安倍首相と自民党の谷垣幹事長は29日昼、首相官邸で会談し、同党の保守系議員有志による勉強会で報道機関への圧力を求める発言が相次いだ問題への対応を協議した。 首相は「自民党は表現の自由を民主主義の根幹ととらえていることをはっきり示さないといけない」と述べた。 この問題で党から役職停止1年の処分を受けた勉強会代表の木原稔衆院議員は29日午前、地元の熊本市内で記者団に「(処分を)全面的に受け止め、反省したい」と述べた。勉強会については「無期延期を含めて関係者と相談したい」と語った。
武装グループがパリの政治週刊紙の本社で自動小銃を乱射し、編集長ら12人を殺害した。 捜査当局は、アルジェリア系フランス人の兄弟を容疑者として特定し、関係者を身柄拘束した。容疑者は事件現場で、「預言者の復讐(ふくしゅう)だ」などと叫んだという。 犯行は、週刊紙がイスラム教の預言者ムハンマドを風刺する漫画を掲載したことなどと関係があるとの見方が有力だ。 民主主義の根幹をなす「表現の自由」に対する、暴力による重大な挑戦であると言えよう。 事件はフランス社会に強い衝撃を与えた。オランド大統領は犯行を「フランス全体への攻撃だ」と非難し、8日を「追悼の日」として国民に黙とうを呼びかけた。 事件当日の7日に、各地で計10万人規模の抗議集会が開かれたことは強い怒りの表れだろう。 週刊紙は、宗教の風刺もタブーとしない論調で知られ、再三、イスラム教の風刺画を掲載し、物議を醸していた。2011年には、火炎瓶攻撃
映画ニュース AKB篠田麻里子 コスプレ七変化を披露 (10月24日) 11月3日に公開されるNHKの異色コント番組を映画化した「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」で、AKB48の篠田麻里子が7種類のコスプレを披露していることが明かされた。(10月24日) [全文へ] 映画ニュース 小栗旬「逃げ出したい毎日だった」 (10月24日) 第24回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品された日本映画「キツツキと雨」の公式記者会見が23日、東京・六本木ヒルズで行われ、主演の役所広司と小栗旬、メガホンを取った沖田修一監督が出席した。 (10月24日) [全文へ] ニュース 紳助さんと吉本、週刊現代提訴…暴力団記事で (10月24日) 芸能界を引退した島田紳助さん(55)と暴力団関係者との交際に関する「週刊現代」の記事で名誉を傷付けられたとして、島田さんと所属先だった吉本興業は24日、発行元の
子どものキャラクターによる露骨な性行為を描いた漫画やアニメの販売・レンタルを規制する東京都青少年健全育成条例の改正案について、都議会の民主、自民、公明の3会派は10日、「慎重な運用を求める」などの付帯決議を付けた上で賛成する方針を固めた。 15日の都議会本会議で改正案は成立する。 今回の改正案では、強姦(ごうかん)など刑罰法規に触れる過激な性行為を描いた漫画を成人コーナーに置くことなどを求めているが、出版業界や漫画家らは「条文が不明確で、執筆活動が萎縮する」などと反発している。 こうした懸念に対し、自民、公明が、作品の芸術性や社会性などをくみ取り、慎重に条例を運用するよう求める内容の付帯決議を民主に提案。最大会派の民主も、不健全図書を指定する審議会が検討時間を十分に確保する条件を付帯決議案に盛り込んだ。
ニュース 佐藤健、吉高由里子、桐谷健太「CLUB KEIBA」新CM登場! (12月10日) 2011年JRA(日本中央競馬会)ナビゲーター発表会が12月9日、都内で行われ、「CLUB KEIBA」キャンペーンの新ナビゲーターを務める佐藤健、吉高由里子、桐谷健太が登場した。(12月10日) [全文へ] テレビ&ラジオニュース 政治対談番組800回記念 中曽根元首相が出演 (12月10日) ラジオ日本の政治対談番組「細川珠生のモーニングトーク」(土曜前7・05)が、明日11日で放送800回を迎える。同日の記念放送には、中曽根康弘・元首相がゲスト出演し、菅内閣への提言や民主党政権に対する思いなどを語る。(12月10日) [全文へ] 映画ニュース 「異色」時代劇、 監督に聞く (12月10日) 時代劇が相次いで公開された2010年の最後を飾るのが、森田芳光監督「武士の家計簿」(公開中)と杉田
子どものキャラクターによる露骨な性行為を描いた漫画やアニメの販売・レンタルを規制する東京都青少年健全育成条例の改正案について、漫画家のちばてつやさんや秋本治さんらが29日、東京都庁で記者会見し、改正案への反対を表明した。 漫画家による会見は、最初に改正案が提出された今年3月以来2度目。ちばさんは、「取り締まりによって萎縮してしまい、漫画に元気がなくなる」などと述べた。また、漫画家らの団体の事務局長を務める星晶広弁護士は「不健全図書に指定され、コンビニ販売ができなくなると経済的にも重大な結果が生じる」などと説明した。 同条例の改正案は今年6月、「規制対象があいまい」とする民主党などの反対を受けて否決された。都は30日開会の都議会に、規制対象をより細かく記載した改正案を提出する。
東京都は26日、18歳未満の性行為を露骨に描いた漫画やアニメの販売・レンタルを規制する東京都青少年健全育成条例の改正案についての質問回答集を作成した。 同改正案が「表現の自由を侵害する」などと批判を浴びている問題に反論しようとするもので、「回答」では、「創作や出版、大人への販売は自由」と表現の自由を侵害するものではないと強調。「裸のシーンはすべて規制される」という誤解には、「ドラえもんのしずかちゃんの入浴シーンは規制されない」などと、6作品の具体的な場面を挙げて説明した。都のホームページに掲載される。 改正案は2月に開会した都議会に提案されたが、民主党などに一般から多数の反対意見が寄せられたことから継続審議となっている。
18歳未満の性行為を露骨に描いた漫画やアニメの販売・レンタルを規制する東京都青少年健全育成条例の改正案は19日、都議会総務委員会で継続審議の方針が全会一致で決まり、今議会での成立が見送られることになった。 出版業界などから「表現の自由を侵害する」という懸念が広がり、民主などが「議論が尽くされていない」と継続審議を主張。改正に賛成の姿勢を示していた自民、公明も了承した。30日に閉会予定の定例会で正式に決定した後は、総務委員会で審議が続けられる。 石原慎太郎知事は19日の定例記者会見で、「継続審議の間に、いろいろな意見を聞き、誤解を解いていきたい」と述べた。
児童買春・児童ポルノ禁止法をめぐり、民主、自民、公明の3党が、児童ポルノを個人が取得したり保管したりする「単純所持」を新たに禁止する改正案をまとめた。社民党などの了解を得た上で、今国会中にも提出することを目指す。 同法はすでに、児童ポルノの「製造」「販売」は禁止しているが、「単純所持」は禁じておらず、児童ポルノの拡散が止められない原因として国際社会から批判を受けていた。改正案では、性的好奇心を満たす目的で所持や保管をしたことが明確な者については「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」を科すこととした。 3党は今年7月には、「所持禁止」でほぼ合意に至っていたものの、総選挙で協議が中断していた。民主党には、「所持を処罰対象とすれば、捜査権の乱用につながりかねない」として慎重な意見が強かったが、過去に取得したポルノについては処罰対象から外すことで合意した。今後、慎重論の根強い社民党の了解を得
調査報道の活動に対して、報じられる側から圧力や嫌がらせを受けるケースは、決して珍しくはない。ところが、事もあろうに大手報道機関が、ジャーナリストに対して妨害工作を起こすという、信じがたい事態が発生した。日本最大の発行部数を誇る読売新聞社が、フリージャーナリストの黒薮哲哉氏に対し、著作権法の強引な解釈と司法制度を用いて、その言論活動を制限させようとするかのような行為を仕掛けてきたのである。 黒薮氏は、以前から新聞業界に関するさまざまな問題点について、独自に取材を続けてきた。たとえば、そのひとつに「押し紙」問題がある。「押し紙」というのは、簡単に言えば新聞社本社が発行部数と売り上げの増加を意図して、各販売店に対して新聞を割り増しして押しつけるものである。つまり、新聞社本体が利益確保のために、末端の販売店に「無理やり買わせている」という性質のものと考えればよい。 こうした「押し紙」をはじめとして
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