販モデルのティザー画像(
■新型コロナウイルスの影響? ニューヨーク原油先物市場が史上初のマイナス価格! 4月20日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場で原油価格の指標となる米国産WTI原油の先物価格(5月物)が1バレル=マイナス37.63ドルで取引を終えました。 これは原油先物の取引が1983年に始まって以来の最低の水準で「約160リットルの原油を約4000円上げるから持って行ってくれ」というのに等しい水準です。実際はそんな簡単な話ではないのですが、とてつもなく大暴落していることだけはお解りいただけると思います。 ガソリンスタンドの価格表示 大暴落の原因は新型コロナウイルスでの世界的な石油需要の大減少と言われていますが、2月前半からサウジアラビアが原油価格を大幅に引き下げて世界が追従しきれなくなっているなどもあり、実際3月下旬からガソリンの価格も低下傾向にありました。価格が下がるということはモノが余っていること
■オービスが登場した当初は「人権無視」と騒がれた! オービスが日本の道路に登場したのは1970年代の後半だ。 当時はタクシーやトラックの組合に力があった。オービスに撮影された運転手たちが弁護士や学者らとともに「オービス裁判闘争」を展開した。たとえば1977年11月16日付けの毎日新聞は、社会面に9段抜きの大きな記事を載せた。見出しはこうだ。 「違反のタクシー運転手──罰金拒否『無罪だ』/『機械に裁かれるなんてイヤ』/スピード違反取締り新兵器/“人権”めぐってホットな裁判」 裁判のこと、またオービスがアメリカからいつどう海を渡ってきたか、『警察の盗撮・監視術』(浜島望著。技術と人間刊)が詳しい。 『警察の盗撮・監視術』(技術と人間)より。著者の浜島望氏は2015年、83歳で亡くなった。私は生前の浜島氏宅へ頻繁に通って貴重な知見を聞き取り、さまざまな資料をいただいた。合掌。 ●オービスが赤切符
■高校生がやっていることは「暴走族と同じ」と学校が指弾 ●バイクに触れるのは違反 静岡県伊豆市の工業科のある県立高校で、事実上の廃部処分を受けた部員がクラブ活動の承認を求めて署名活動を続けている。地元の商店街や自動車関連産業へと賛同の輪は広がり、すでに2000人以上の署名を集めている。 部活動の名前は「原動機研究部」。高校は2010年に2校の合併で新設されたが、前身の高校から30年以上続く歴史ある部活動だ。しかし、2019年8月、富士スピードウェイで開催されるカブカップに出場することが「校則に違反する」として突然、活動の自粛を求められた。 出場の意思は学校にも伝えていたが、高校生初のカブ耐久レース挑戦と静岡新聞が報じた直後のことだった。 文化祭では自作車両の展示も活動に掲げている。部員はエンジンの分解・組立という整備の基本を身に着けたいと考えるようになった。実際に動かしてみたいという気持ち
■「非常時給電モード」になって走行機能を停止した状態で給電が可能に! ●野外でのレジャーや災害など緊急時に1500W電源を備えたクルマが活躍 令和元年は、自然災害が猛威を振るった1年でした。9月の台風15号、10月の台風19号はともに激甚災害に適用されるほど、関東地方をはじめとする各地に甚大な被害を与えました。 被災地で悩まされた被害の一つが、停電です。特に台風15号では千葉県内の送電線や電柱の多くが倒壊して、最大で約64万戸が停電しました。現代人にとって、電気のない生活など考えられません。そんな不便な暮らしを強いられた被災地において、トヨタ車が活躍していたことをご存知でしょうか。 トヨタでは、ハイブリッド車(HEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池車(FCV)など23車種で1500W電源を設定しています。最近はその1500W電源を「どこでも電気」と称して、クルマに蓄えた電
■2018年の取り締まり件数は約599万件、反則金納付率は98.5% いわゆる青切符と赤切符。交通取り締まりで切られる(警察官から交付される)あれだ。 警察庁のデータによれば、両方あわせた取り締まり件数は2018年は約599万件。うち95.9%が青切符だ。 各違反の反則金額については警察のWebサイトで見ることができる。 これは警視庁のサイト。都道府県によってデザインが異なっても、金額は同じだ。金額は法令で定められているので。 この反則金、じつは納付は任意だ。義務だと思い込んで納付し、あとで「ひどい取り締まりだった。納得いかない!」とか新聞に投書する人もいる。 納付は任意と知っていてもいなくても、 「ちっきしょう。危険も迷惑もない違反を待ち伏せやがって!」 などと腹立たしく思いながら反則金を納付した方は少なくないだろう。私も若い頃は超ムカつきながらも納付し、警察を憎んだものだ。 しかしその
■あおり運転への防御として急ブレーキをかけるのはありなのか? 「あおり運転」の対応策として警察が驚くべき見解を出した! 以下、皆さん認識しておくべきだと思う。今まで「あおられた時も急ブレーキを掛けたら違法行為」だとされてきた。なぜかといえば「みだりに急ブレーキを掛けることが道交法違法」だからだ。また、あおられた時、中途半端なブレーキで対抗すると、あおり運転する短気な輩をさらに興奮させることになり逆効果。 高速道路の安全な運用は? しかし! 愛知県警は下のリンクの通り、あおられた時に急ブレーキ掛けるのは適法だという指針を出したのだった! この事案、あおり運転したクルマが追突している。そして追突された方はケガをしたと言うことで、あおってきた輩を「傷害罪」で送検した(日本は送検されたら99%有罪)。状況からすれば、あおられたら急ブレーキ掛け追突させると100%被害者になります。 ・あおり行為で追
■真夏の直射日光に晒された車内は便利に使えるほど危険 ●朝9時半でダッシュボード上の温度はすでに50度を超えていた 午前9時半、ダッシュボード上の温度は50度を超えていました 朝9:30。直射日光が当たらないようにダッシュボードに置いておいた温度計は、すでに50度を超えていました。「よし、決行だ!」 今日の予想最高気温は36度。天気予報は晴れ時々曇り。午前中のほうが雲が少なそうな予報でした。早めにスタートしておきたいところです。 「炎天下の車内でローストビーフを作る」。なぜそんなことを思いついたか? 昨今「低温調理」って流行ってますよね。特に塊肉を焼く場合は、肉の中まで火が通るのに時間がかかります。強火で焼くと中までほどよく火が通る前にまわりが焦げてしまいます。それを避けるには、比較的低温で、時間をかけてじっくり火を通すのがいいわけです。 肉は西友で購入した輸入牛の赤身塊肉 ローストビーフ
■自工会が反応するのは極めて異例 ●大変革に挑む自動車産業の厳しさが伝わる! 皆さん、参議院選挙には行きましたか? 選挙結果についてはそれぞれ受け止め方があると思いますが、我々、自動車メディアに関わる者が驚いたことがあります。 選挙の翌日、日本自動車工業会(自工会)会長の豊田章男氏(もちろんトヨタ自動車の社長です)が、「第25回参議院選挙の結果について」というコメントを発表したのです。国政選挙の結果に自工会が反応するというのは、きわめて異例なことです。 コメントはおもに政府・与党に向けたもので、平成の30年間、自動車の国内市場が右肩下がりであること、その結果、雇用を守り切れなかったことに強い危機感を抱きつつ、日本の自動車産業の今後の発展のため、成長戦略の推進を強く求める内容となっています。自動車産業は今、100年に一度という大変革の中にあり、メーカー各社はまさに生き残りをかけた戦いの中にあ
■『P』を引っ張り続けることで緊急停止 ・ボルボは現行XC90以降助手席からも緊急停止可能 現行XC90以降のボルボには助手席の横にレバーを引き続けると緊急停止する機能があり、TVニュースなどで紹介させて頂いた(先代XC60のように付いている旧世代車もあるがレバーは運転席の右下)。これを操作すれば助手席から車両を安全かつ素早く止められるから素晴らしい。その後、取材をしていると、けっこう広範なモデルの取り扱い説明書に同じような記載があると解ってきた。 ・現行『日産リーフ』にも 現行リーフも電動パーキングを採用しているため試してみたら、しっかり稼働して停車。どうやら電動パーキングブレーキを採用している最近の日産車は同じシステムらしい。 読者の方が新型のBMW3シリーズで試したところ、これまた稼働して停車したという。その他、現行フォレスターの取扱説明書や、マツダの電動パーキング採用モデルの取扱説
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