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2010年12月11日11:11 カテゴリ科学/文化 「青少年」という幻想 東京都の青少年健全育成条例の改正案が、来週の都議会で可決される情勢になってきた。この問題についての石原都知事の発言は、あまりにもナンセンスで論じる価値もない。かつて「太陽族」などの新風俗の元祖となり、「価値の紊乱者」を自称していた石原氏が、エロ漫画の撲滅に熱中する姿は哀れをもよおす。 そもそもこの条例の求める「健全な青少年」とは何なのか。大人が「有害な表現」を指定して子供の目にふれないようにするという発想の根底には、子供は未成熟な存在で、「不健全」な情報を与えるとその発育が阻害されるという発想があるのだろう。しかし最近の脳科学の成果が示すように、このように子供を「保護」する発想は間違っている。 脳細胞の数は生まれたとき最大で、その後は減ってゆく。神経回路の結合も子供のとき最大で、脳は自由に活動している。大人になる過
昨日のエントリーでは、まず関係するであろう部分としてjailbreakの例を出した。しかし本当は、もうちょっと深いところまで心配している。それは、日本のエンジニアリングの萎縮である。 Xbox 360 Kinectセンサーというのをご存じだろうか。これはWiiみたいに体のアクションを使ってゲームするためのインターフェースだが、リモコンを手に持つ必要はない。カメラと赤外線センサーを組み合わせて、人体をセンシングする。今ネットでは、これをハッキングして様々な技術を競い合うという、面白い現象が起きている。 例えばこれとかこれとか。これはKinectセンサーを動かすオープンソースのドライバが出たことに端を発した実験である。マイクロソフト側はこれらの現象に対して、黙認の姿勢をとっている。目的外の使用であっても、実質的な被害はないからだろう。 アクセスコントロールへの規制は、こういうムーブメントが日本
子どものキャラクターによる露骨な性行為を描いた漫画やアニメの販売・レンタルを規制する東京都青少年健全育成条例の改正案について、都議会の民主、自民、公明の3会派は10日、「慎重な運用を求める」などの付帯決議を付けた上で賛成する方針を固めた。 15日の都議会本会議で改正案は成立する。 今回の改正案では、強姦(ごうかん)など刑罰法規に触れる過激な性行為を描いた漫画を成人コーナーに置くことなどを求めているが、出版業界や漫画家らは「条文が不明確で、執筆活動が萎縮する」などと反発している。 こうした懸念に対し、自民、公明が、作品の芸術性や社会性などをくみ取り、慎重に条例を運用するよう求める内容の付帯決議を民主に提案。最大会派の民主も、不健全図書を指定する審議会が検討時間を十分に確保する条件を付帯決議案に盛り込んだ。
サムライ債とは何か?サムライ債の魅力とリスク為替リスクがなく、預貯金よりも金利が高めのサムライ債。サムライ債の魅力やリスク、買い方などについて解説します。 サムライ債は、外国の政府や企業が、日本国内で日本円建てで発行する債券です。同じように面白い名称の債券にショーグン債がありますが、こちらは外国の政府や企業が、日本国内で外国通貨建てで発行する債券です。 サムライ債は、「利子も、償還時に戻ってくるお金も日本円」のタイプが基本ですが、「利子は日本円、償還は外貨」というデュアル債、「利子は外貨、償還は日本円」というリバース・デュアル債も、サムライ債と呼ばれることがあります。 サムライ債の歴史 1970年にアジア開発銀行が発行した債券が最初のサムライ債です。はじめのうちは国や公的機関、国際機関などのサムライ債が発行されましたが、1979年に初の民間企業によるサムライ債が登場しました。1989年には
ニュース 佐藤健、吉高由里子、桐谷健太「CLUB KEIBA」新CM登場! (12月10日) 2011年JRA(日本中央競馬会)ナビゲーター発表会が12月9日、都内で行われ、「CLUB KEIBA」キャンペーンの新ナビゲーターを務める佐藤健、吉高由里子、桐谷健太が登場した。(12月10日) [全文へ] テレビ&ラジオニュース 政治対談番組800回記念 中曽根元首相が出演 (12月10日) ラジオ日本の政治対談番組「細川珠生のモーニングトーク」(土曜前7・05)が、明日11日で放送800回を迎える。同日の記念放送には、中曽根康弘・元首相がゲスト出演し、菅内閣への提言や民主党政権に対する思いなどを語る。(12月10日) [全文へ] 映画ニュース 「異色」時代劇、 監督に聞く (12月10日) 時代劇が相次いで公開された2010年の最後を飾るのが、森田芳光監督「武士の家計簿」(公開中)と杉田
菅直人首相は10日夜、記者団から2010年を漢字一文字で表すよう求められ「行」を選んだ。 理由として「修行の『行』であり、実行の『行』でもある。首相の仕事は修行の身という意識でやらないといけないとの実感を持っている」と説明した。 首相は6月の就任時に記者会見で「官邸こそが修行の場との覚悟で、あらん限りの力を尽くしたい」と表明、9月の改造内閣発足時には「有言実行内閣」と銘打っていた。両方に共通する「行」を選んだようだ。
「辞職か落選まで阿波踊り観光には行かない」 尖閣問題の対応などで猛批判を受けた仙谷由人官房長官(64)の地元・徳島県に対し、県産品の不買などを訴える動きがネットを中心に起きている。仙谷氏を選出した徳島県民を批判する通告文が商工会に送りつけられるケースもあり、地元経済界は戦々恐々だ。(夕刊フジ) 地元紙などによると、尖閣事件の映像が流出した先月以降、ネットの掲示板などで《仙谷官房長官の地元・徳島県産品の不買運動を広げよう》といった書き込みが増えた。地元の商工会や農協などの連絡先が記された文書も同時に広まり、一部のネットユーザーがこの動きに同調しているという。 地元のある団体に対しては、「仙谷さんがいる間、徳島県の物は買わん。調子に乗ったらあかんで」と言い放つ若い男性など複数の抗議電話が寄せられた。県庁にも数十件の“不買宣言”メールが寄せられ、《徳島県の有権者にはそれなりの責任がある》といった
西武鉄道は11日、特急レッドアロー号の車内を「メイド喫茶」に見立てた臨時列車を走らせる。当初はマスコミ関係者も一緒に乗車して取材するはずだったが、直前になって突然中止になってしまった。列車には、東京・秋葉原のメイド喫茶で働くホンモノのメイドさんが乗り込むが、派遣元から「取材をNGにしてほしい」と西武に要請があったのだとか。一体、何があったのか−。(夕刊フジ) 首都圏の大手私鉄では初めての試みという話題性もあって、大人3500円(子供3000円)の乗車券は11月4日から受け付けを始め、ほどなく売り切れに。都心の西武池袋駅発という利便性も人気を後押しした。 マスコミ各社から運行当日の取材申し込みが多く寄せられ、西武も「国内アニメ制作会社の7割が集中する西武沿線の魅力を紹介でき、いいPRの機会」(広報担当者)と取材に前向きだった。ところが一転、「NG」になってしまう。 関係者がその理由を明かす。
宇宙空間で帆を広げたイカロス。6月、本体から分離されたカメラが撮影した=宇宙機構提供 光の力で飛ぶ宇宙帆船「イカロス」が、金星の近くを無事に通過し、予定していた実験を無事に終えた。宇宙航空研究開発機構の実験チームが10日、ブログで発表した。サブチームリーダーの津田雄一さんは「肩の荷が下りました」と話した。 イカロスは5月に打ち上げられた。14メートル四方の薄い帆を宇宙空間で広げ、光の粒がぶつかって跳ね返るときに受けるわずかな力を利用して飛ぶ。加速できることの実証や、薄い太陽電池での発電など、予定していたミッションにすべて成功した。8日午後4時39分に金星上空約7万2千キロを通過、その後で調べたところ、機体に故障はなかったという。 地球から遠く離れたため、すでに電波はとぎれとぎれ。姿勢制御に使う燃料は残り半分ほどという。津田さんは「今までは安全に運用していたが、これからは帆がかなり変形
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