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デスク環境を整える
note.com/tebiki
はじめに「SaaSのアカウントセールス(AS)って難しそう…」「未経験からでも本当に活躍できるの?」 もしそう思っている方がいれば、ぜひこのnoteを読んでみて欲しいです。 この記事では、SaaS業界未経験でTebikiに入社した私が、アカウントセールス(AS)チーム異動後半年で過去最大の600アカウントのアップセルを達成するまでの道のりを、赤裸々にお伝えします。 結果を出すまでに、沢山の失敗や試行錯誤がありました。それでも諦めずに挑戦し続けられたのは、Tebikiのアカウントセールス(AS)チームならではの文化と、手厚いサポートがあったからです。 これから大企業へのセールスに挑戦したい方、SaaS業界に興味がある方、そして何よりも「成長したい!」という強い想いを持っている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。 “大企業攻略”という高い難易度の壁2024年4月に本格始動したTebik
こんにちは。tebiki現場分析のプロダクトデザイナーをしている畔地(あぜち)です。 BtoBプロダクトのデザインって、少しハードルが高そうに感じませんか?「業界が遠いと、業務を理解するのが難しそう…」とか、「課題が複雑すぎて、なかなか共感できないかも…」なんて思われるかもしれません。 実は、私も最初はそう思っていました。 私は前職で、toC向けの転職サイトのデザインを担当していました。私自身も転職経験があったので、プロダクトを使う場面や流れは理解できていましたし、「きっと顧客はこんな気持ちだろう」と想像しながらデザインを進めることができました。 ところが、tebiki現場分析は製造現場向けのプロダクト。工場に行ったこともなければ、製造業の知識もほとんどない私にとって、顧客の置かれた環境や課題を深く理解することは、大きな課題でした。 しかし、顧客理解こそが優れたプロダクトを生む鍵であること
SaaSのNRRは役に立たない?見るべきは契約後12ヶ月の月次推移。グローバル、日本、自社の数値で解説。 一般に定義されている「NRR (売上継続率)」の算式は、SaaS企業の稼ぐ力を総合判断するには役立ちますが、そのまま数字を見ても直近のカスタマーサクセス戦術評価には役立たないよ、という分析を自社データを交えて解説します。 なお、平均顧客単価とNRRは正比例の関係にあり、例えば月額5,000円のSaaSのNRRは低く、月額15万円のNRRは高くなります。ビジネスモデルの違いから来るもので両者を比較する意味はありません。本記事では高単価SaaSを念頭において書いています。 貴山敬 (@tkiyama) 「NRR (Net Revenue Retention)」とは日本語では「売上継続率」。既存顧客が伸びているのか/減っているのか、という指標で、SaaS企業の力をあらわす重要指標の一つです。
Tebiki株式会社でデザインマネージャーをしている鮫島です。 私たちが提供しているデスクレスワーカーのための現場向けSaaS「tebiki現場教育」と「tebiki現場分析」は、作成、分析、共有といった異なるプロセスを一元化するために多機能化していきました。しかし、提供する高度な機能がユーザーにとって使いこなしにくいものでは意味がありません。ユーザーに求められるのは、これらの複雑な機能を直感的で「かんたん」に操作できることです。 「かんたん」であることは多くのデジタルプロダクトにとって重要な価値ですが、その感覚は主観的であり、プロダクトを提供する側が無策でユーザーにとっての「かんたん」を定義することは困難です。 この記事では、「かんたん」の本質を探り、ユーザーが直感的に操作できるプロダクトをどのように実現するかを弊社の事例と合わせてご紹介します。 「かんたん」の源泉「かんたん」と感じる(
AIじゃなくてモバイル革命の話を書きます。なぜ2024年にそんな話をするのかというと、いままさに、その波が現場に届いてるからです。 製造、建設、物流、飲食などを中心とするデスクレスワーカー産業で、現場業務に直球勝負のSaaSスタートアップが近年大きく増えました。本記事では、コロナ禍とDXが社会構造に与えた影響が、現場に周回遅れの、しかし(AI含めて)全ての土台となるモバイル端末の普及をもたらしたことを解説します。 貴山敬 (@tkiyama) 「デスクレスワーカー」とは「デスクレスワーカー」とは、製造/建設/物流/飲食/小売/サービス/宿泊などの、デスクを持たないスタッフが働く産業のことで、いわゆる「現場」です。英語では ”Deskless Workforce”、日本ではノンデスクワーカーと呼ばれることも多いです。 デスクレスワーカー向けSaaSスタートアップの急増アナログな業務プロセスが
SaaSの「コンパウンドスタートアップ」「コンパウンド戦略」という言葉は今年に入ってすっかり定着して、上場企業の決算説明資料でもちょいちょい目にするようになりました。 いろんなところで見聞きしてると、人によって「コンパウンド」が指している内容がけっこう違うように思うので、整理メモとしてまとめてみました。結論を先に書くと、「SaaSのマルチプロダクト展開は必須だけど、アーリーフェーズのコンパウンド戦略はマジでむずいよ」。 貴山敬 (@tkiyama) コンパウンド戦略とはマネーフォワード社の決算説明資料では、コンパウンド戦略を「単⼀のプロダクトやセグメントに限定せず、共通基盤やデータを中⼼に複数のプロダクトを複数のセグメント向けに同時に提供する」と定義しています。 「共通基盤やデータを中心」に、「複数のプロダクト」を、「同時に提供」という3つが大事なポイントです。後述の『マルチプロダクト』が
このプレスリリースの通り、総額8億円を銀行借入等で調達しました。これまでのエクイティ調達総額に近い金額で、がっつり攻めたデットファイナンスとなりました。 今回の調達活動は、最初は4ヶ月ぐらいで終わるだろーと甘く見てたのですが結局1年かかったし、当初の目論見が大きく外れて誰も貸してくれない事態になりかけたりと、とにかく苦労する中、途中でいろんな人に助けてもらいました。この記事では、どこに苦労したのか/何に戸惑ったのかといったところを解説します。スタートアップ各社で事情は様々ですが、検討する論点はだいたい同じかと思うので、誰かのお役に立てればうれしいです! 貴山敬 (@tkiyama) 本記事の前提:赤字会社への無担保無保証融資本記事は、赤字を掘ってるスタートアップ向けの無担保無保証の融資、というのを前提にお話します。 スタートアップといっても色々あり、黒字化しているところや、売掛金や固定資産
こんにちは、現場教育システム tebiki のプロダクトデザイナーの山本です。プロダクトのデザインの他に、サービスサイトやコーポレートサイトなどの実装業務も行なっています。 (Tebikiに入社する前は制作会社でWEBサイトのデザインやコーディングを行なっていました) 今回は1つのUI改善業務を入社前に行い、入社後に同じ業務に取り組んだ事例についてご紹介したいと思います。 なぜ、入社前に改善業務を行ったのかTebikiでは選考プロセスの1つに体験入社を行なっており、 デザイナーの選考ではプログラムの一環として、数時間で終わる簡単なUI設計を題材としたタスクトライアルを行なっています。実際に私は下記のプログラム内容の体験入社でUI改善業務を行いました! 体験入社スケジュール例 11:00 - 11:25 オフィスツアー・メンバー紹介 11:25 - 12:00 課題の説明 12:00 - 1
はじめまして、こんにちは🌳 現場教育システムtebikiのコミュニケーションデザインを担当している木下です。 弊社では現場産業を支えるべく、tebikiの開発をメインにセミナーやカンファレンスなど様々な企画を展開しておりますが、 最近新たにオウンドメディアを立ち上げることになりました。 今回はロゴデザイン制作のプロセスを中心に、そこで得た知見を紹介していきたいと思います。 ロゴの作成とキーカラーの選定新規立ち上げの背景としては、マーケチームの施策の一環で、継続的に有益なコンテンツを提供する媒体が必要となり、現場産業の課題解決のための情報を発信するメディア「現場改善ラボ」プロジェクトがスタートしました。 本メディアのコンテンツとして開催予定のセミナー集客のために必要なクリエイティブ、サイト及び各種デザインのために、まずは土台となるロゴの制作から始まりました。 デザインコンセプトを決めるデザ
はじめまして、ごきげんよう!Tebikiでデザイナーをしている石塚です。 東京の下町出身、中高時代はお嬢様学校で「ごきげんよう」を連発しながら、武蔵野美術大学に進学し、なんやかんやで韓国を愛する江戸っ子元ギャルデザイナーとなった私が、Tebikiに入って2ヶ月たったので入社エントリーを書きます。 趣味は韓国アイドルの追っかけ、ドラマ、韓国語のお勉強。筋トレ/美容/恐竜などなど。 ルーキーの私がファッション業界からITという全く違う業界でデザイナーをすることになった経緯と実際に入ってみてどうだったのかや、Tebikiの魅力をお伝えできたらと思います! 最初のキャリア新卒で「WWDジャパン」というファッション&ビューティ業界の出版社にデザイナー(グラフィック/エディトリアル専門)として入社しました。 港区某所で個性の強い(むしろ強すぎな)業界人たちに囲まれながら、ドラマのように休みなし。「残業
【Retty×ログラス×Tebiki対談】スタートアップ3社がカスタマーサクセスのキャリアを徹底議論! こんにちは!Tebiki採用担当の重田です。 2022年10月18日(火曜)に開催された第1回TebikiTalk、「キャリアの幅を広げる"カスタマーサクセス"という選択肢 ~スタートアップ3社が徹底解説~」のイベントレポートを皆さまにお届けします。 今回のイベントでは、スタートアップ3社のカスタマーサクセス責任者がCSのキャリアについて徹底議論! はたしてその中でも盛り上がったテーマとは……!? 登壇者紹介▼Retty株式会社 盛山花梨さん (企画部 クライアントサクセスグループ マネージャー) 2018年、Retty株式会社に新卒入社。toC向けのコミュニティマネージャーやwebプランナーを務め、「RettyNight2019」などを主催。現在は飲食店向け広告商品におけるカスタマーサ
こんにちは。現場教育システムtebikiの鮫島です。プロダクト開発や、デザイナーが活躍できるデザイン組織作りに携わっています。 tebikiデザインチームは、エンジニアチームが既に実施しているノンソロ開発に触発され「ペアデザイン作業の1日平均を4hにする」をOKRのKey Resultの1つに掲げ、ペアデザインを実践しています。 この記事では、チーム一丸となって取り組んでいるペアデザインについてご紹介します。 ノンソロ開発すごいらしいよtebikiのEnabling Teamに加入した三宅により、9月から本格的なスクラム開発が導入され、プロダクト開発に大きな変化がありました。 その一つに、エンジニアチームが実践していたノンソロ開発の取り組みによる成果が共有されました。 これまでのPRからリリースまでの時間が大幅に減っている😲これに衝撃を受け、感覚として肯定していたペアデザインをデザインチ
弊社では、部門内/他部門とのチームビルディングを目的とした懇親会を経費で負担する「なかよしごはん」という制度があります。 今回の記事では、この補助制度の意図と目的、問題点、事前申請ナシにしている理由などを解説します。 貴山敬 @tkiyama なかよしごはん制度が生まれたきっかけ1年で社員数が3倍になるような環境だと、社員がお互いのことをよく知るのはとても大事で、事業成長や離職率にダイレクトに影響します。 お互いのことをよく知る手段の一つが懇親会なのですが、代表の私がイベント苦手ということもあり、会社主催の懇親会はあまりやってませんでした。加えて、弊社のバリューのひとつ、「自分で考え自分で動く」という方針を貫いてきた結果、よくいえばプロフェッショナル、わるくいえば他の人に関心がないという冷たい職場になってきてる感覚がありました。 砂漠みたいな乾燥した会社になる前に緑化しないとまずいなーと思
弊社が開催しているカンファレンスで、これまで気づかなかった高い視座からの顧客ストーリーが聞けて、プロダクトビジョンの方向性を決める上ですごく役立ちました、という話です。 ※「カンファレンス」とは、導入して頂いた顧客や業界有名人にご登壇いただいて大規模に実施するウェビナーの一種とお考えください。 貴山敬 (@tkiyama) 弊社が実施しているカンファレンス工場/倉庫/店舗などの現場教育DXシステムであるtebikiのマーケティング施策として、カンファレンスを開催しています。 グロービス大学院の教授陣に基調講演をお願いした記念すべき第1回で、参加申込数がいきなり1,000名を超えて大きな手応えがありました。 以降、毎回数千人規模で開催しています。 第2回は、三菱マテリアル/旭化成/アスクル様に基調講演をお願いしました。 第3回は、経済産業省の戦略企画室長をお迎えしました。 また、これまでの3
こんにちは!Tebikiの金井です。 セールス担当として入社して4ヶ月が経ちました。業務にも慣れてきたので入社エントリーを書かせていただきます。 IT系スタートアップ企業が苦手な方、なんとなく今の自分に満足できていない方、今の会社の居心地が良いが将来のビジョンが見えない方、今時点で転職に踏み切る理由がない方に読んでいただけたら嬉しいです。(なぜなら私がそうだったので) こんな感じの流れです▼ 自己紹介埼玉県出身。双子の兄。趣味はゴルフ、キャンプ。仕事とプライベートにメリハリをつけるタイプ。将来結婚したら家庭を大切にすること間違いなし。独身30歳です。脂のってます。 Tebikiゴルフ部、部員募集中です!飲食店を駆け回った大学時代~NewStage~大学時代は株式会社NewStageという飲食店専門の派遣会社でアルバイトをしていました。 様々な業態の飲食店へ派遣されるため、3年間で30店舗以
事業が急成長するときに(そしてそうじゃないときも)組織が崩壊したという話はスタートアップではよく聞く話で、実際に近くで目にしたりもします。成長に伴う痛みといえば聞こえはいいですが崩壊しない方が当然よくて、人事制度や組織カルチャーが整っていればある程度回避できると考えています。 本記事では、組織カルチャーに内包されるコミュニケーションのしやすさに焦点をあてて弊社の考え方をご紹介します。 貴山敬 (@tkiyama) ※Tebiki社のカルチャーや各種社内制度はこちらもご覧ください。 「率直に伝える」組織が急拡大すると、ベテランのように見えても入社半年だったり、毎週新しい人が入ってきて名前を覚えられなくなってきます(弊社の場合1年で社員3倍のペースで拡大中)。このようなお互いに「信頼貯金」がない状態だと、言うべきことをはっきりと言わないことが起きてきます。「こうして欲しい」「これが困る」「あれ
スタートアップの総務・経理・労務・人事、究極のなんでも屋。SaaSのコーポレートメンバーが対談してみた。 歳も違えば経歴もまるで違う二人がSaaS企業未経験からどうしてTebikiに入社したのか。そして今現在感じていること、これから何をしていきたいかについて赤裸々に話してみました! プロフィール左:熊谷 右:清田▼熊谷年齢:1984年生まれ 出身地:宮城県の田舎出身。周りは田畑。実家のササニシキとひとめぼれで育った。 経歴:イベント会社でバックオフィス約9年、それ以前はIT企業でインフラ周り約3年。 入社時期:2021年1月 趣味:バイクツーリング。スピード走行よりも景色を見ながらトコトコ走ることが好き。田舎道とか大好物。 特徴:4人姉妹の長女。その反動なのか女性っぽいものには興味ない。スカートとか履かない。(履けないわけではない) ▼清田年齢:1994年生まれ 出身地:東京の下町生ま
毎日のように採用面接していると、転職したい理由の一つに「今の会社は顧客に向き合ってない」ことを挙げる人は多いです。顧客との向き合い方は経営者の哲学とビジネスモデルに大きく影響されるもので正解はないですが、弊社では創業以来、顧客の課題を解決するプロダクトを作るという強い信念で組織を構築してきました。 この記事では、なぜ顧客の課題解決を大事にしているのか、どういう経緯でその考えに至ったのかを解説します。 貴山敬 ( @tkiyama ) ※Tebiki社のカルチャーや各種社内制度はこちらもご覧ください。 「ユーザーの行動がすべて」顧客の課題を解決するためには、ユーザー行動を高い解像度で理解することが何よりも大事だと考えており、弊社では「バリュー」の1番目に「ユーザーの行動が全て」を掲げています。 このバリューを反映して、開発プロセスの起点に、CSによるユーザー観察を置いています。 ユーザー行動
弊社では、顧客情報や個人情報にはもちろん配慮しつつ、給与関連を除く全ての情報を社内共有しています。たとえば銀行残高も公開していて、新入社員によく驚かれたりします。この記事では、どういう意図と設計で情報公開しているのかを解説していきます。 貴山敬 (@tkiyama) ※Tebiki社のカルチャーや各種社内制度はこちらもご覧ください。 情報を隠すコストは大きく、たいてい運用で失敗する情報を隠すためには、議事録を含む様々なドキュメント/フォルダ/社内SNSのチャネル等で、細かく公開設定する必要があります。 実際に公開設定を真面目に管理したことある人はよくわかると思いますが、かんたんそうに見えて、実際はかなり難しい。以下のような例外パターンがたくさん生まれるので、正しい状態を維持するのはすごく手間がかかります。 部門単位で公開設定するが、個人単位で設定することもあり、部門と個人が混在する。 Xフ
tebikiでマーケターしているたらさわです。tebikiに2020年12月にTebikiに入社してから、1年半マーケティングをしています。今日はTebiki入社の経緯や、入社してから今までの業務などについて話したいと思います。自分の経歴など隠さず書いていますので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。 アメリカ コロナ アジア人「なんかジロジロ周りに見られている気がする」 「マスクすると余計に見られている気がする」 「もうここに来るのはやめよう」 アメリカに移住してから初めて感じた疎外感。 家から徒歩で行けるスーパーで感じた白人の冷たい視線。次からはアジア人がよく行くスーパーに行くようになった。閉鎖される学校、リモートで始まる授業で人との繋がりがなくなり、「帰国」という文字が初めて浮かんだ瞬間でした。疎外感だけでなく、渡米するまで10年以上金融業界で働いてきたが、仕事から離れてみると、働き
リファラル採用が全体の1割程度だった弊社にとって、リファラルを増やすことは切実な願いでした。いろいろ試行錯誤していたところ、「リファラルごはん」という制度を開始した途端にリファラル応募が突然増え始め、いまでは採用全体の5割がリファラル経由になっています。この記事では、「リファラルごはん」制度とうまくいった背景を解説します。 貴山敬 (@tkiyama) ※Tebiki社のカルチャーや各種社内制度はこちらもご覧ください。 弊社の「リファラルごはん」制度とは社員が友人知人と採用目的で会食する際の食事代を経費OKとする制度です。 ・参加者一人あたり上限1万円まで ・事前申請不要 ・会食相手の転職温度感は低くてもOK ちなみに、「リファラルごはん」という名前は↓から拝借しました。いつも思うけど、SmartHR社はネーミングがほんと秀逸。 リファラルごはん制度の導入後に起きたこと正直なところ全然期待
2021年10月、グロービス・キャピタル・パートナーズ社(以下GCP)を引受先とした第三者割当増資を実施し、8億円のシリーズAラウンドを完了しました。 一般的に、シリーズAでは3~5社程度のVCから調達します。特に8億円という規模でVC1社からの調達はとても珍しいディールで、GCP側が弊社を評価してくれたから実現したわけですが、今回の記事ではなぜこのようなスキームを選択したのか起業家目線で解説します。 ※GCP側にもインタビューしてるこちらの記事を併せて読んで頂くとよりわかりやすいかと思います。 ( 貴山 @tkiyama ) 複数VC/単独VCのどちらが良いか、のフレームワーク起業家とVCの関係性や創業からの経緯でいろいろ条件が変わりますが、シンプルに書くと、この順番で判断することになるかと思います。 ■ まずはこれ ・起業家側の希望調達金額を全額だしてくれるVCがいるか ・特定のVC1
Tebiki社の熊谷です。 35歳でベンチャー企業への転職を決意。36歳の2021年1月にコーポレート部門の社員としてTebiki社に入社し早8ヶ月。総務、経理、採用、広報など様々な業務をしながら、会社の急成長を実感する毎日です。 その中で今回は、Tebikiでの広報活動をご紹介したいと思います。 広報活動への挑戦 前職までは広報とは関係ない仕事をしてきましたが、ここTebiki社では手を挙げた人が部署の括り関係なく仕事を任せてもらえます。「新しいことに挑戦しよう!」と意気込んでやってみましたが、何から手を付けていいのかわからないところからスタートしました。とはいえ、総務と経理を兼務している状態で、どうやって、なるべく時間を割かずに広報活動ができるかが前提にあり、課題と不安での挑戦でした。 広報活動の手本は存在しない?始める前に広報活動のノウハウ本を読んでみましたが、大手企業の話ですでに広
弊社が提供する「現場向け動画教育プラットフォーム tebiki (SaaS)」のチーム拡大のため、会社代表としてたくさんの履歴書/職務経歴書を拝見し、採用面談を毎日しています。今回はその中で培ってきた「面談前にその人の性格を見極める技術」をまとめてみました。 自分ではもう無意識にやってることなのですが、社内の採用担当へのノウハウ伝授のために明文化したものを公開してます。よく言われる「会ってみないとわからない」は本当ですが、履歴書/職務経歴書などの書類で、その人の「スキル」と「性格」は半分ぐらいわかります。 この記事では、採用担当として書類のどこをどう見ているのかを細かく解説したいと思います。 ( 貴山 @tkiyama ) カルチャーフィットと「行動特性」職務経歴書/履歴書で判断するのは「スキル」だと思われがちですが、実は「カルチャー」との相性もそれなりにわかります。 「カルチャー」とは、
弊社が提供する「現場向け動画教育プラットフォーム tebiki 」は法人向けクラウドサービス(SaaS)で、営業はとても重要な部門となります。 新人スタッフを早期に育成し、高い商談率/契約率を達成するための様々な社内向け営業トレーニングコースがあるのですが、教育カリキュラムを作る上で特に参考にした書籍を「営業の教科書」として本記事でご紹介します。 法人向け/個人向け/飛び込み営業/ルートセールス/ソリューション営業など、営業職にも種類がありますが、どの職種であっても、数値化し、ノウハウを言語化して、仕組みを作ることができると考えています。この記事ではSaaSの営業力に直結するという視点で本を選んでいますが、他の営業職でも十分役に立つ本を選びました。 ( 貴山 @tkiyama ) ※弊社の他の教科書シリーズ (スタートアップの教科書/SaaSの教科書)もよろしければご参照ください。 【個人
「現場向け動画 DX」を実現するための SaaS「tebiki」を開発しているエンジニアの渋谷です。 角谷さんの Twitter に弊社も当選したので、『ユニコーン企業のひみつ』のブックレビューを一足先に書いてみました。献本ありがとうございます! この本について 本書は Spotify にアジャイルプロジェクトマネージャーとして入社し、その後 iOS エンジニアにキャリアチェンジした著者による、当時ユニコーン企業であった Spotify でのソフトウェア開発についての本です。(※1) 原著のタイトルは『Competing With Unicorns』で、そのまま訳すと「ユニコーン企業に勝つには」といった感じになりますが、 私の上司もチームの代わりに決定しようとはしなかった。「情報が足りないとか、文脈がわからないとか、全体像に疑問があるとか、そんなときは私のところに来てほしい。だけど、これは
現場向け動画教育システム「tebiki」の鮫島です。 tebikiのUIUXのデザインを担当しています。 tebikiはおかげさまでリリース以来、様々な業界業種の企業にご利用いただいおり、昨今のDXの流れや、コロナによる対面研修が行えない等の状況で、多くのお問い合わせを頂いています。 プロダクトとしてはグロースフェーズに入り、既存の機能改善と並行して次々と新機能開発を進めていて、UIデザインの醍醐味を堪能しています。 一方、プロダクトのフェーズが変わったことで生じる「壁」にぶつかることも増えてきました。 この記事では、多機能化・複雑化するプロダクトUI設計で直面した壁とその乗り越え方を、tebikiの開発フローとともにご紹介します。 同じような問題に直面しているデザイナーの一助になれば幸いです。 tebikiの開発フローtebikiはHorizontal SaaSで、動画マニュアル作成から
弊社が提供する「現場向け動画教育プラットフォーム tebiki では、最初の商談から契約後のオンボーディングまでWeb会議のみで行っています(たまに訪問もします)。 ▼こちら側の環境 ・オフィス勤務のときは近くでWeb商談している人がいる。 ・近くの人と一緒に出席することもある(ハウリングすることがある)。 ▼相手側の環境 ・複数人(ときには10名以上)に会議室に集まって頂く事が多い。 このような条件下では、 ・こちらの声がクリアに伝わる(=自分の周囲の音声を拾わない) ・相手の声がクリアに聞こえる(=自分の周囲の音声が気にならない) ことが営業上の死活問題となります。 会社の標準となるヘッドセットを探して、気づいたら12機種のヘッドセットを試していました。ちょっと数分試してみたというレベルではなく、どれも購入して1週間以上業務で使って比較しています。 仕様書を見ると各社機能をアピールして
弊社が提供する「現場向け動画教育プラットフォーム tebiki 」を事業拡大させるため、先日 3億円のシード資金調達を実施しました。資金調達にいたるプロセスについては「3億円調達の舞台裏:エンジェル投資家有安伸宏を解説」の記事に書いた通りです。 今回の記事はその続きで、グロービス・キャピタル・パートナーズ(以下GCP)の様々な投資先支援策の中で、「人材採用」にフォーカスしてご紹介します。 ( 貴山 @tkiyama ) 採用の重要性 言うまでもなく、スタートアップにとって人材採用が生命線です。弊社の場合、リード来るのにさばけない、やるべき施策はわかってるのにやれない、せっかく資金調達したのにそれを使う人材がいない、とにかく採用しないとヤバイ、という状況でした。 弊社もそうですが、シード期の会社の多くは社長が採用担当で、あらゆるタスクをこなしている中で時間を捻出するので、やれることに限りがあ
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