命を守る制度のはずだ。政府の生活保護法改正案が閣議決定され国会に審議が移った。保護費抑制や不正受給対策に力点を置いた改正だが、保護を必要としている人を制度から締め出さないか。
命を守る制度のはずだ。政府の生活保護法改正案が閣議決定され国会に審議が移った。保護費抑制や不正受給対策に力点を置いた改正だが、保護を必要としている人を制度から締め出さないか。
兵庫県野間谷村(現多可町)は、「敬老の日」発祥の地として知られている。昭和22年、村長が9月15日を「としよりの日」と決め、村内の55歳以上の人たちを集めて敬老の行事を行った。 55歳がお年寄りとされたことには隔世の感があるが、同年の日本人の平均寿命は男性が50歳、女性は54歳だったから、とくに違和感もなかったに違いない。 41年、9月15日は「敬老の日」として祝日法に定められ、後に9月の第3月曜日に改められた。41年当時は68歳と74歳だった男女の平均寿命も、平成23年には79歳と86歳になった。「古希」の祝いの70歳も今では、「古来希(まれ)なり」の由来と大きくかけ離れている。今年は全国の100歳以上の高齢者が初めて5万人を超えた。 歴史をさかのぼれば平安時代の「源氏物語」には、光源氏の四十(よそじ)の賀宴が催されたことが記されている。その頃は40歳が老年期の入り口だった。また織田信長
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