実に気持ち悪いCMを見てしまった。『地獄のミサワ』キャラクターが登場するリクナビ2015のCMである。キャラクターが気持ち悪いだけでない。リクルートの手のひらで踊らされている感、偽善的な臭いが気持ち悪いのだ。そして、就活する学生をバカにしていないか。 ここで訴求されているのは、リクナビの新機能、『OpenES』と『就活マネージャー』だ。前者はいわゆる、共通化したエントリーシート、後者は総合的なスケジュール管理ツールである。リリース文はこちらである(http://www.recruitcareer.co.jp/news/old/2013/131115_01/)。 前者の『OpenES』については、以前、意見を書いた。 NEWSポストセブン|就活エントリーシートを共通化しても学生は救われないと識者 http://www.news-postseven.com/archives/20131023_
大学生の就活時期が二年後から三カ月程度、後ろ倒しされる。学業優先を唱える安倍晋三首相の要請を、経済団体が受け入れた。だが、そんな小手先の変更よりも根本的な見直しが必要ではないか。 現在の大学生の就職活動は、三年生の十二月に会社説明会が解禁となり、四年生の四月に筆記試験や面接などの選考活動が始まる。企業の採用活動を取り決めた経団連の「倫理憲章」によるものだ。
就活期間短縮 「抜け駆け」で骨抜きにするな(4月20日付・読売社説) 大学生が学業に専念する環境作りが、優秀な人材の育成につながる。就職活動の期間短縮は妥当な措置と言えよう。 大学生の就活を解禁する時期が、「3年生の12月」から「3年生の3月」へ繰り下げられる。面接などの選考開始も、4か月遅い4年生の8月になる。 安倍首相が、米倉弘昌経団連会長ら経済3団体の首脳に要請し、経済界も受け入れを表明した。現在の大学2年生の新卒採用から適用される見通しだ。 就職活動のルールは、経団連が紳士協定の「倫理憲章」で定めている。就活解禁の12月以降、3年生は志望書作成や会社説明会に追われ、欠席も増える。授業に支障を及ぼす現状に、大学などの不満が強いのは当然だろう。 4年生の春からは面接など選考活動も始まる。海外では4年生の夏まで授業のある大学が多い。就活の出遅れを恐れ、海外留学を見送る学生も少なくない。
日経新聞の伝える所では、大学500校にハローワーク窓口を新たに設置するとの事である。 結論を言ってしまえば、こんな事をやっても何の意味も無いし、寧ろ後で重篤な後遺症に悩む事になると思う。 先ず第一に、雇用が無い所、或いは今迄あった雇用すら失われつつある状況でハローワークを大量に増設しても何の意味も無い。商品そのものが枯渇している北朝鮮で、国民が窮乏しているからと言ってスーパーマーケットをあちこちに増設する様なものである。 「雇用対策」とは「雇用の新たな創造」であり、その駆動部分となるものは「産業対策」である。 現在の状況がどうで、今後どうなるかに就いては辻先生のアゴラ記事、本質的な問題を避けるなが極めて明瞭に説明してくれている。或いは、百聞は一見にしかず、下記のチャートが全てを示している。 個人的には、昨日のアゴラ記事、とち狂った電力行政をどうやって正常化させるか? で説明した通り、現状の
東大の秋入学の提言が思いのほか好評で、既に複数の国公立大学が検討開始を表明している。読売新聞社の調査によれば、国立大82校中39校が検討開始、日経新聞社調査によれば私学を含む主要校の9割が前向きだとされる。政府も全面的に支持しており、古川経済財政担当相は国家公務員の秋採用にも言及。もちろん、多様な人材を採用したい経団連も賛成だ。 当初は、東大一校での提言がどこまで影響力を持つのか疑問視する声も強かったものの予想をはるかに超える滑り出しと言っていいだろう。 これだけ秋入学の受けが良いということは、裏を返せば、それだけ企業も大学も新卒一括採用に疑問を感じていたということだ。 実は、企業内では十年以上前からそういう意見が支配的だった。「指示待ち人間が多い」だの「創造性に欠ける」だのといった“よくある批判”は22歳の新卒ばかり執拗に採り続ければ、当然起きてしかるべき副作用だろう。 そういう状況をな
12月1日、2013年春卒業予定の大学生の就職活動が解禁となった。震災の影響で、12年卒の内定率は10月1日時点で60%を下回っている。 そんななか、ユニークな採用方式が注目を集めている。カジュアル衣料最大手「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングがこれまでの新卒一括採用を見直し、「採用時期を通年とする」「選考する学年も問わない」とする新方式導入を検討しているというのだ。 ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長によれば、「一括採用だと同じような人ばかりになる。例えば、大学1年生の時点で採用を決め、在学中は店舗でアルバイトをしてもらい、卒業と同時に店長になってもらうこともあり得る」 大学でダラダラ4年間過ごすよりも、1年生の時から「どういう仕事をするか考え、早くから決められる」(柳井氏)メリットがあるという。 この採用方法、就活のプロはどう見ているのか? 人材コンサルタントの常
新卒の採用に明るい兆しが見えない。就職が決まっていない大学4年生は少なくない。こんなに厳しい中でも、体育会の部活動をしている学生は相変わらず有利なのだという。 逆境に負けない「強い精神力」と、目標に向けてコツコツ努力する「高い目標達成意欲」を備え、厳しい状況下にも立ち向かえる、と企業は期待する。体育会は主将を頂点にしたピラミット型の組織で、大学時代にすでに企業を疑似体験している点も評価が高いようだ。 文系総合職の半数以上が体育会という企業も 体育会学生の就職支援を行っているアスリートプランニング(東京都千代田区)によると、企業は体育会の部活動に所属している大学生にラブコールを送っている。 体育会学生採用の意向を知らせてきたのは、三井住友銀行、ソニー、パナソニック、伊藤忠商事、JR東日本、同西日本、JTB、富士フイルム、ジョンソン・エンド・ジョンソン、資生堂、カネボウ化粧品、博報堂といった大
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