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私は以前にグッドパッチというデザイン会社でシニアグロースデザイナーという肩書で働いており、そこで「グロース勉強会」なるものを主催しておりました。 隔週で有志が集まって、そこで私の持っているグロースまわりの知識や経験を一時間ほど共有するだけという会。 ざっくり言うと私が好き勝手に一時間話すだけという会。 はじめはなんとなくで始めたものですが結局は2年弱という長い期間、この会は継続しておりました。 その中で様々な話題に触れたのですが、参加者が一番勉強になったと口をそろえて言うことが「KPIツリー」についての話でした。 この記事ではその「KPIツリー」について私の考えをあらためてまとめておきたいと思います。 KPIとは 念のために。 kotobank.jp 重要業績評価指標。企業などの組織において、個人や部門の業績評価を定量的に評価するための指標。達成すべき目標に対し、どれだけの進捗がみられたか
グロース分野においてユーザがそのサービスを平均でどのくらいの期間使ってくれるか?という数値は重要な値です。 例えば、広告の費用対効果を見るためにも計算するLTV(Life Time Value)。 LTVはユーザを1人獲得することで平均でどのくらいの売上に繋がるかという値ですので、平均継続期間×ARPUという算出方法になります。 ここで、ARPU(Average Ravenue Per User)のほうの計算は簡単です。 1ユーザあたりの売上を表す数字ですので一定期間の売上/ユーザ数、以上です。 しかし、ユーザの平均継続期間はどのように計算するべきでしょうか? 離脱したユーザのデータを基に算出しようとしても、それはあくまでも「離脱したユーザ」の平均値となり全体の平均とは異なる明らかに誤ったサンプルから得られた結果となってしまいます。 そしてもちろん、多くのユーザはまだそのサービスを使ってい
「中世ファンタジー、と見せかけて科学が発達しすぎて一度文明が滅んだ後の遠未来を描いた作品」が大好きです。とtwitterで呟いたら思いのほか反響があって面白かったので、該当する作品を自分がわかる範囲でまとめてみた。 作品によっては重大なネタバレになってしまうので以下閲覧注意。 「それ違くね?」というのもありそうですが、まぁとりあえず広げられる分だけ広げてから収束させれば良いかと。 漫画 『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』萩原一至 『海皇紀』川原正敏 『風の谷のナウシカ』宮崎駿 『封神演義』藤崎竜 『虹色とうがらし』あだち充 @pianocktail さん情報 『漂流教室』楳図かずお 『火の鳥 未来編』手塚治虫 『ワンピース』尾田栄一郎 小説 『新世界より』貴志祐介 『ばいばい、アース』冲方丁 「『武装島田倉庫』その他」椎名誠 『ブルータワー』石田衣良 ゲーム 『世界樹の迷宮』 『世界
グッドパッチにおいて、私は「シニアグロースデザイナー」という肩書で業務をおこなっています。 この「グロースデザイナー」というあまり聞き慣れない肩書を名乗りはじめて一年近く立ついま、表題のとおり「グロース」を「デザイン」することについてあらためて考えなおしてみたいと思います。 と言っても、下記もろもろは株式会社グッドパッチとしての考え方ではなく、あくまでも私自身の考え方なので悪しからず。 社内でグロースの担当になった経緯 そもそもの話として、私は「フロントエンドデベロッパー」としてグッドパッチにジョインしました。 そんな私がなぜいまグロースの担当者となっているのでしょうか? 結論から言うと「前職のソーシャルゲーム運用で培ったスキルを活かしている」というだけです。 その昔、グッドパッチに来る依頼はサービスの新規開発のお話が多く、逆に言うとリリースされればそれで終わり、というものがほとんどでした
嫁がブログを始めたのに触発されて、ブログの更新を復活させようかと。 ここ一年ちょっとやっていたこと 昨年の7月に(倒産のニュースが先日なぜかほってんとり入りしていた)アプリカというソーシャルゲーム開発会社を退社して、そのままグッドパッチにフロントエンドエンジニアとしてジョインしました。 Goodpatch, Inc. - Designing the WOW! グッドパッチどんな感じ? かなり良い感じです。良い会社。 ブランドイメージが強いこともあって、楽しそうな案件が次々と舞い込んでくるのはかなり嬉しい。 そのおかげか、html5j界隈で有名なid:sadahや、去年ポートフォリオサイトが話題になったid:yoshiko_pg、前にmixiのJavaScript研修資料がバズった重田さんなどなど素敵なエンジニアさんたちがどんどん入社してきてるのも面白い。 もちろんエンジニアだけでなく、元グ
この記事はGoodpatch Advent Calendar 2016、21日目の記事です。 先日退職ブログを書いたばかりですが「今年も書いて良いよ」と言われ図々しく書いてます。 昨日はえんぴのQAについての記事でした。 qiita.com 私の記事ではタイトルの通り、ナイーブベイズを利用した自動カテゴリ判定器を先日作った話をしたいと思います。 参考にした記事 以下、こちらの記事にかなりお世話になっております。先人すばらしい。 qiita.com ナイーブベイズって何? 昨年のこのアドベントカレンダーでベイズ理論の話をしましたが、その中でも語っているやつです。 migi.hatenablog.com 実は、これはGmailなどのスパムフィルターにも使われている技術です。 「出会い」や「寂しい」といったメールに含まれている単語それぞれに、その単語が含まれていた時にそのメールがスパムメールであ
Twitterでちょくちょく話題に上がっては、いいね&リツイートされまくってる箱根のホテルbar hotel箱根香山に行ってきました。 www.barhotel.com 到着後、2Fのラウンジに通されてまずはそこでウェルカムシャンパンをいただきつつ、チェックインの処理を。 ラウンジはこんな感じ。 超まったりできる。こんなコワーキングスペースあったら居座りたい。 ちなみに翌日の朝食もここで。 ウェルカムシャンパン。 箱根でも珍しいぐらいの雪の日で、背景が最高すぎた。 チェックイン後はお部屋へ。 お部屋はこんな感じ。和モダン。 お部屋で軽くまったりした後、メインバーへ。 このメインバーはホテルの入口の目の前に設けられていて、フロント業務もここで行われていたりというステキ仕様。 メインバーはカウンター席のほか、薪暖炉を囲む席も。 せっかくなのでこちらで飲み始める。 一杯目は、近くにある千筋の滝を
この記事はグッドパッチのエンジニア陣がお届けするGoodpatch Advent Calendar 2015の4日目の記事です。 昨日はsagarayaのSwiftについての記事でした。 qiita.com 本日は表題の通り、JavaScript初学者に向けてのお話ができればと。 お前だれよ? 株式会社グッドパッチで、グロースデザイナー/フロントエンドエンジニアという肩書きで働いています。 今年はメインの仕事以外にも、幸いなことにschooさんにお声がけいただいてJavaScriptの初学者向けの授業を作ったり、(まだ刊行されてはいませんが)JavaScript初学者向けの本を執筆する機会をいただけたりと実りの多い一年でした。 schoo.jp 実は私がJavaScriptを書きはじめたのはほんの数年前だったりします。 そんな自分が初学者にものを教えるのもどうかとは最初は思ったのですが、自
早いもので、今年で社会人生活10年目を迎えました。 今の私が、まわりから多少なりとも「仕事ができる人」だと認識されているのは私を鍛えてくれた諸先輩方のおかげだと思っています。 グッドパッチ社内でもたまに語っていることもありますが、私を成長させてくれた数々の言葉をあらためてここでまとめておきます。 将来の転職を考えることで自分に足りないスキルが見えてくる 採用面接などでよく「5年後10年後の自分について語ってください」ということを聞かれることがありますが、そんなことは想像できないという人は多いと思います。 特にウェブ業界は流れも早いので、未来のことなど簡単に想像できるわけありません。 しかし一方、成長のためには「自分がどういうスキルを伸ばしていくべきか」ということは仕事をしているうえで普段から意識しておく必要があります。 それを考えるきっかけにできるのがこの言葉です。 将来的に「あの会社に入
この記事はVue.js #1 Advent Calendar 2017の5日目の記事です。 昨日はakifoさんのエラーをユーザーへ伝えるVue.jsコンポーネント作りましたの記事でした。 本日は私がAtomic Designの概念を用いてVue.jsのコンポーネントを組み立てるというお話をさせていただきたいと思います。 コンポーネントって何?どう使うの? 公式ドキュメントにも記されている通り、コンポーネントはVue.jsの最も強力な機能の1つです。 UI上の各要素をパーツ化し、それぞれのパーツの中にHTML(意味)・JavaScript(機能)・CSS(見た目)を含めることが可能です。 これにより再利用性も高まりますし、プロジェクトのリソースを整然と管理することが可能となります。 例えば、ヘッダーをコンポーネントとして使いたい場合。 次のようにMyHeader.vueを作成し、それを他の
本日11/1(水)で前職を退職して一年、同時にフリーランス生活も一年を迎えました。 ベタな感じで「この一年あっという間でした!」と言いたいところですが、けっこういろいろな経験をできたので会社員時代以上に濃い一年になりました。 おかげさまで楽しくお仕事を続けられており、まわりの皆様には深く感謝しています。 一つの区切りとしてここに今の思いを残しておきたいと思います。 ここ一年のお仕事 基本的にはフリーランス生活3ヶ月時点でブログに書いた内容と、仕事の内容自体はあまり変わっていません。 migi.hatenablog.com サービスのグロースの相談を受けたり、フロントエンドの開発をしたり。 上の前回の記事にも書きましたが、あれからさらにいろいろな業種の会社さんとお話ができて学びになっているのは楽しいです。 投資関係のお仕事や不動産関係のお仕事、百貨店まわりのお仕事、さらにはベビーシッター派遣
またまた久しぶりのブログ更新。 最近読んだこの本がめちゃくちゃ面白かったのでその紹介。 誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性 作者: セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ,酒井泰介出版社/メーカー: 光文社発売日: 2018/02/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 本の面白み 何が面白いかって、まず著者が面白い。 著者は以前、Google Trendsのデータをもとに論文を書いていたらしく、学会では「それを一次資料にするのはどうなん?」と言われたけどGoogleにその面白さをかわれてGoogleの中の人になったらしく。 根本思想としては「アンケートの結果って本当に信じられるの?みんな嘘ついてない?」というものがあり、Googleの検索行動の方が人間を分析するのに向いているのでは?との考えがあるようで。 政治の話から経済の話から、いろんな
増田に良いレシピがあった*1ので自家製ジンジャーエールを作ってみた。 材料 生姜 ザラメ糖 シナモンスティック クローブ 鷹の爪 レモン汁 まずは生姜の皮むき。クックパッドで最近見つけたこのやり方がすごい楽。こんな感じに簡単にキレイになります。 んで、スライス。スライサー便利(・∀・)イイ!! 鍋にスライスした生姜とザラメ糖(分量適当)、シナモンスティック(今回はもったいぶって1/2本)、クローブ(4つくらい?)を投入。 水を加えて10分くらい弱中火で煮てから鷹の爪(1本)を投入してもう一煮立ち。 レモン汁を加えて粗熱を取ってビンへ。その後、冷蔵庫で冷やす。 充分に冷えたものをソーダ(お酒割る用の甘くないの)で割ると完成。 デケタ\(^o^)/ ディアボロジンジャーエールまでとはいかないけど、期待以上の美味しさのものができました。 自分の好みに合わせて材料を調整しつつ作れるのはけっこう面
私はけっこうなジョブホッパーなのでいろんな会社を経験しているのですが、だいたいの会社で「仕事早いね」的なことを言われます。 個人的にはそれは自分がしっかりと自分のタスクを管理できているからだと思っていて、それもあって最近よく社内の複数箇所でタスク管理についての話をしているのでここらでまとめておきたいと思います。 ディレクター職の方はもちろんのこと、その他の職種の方にも見ていただければ幸い。 そもそもなんでタスク管理するの? 単純に効率的に仕事を進めるためです。 私の経験上でのことなのでそれを信じてもらえるかは置いておいても、タスク管理をしっかりしたほうが絶対に仕事を効率的に進められます。 これは別に「拙速な仕事をする」ということを意味するわけではありません。 むしろ「今まで1日かかっていたものを半日で終わらせることができれば、残りの半日をクオリティアップに使える」と考えてもらいたいです。
何日か前のニコニコ動画のランキング一位動画。 この動画の中で作られてる「鳥はむ」が異常に気になって、自分でも作ってみました。 「鳥はむ」は2chの料理板発祥の料理で7年以上前から存在してるらしいけど、オレはこの動画を見るまでその存在自体知りませんでした。 鳥はむ完成までの簡単な流れを以下に。 詳しい作り方は上の動画orこちらのサイトを参照にしてくださいな。 1.鶏の胸肉にハチミツを塗りたくった後、塩をすりこむ。塩をすりこむことで肉の中のタンパク質が変成してハムっぽくなるそうな。 2.好みでスパイスをすりこむ。オレはブラックペッパーとハーブミックス(タイム、オレガノ、マジョラム、セロリ)をたっぷり使いました。 3.ジップロックに空気を抜いて入れて冷蔵庫で2、3日放置。 4.冷蔵庫から取り出して塩抜き。薄い塩水に入れて1時間放置。 5.2枚仕込んだので一枚はボイルして、一枚はオーブンへ。ボイル
フリーランスになってからもう2ヶ月以上たちますが、ついに新しく名刺を作りました! 作ったというか、正確には作っていただきました。 グッドパッチで一緒に働いていたデザイナーさんに。 彼女とはもう長いこといっしょに仕事をしていて、2人きりでプロジェクトを進めていた時期も多くありました。 グッドパッチでは基本的には「PM+デザイナー(+エンジニア)」というチームで動くのが基本なのですが、彼女のスキルセットは普通のデザイナーのそれよりも広く、お互いPMを兼ねてプロジェクトをまわすことも。 へたなPMと組むと私の手間がかなり増えてしまうのですが、そういうことが全く無い上に学ぶところも多くありました。 最近の激めんどうなフロントエンドの開発環境の中でも自分でビルドできる状態を作って、ビューの調整や画像ファイルの更新はGithubを使ってプルリク送ってくれたりも。助かる。 いろんな相性も含めて「自分の背
私はグッドパッチにおいてシニアグロースデザイナーという肩書で働いており、他のメンバーからよくグロースまわりの質問を受けます。 「CVRを上げたい」「アプリの継続率が悪いのでどうにかしたい」など、質問の内容は多岐にわたりますが、だいたいは「ユーザが思うように行動してくれない」という点に収束します。 これらの課題の解決策を考える上で、私がよく話していることについて記事としてまとめておきたいと思います。 と言っても、下記もろもろは株式会社グッドパッチとしての考え方ではなく、あくまでも私自身の考え方なので悪しからず。 課題の根源にあるもの ユーザが思うように行動してくれないとき、一番最初に考えるべきことはなんでしょうか? 私はこのようなたとえ話をよくしています。 あるサービスに登録してくれたユーザ全員に対して「翌日も来てくれたら100万円あげますよ」という施策をおこなったとしたら、翌日継続率はほぼ
昨日の夜またカラオケに行ってました。またJOYSOUND。 カラオケの時、JOYSOUNDだと「この歌を歌ってる人はこういう歌も歌ってます」という機能があってかなり便利。何を歌うか迷ったときにはけっこうお世話になってます。 んで。 前の日記でも書いた通り最近ニコニコ動画で吉幾三が流行ってて(てゆーか「俺ら東京さ行ぐだ」が流行ってて)、もしやと思って見てみたらこの様ですよ。 「みくみくにしてあげる♪」がしっかりレコメンドされとるwww 何も知らない年配の方々がこれみたらすごい不思議に思うだろうな... さりげにアリプロの「人生美味礼賛」が入っちゃってるし。 Heartsdales feat.SOUL’d OUTの「CANDY POP」のオススメもちょっと面白い。まぁ曲自体は全く何の変哲も無い曲なんだけどこのMADがニコニコ動画で流行ったせいでこの曲のオススメもニコニコ動画一色になっちゃってた
本屋でたまたま見かけて目次見てみたらすごい面白そうだったので購入。 んで、読んでみたらめちゃくちゃ面白かったので紹介。 快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか 作者: デイヴィッド・J・リンデン,岩坂彰出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/01/20メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 108回この商品を含むブログ (12件) を見る 内容はこんな感じ↓ セックス、薬物、アルコール、高カロリー食、ギャンブル……数々の実験とエピソードを交えながら、快感と依存のしくみを解明。最新科学でここまでわかった、なぜ私たちはあれにハマるのか? 著者はアメリカの神経科学者。なので基本的にはいわゆる科学書籍。思ったよりもしっかり科学書籍。 基本的には上記テーマのような内容を、実際に脳の中でどういう生化学的な反応が起こっているかまでしっかり詳しく説明されてます。 たぶんその
今日俺のGoogle Readerに飛び込んできたこの記事。 男性が女性に対して「あ、この人Sかも…」と感じる10のポイント | nanapi [ナナピ] タイトルだけ見て嫌な予感がもうビンビンしてたけど、中を読んでみたら予想通りに酷い内容だったのでこれに関してちょっと書いておこうかと。 何なんでしょうね、この日本全体に一般的に広がっている「自分勝手で乱暴なやつ=S」という誤解。 昔twitterでも書いたけど*1、結論から言うとこれにつきる。 日本で広まってる間違ったSM観は本当に本当に大っ嫌い。乱暴でやりたい放題の人が「あいつ絶対Sだよー」って言われてるのを見ると無性にムカツイてくる。相手のことを心底考えて相手に尽くさなければSなんてできません。 2011-09-22 17:31:16 via Silver Bird 俺がちゃんとできてるかどうかは置いといて、パートナーが本当にして欲し
数年前から@uasiらに誘われて、たまーに集まってつくばボドゲオフやってた流れで、いつの間にかウチにも非電源系ゲームがいっぱい。 今持ってるのが ドミニオン(バニラ・陰謀・海辺) パンデミック(拡張含む) グリモワール 究極の人狼 ワードバスケット ストレイシーフ で、友人らと部屋飲みするときにこれらでよく遊んでます。 どれもそれぞれ面白いんですが、個人的に一押しなのが最後のストレイシーフ。 どんなゲームかと言うとこんなゲーム。 ゲーム紹介:ストレイシーフ 高円寺0分すごろくや 説明は面倒だし一見複雑そうだけど、ルール自体はすごくシンプルです。 一言でこのゲームの本質を言うならば「複数人でプレイできる『Eカード』」だと私は考えています。(『Eカード』とは?) その理由は後述。 個人的にはかなり面白いこのゲーム、しかし残念なことにネット上で評判見てるとけっこういまいちなんですよねー。 ストレ
今日は横浜まで行ってこんなイベントに参加してきました。 ■イベント名:「ネットの未来カンファレンス」 ■イベントHP:「gooラボ ネットの未来プロジェクト」 ■プログラム ・テーマパネル1 :拡張する身体、現実 ・テーマパネル2 :情報洪水時代の情報探索、キーワードの先へ ・メインセッション :「ネットの未来放談・大喜利」 ・スペシャルセッション:参加者による「未来はこうなる」1分プレゼン×5人 ■登壇予定者(順不同、敬称略) 【テーマパネル1】 ・雨宮智浩(NTTコミュニケーション科学基礎研究所) ・小林亜令(KDDI研究所) ・加藤茂(ニコン) ・濱野智史(日本技芸) <司会進行> 本橋健氏(NTT研究所) 【テーマパネル2】 ・石垣陽(セコムIS研究所) ・大向一輝(国立情報学研究所) ・澤村正樹(NTTレゾナント) ・中谷桃子(NTTサイバーソリューション研究所)
昨日(12/6)に開催された第2回SBM研究会に参加して来たのでその簡易メモとちょっとした感想をば。 研究会の詳細はコチラのページで。 昨日の昼間のイベントなんでもう既に様々なエントリがあるんですがMindMapを作られていた方がいるので紹介。コチラのページ。 ●大向 一輝さん@国立情報学研究所/株式会社グルコース 「SBMがつくるコミュニティ、SBMでつくるコミュニティ - 研究・サービスの両面から」 (プレゼン資料が大向さんのブログで公開されてます。) ・twitter:i2k ・hatena:i2k ・セマンティックウェブを昔から研究 ・SBMは「情報」「知識」「ひと」が交わるところ ・しかししかし、どうしてこんなに偏ってるのか? 「はてな村」とか「はてな村」とか ・どうして偏っているのか?を証明するのは難しい(無理)。 →偏りが無いと意味がない、ということを検証する。 詳しくは上記
人生において「良いことは続けて起こらないのに、悪いことに限って続けて起こる」と感じたことがある人は多いかと思います。 「泣きっ面に蜂」「弱り目に祟り目」「鬼は弱り目に乗る」「踏んだり蹴ったり」と、そのことを表す言い回しが日本語にたくさんあるように。*1 悪いことはなぜ連続して起こるのでしょうか? その理由について、実はある一つの仮説をたてることで簡単に説明できたりします。 その仮説とは「人間は自分の身に起こった良いことはすぐ忘れてしまうが、悪いことはずっと覚えている」というもの。 言葉を変えれば「良いことよりも悪いことのほうが印象に残りやすい」ということでしょうか。 なぜこの仮説で「悪いことが続いてしまう」のかは次の図を見てもらえれば一発でわかると思います。 仮に、良いことと悪いことが同じ頻度が発生したとして。 良いことの記憶は、次に良いことが起こったときにはすでに忘れ去られています。 し
とんとブログを書かなくなって昔みたいに読んだ本の感想もしっかり書かなくなったけど、Twitterでは短い感想を呟いていたのでせっかくなのでまとめておこうかと。 続きを読む 6/22にリリースされたファイナルファンタジー16をクリアしたので感想を残しておこうかと。 クリアまでにかかった時間は55時間。 サブクエスト、リスキーモブはコンプリート済み。 総評 結論から先にいうと大満足な作品でした。 めちゃくちゃ面白い。めちゃくちゃ面白いしめちゃくちゃ出来が良いという印象。 細かく気になるところはなくはないですが、出来が良すぎてそのあたりを気にせずに満点をあげたいレベル。 「FFシリーズで好きな作品は?」と聞かれたときに、これまでは3や6を挙げてましたが、それは多分に思い出補正に依ったもので。いまプレイして最近のゲームと比肩して面白いかは難しいところでした。 そんな中でも今作はためらいなく「FFシ
10/31付で株式会社グッドパッチを退職しました。 キャッチ画像はそのときにいただいたお花。とても素敵。ありがとうございました。 そして。 次になにをするかと言うと、どこかの会社に転職するわけではなくフリーランスとしてがんばっていくことにしました。 主な業務内容としてはこのような感じで。 ウェブサービス/アプリのグロースまわりのご相談 ウェブサービス/アプリのグロースまわりの教育 フロントエンドまわりの開発 1についてさらに詳しく言うと、サービスの現状の各種数値の解析から課題点発見、改善施策の提案からその効果測定まで幅広くやっていく感じです。 既存サービスの改善だけではなく、新規サービスにおいてもKPIの設計をいかにすべきかというところからご相談いただければと。 私のグロースについての基本的な考え方は前に書いたこちらの記事で。 migi.hatenablog.com 「サービスをもっと改善
昨日、この記事がバズってました。 blog.tinect.jp この記事の一番重要な部分は次の一文。 相談を受けている時、真に必要なのは、相手の「恐怖」を取り除いてあげることである。 これはまさにその通り。 しかし、似たような考え方ですが次の言葉のほうが個人的にはもっと好きです。 それは、この言葉。 誘導の本質は言葉ではなく、空想だ。脳裏で思い描いたことが現実の行動に影響を与える。誘導とは、いかにして相手に架空のものごとを意図的に想像させるかという技術だ これは、冲方丁の『マルドゥック・スクランブル』からの引用です。 マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 冲方丁出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/10/08メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 31回この商品を含むブログ (46件) を見る 個人的にこれは金言だ
自分がグロースまわりの仕事を進めるときに行っている作業の各ステップが頭のなかでうまくカチッとまとまったので、ここで言語化しておきます。 そのステップとはこのようなもの。 Pause. Rewind. Go Small. Double Down. Repeat. ぶっちゃけ、これらの記事に書いてあることを合わせただけなんですけどね。 medium.com medium.com 考えてみれば、いろいろなサービスの相談を受けるけど大抵はこの順番で話を進めているな、と。 以下、詳しく説明していきます。 Pause. 基本的に、私のところに相談が来る時点でそのプロジェクトは何かしら問題を抱えている場合が多いです。 稀有な例はありますが、なにも問題なく上手くいっているのであれば、わざわざ私に相談してくることはほぼ無いですし。 なので、とりあえず今やってもらっていることを一旦止めます。 これまでやってき
昨年の10月末にグッドパッチを辞めてフリーのグロースデザイナーになって3ヶ月。 特に区切りが良いわけでもないですが、この3ヶ月を簡単に振り返っておこうと思います。 あ、結論から言うと(とりあえず今のところは)かなり順調に生きてます。 ここ3ヶ月でやったこと 主なところとしては。 フロントエンドの開発(こまごま色々あるけれど、とりあえずReactは大変だった。良い仕組みではあるけれど) 新規アプリのUI改善の提案 新規アプリの広告クリエイティブ、ストア画像の提案 既存アプリの会員登録数改善の提案 新規サービスのリーンキャンバス作成協力 既存サービスの広告運用方法の提案 既存サービスのKPI再定義の提案 既存サービスの数値解析・機能改善提案 社員へのグロース関連知識の教育 思っていたよりは、自分の手を動かすより相談を聞いて数値を見て何かを提案するお仕事が多い感じです。 フリーランスになって良か
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