講談社の書籍レーベル「BOX」と、キングレコードのアニメレーベル「スターチャイルド」、書き手が集まった電子書籍「AiR」がコラボレーションし、iPad/iPhone向け電子雑誌「BOX-AiR」(350円)を12月に創刊する。新人作家の小説を中心に掲載。紙の書籍化・アニメ化も検討する。 12月に「零号」として創刊号を発行。来年春から月刊で発行する予定だ。掲載した全作品について、単行本やムック化、アニメ化を検討。「電子書籍を通じて新人作家と編集者がパートナーシップを築き、紙、映像と読者層を広げていく“幸福な循環”を目指す」という。 専用サイトで小説作品(書き下ろし未発表のみ)を募集中。1、2話分だけでも応募でき、選考も毎月行うなど、応募してもらいやすくする。 関連記事 「出版社“中抜き”が目的ではない」 作家発の電子書籍「AiR」の思い 出版社なし・作家が集って発行した電子書籍「AiR」の狙
東京大医科学研究所が開発したがんペプチドワクチンの臨床試験で、医科研付属病院に入院中の膵(すい)臓がん患者が大量の消化管出血を起こし、医科研は「重篤な有害事象」として出血の恐れのある他の患者を臨床試験の対象から外したにもかかわらず、ワクチンを提供する他の病院には知らせていなかったことが15日、わかった。 がんペプチドワクチンは、がん細胞に含まれるたんぱく質の断片(ペプチド)を患者に投与して免疫力を高め、がん細胞を攻撃する治療法。医科研は2006年から全国の大学病院などにワクチンを提供し、膵臓や胃、大腸などのがんを対象に臨床試験を行っていた。 膵臓がん患者の手術跡から出血があったのは08年12月。医科研は「出血はがんの進行で血管が詰まったのが原因と考えられるが、ワクチンとの因果関係を100%否定できない」として、出血の恐れのある患者を臨床試験の対象から外したが、この情報は他の大学病院には
【モスクワ=山口香子】チリ政府によるサンホセ鉱山の救出劇の成功は、世界有数の石炭輸出国・ロシアの国民に、人命を巡る自国政府の対応を思い起こさせている。 政権は世論への影響に神経をとがらせている模様だ。 ロシア国営テレビは、13日から14日にかけ、「チリの奇跡」をトップニュースで報じた。現地にリポーターを派遣し、家族への取材を交えながら、喜びに沸く現場の様子を伝えた。しかし、同じ鉱山事故の問題を抱える当事者としての検証的な視点はほとんどない。14日付の露各紙も、事実のみを伝える地味な扱いだった。 これ以外のメディアやネット上では、チリ政府の対応に照らして露政府を批判する声も出ている。独立系ラジオ局「エコー・モスクワ」で番組司会を務めるアントン・オレフ氏は「ロシアの炭鉱事故は、救出の可能性があっても捜索中止になることが多い」と述べ、「(チリ政府の)対応には、人間への愛情が表れている」と、ロシア
連日多数の人が殺され、それを報道する新聞記者たちも、次々に消されていく。たまりかねた新聞社は、遂に報道の自由を放棄。麻薬密売組織のことを報道しなくなってしまった。 こんなことが、報道の自由を謳歌しているアメリカの隣の大国で起きているのに、日本の国内では、大きな扱いにはならない。これに歯がゆい思いをしていたのですが、本誌日本版10月20日号は、ようやくこの問題を取り上げました。「麻薬戦争に現われた『救世主』ブログ」というタイトルの記事です。麻薬戦争が繰り広げられているのは、アメリカの南隣のメキシコなのです。 この記事には、麻薬カルテルによって殺されたと見られる死体が吊るされているショッキングな写真が添えられています。極めて衝撃的なシーンを撮影した写真ですが、極力グロテスクにはならないように配慮されてもいます。残虐な事件は、写真によって迫真的になるけれど、目を背けたくなってしまう。こんなジレン
日本の鉄道事業者たちはほっと胸をなで下ろしているかもしれない。全米で始まる高速鉄道事業の受注を狙って各国と熾烈な売り込み合戦を繰り広げるなか、頭の痛い悩みが1つ解決されたのだから。 昨年、オバマ米大統領は全米で計13本の高速鉄道事業計画を発表した。そのうち目玉となるのが、カリフォルニア州サンフランシスコとサンディエゴを結ぶ約1300キロ、総額450億ドル(約4兆円)の高速鉄道。これまで日本やフランス、ドイツのほか中国や韓国などが参入を目指してきた。 ところが8月、日本とフランスに懸念材料が浮上。カリフォルニア州議会が、高速鉄道事業の入札参加企業に第二次大戦中の捕虜輸送に関与したかどうかの情報開示を求める法案を可決したからだ。 法案は、42〜44年の間に強制収容所や捕虜収容所などに人々を輸送した鉄道を「所有もしくは運営」していた企業に、当時の状況や戦後補償の有無を文書の形で提示するよう求めて
日本人がどんなお金の使い方をしているのかを全国で調査したデータが簡単に調べられるのをご存じだろうか。市場調査を行うにあたって参考になるかなり詳細なデータが無料で手に入るのだ。 著者プロフィール:安田英久(やすだ・ひでひさ) インプレスビジネスメディアWeb担当者Forum編集長。プログラミングやサーバ、データベースなどの技術系翻訳書や雑誌『インターネットマガジン』などの編集や出版営業を経て、現在、Webサイト「Web担当者Forum」編集長。ビジネスにおけるウェブサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングの2軸をテーマにメディアを展開している。 「30代の男性は書籍や雑誌に1カ月あたり何円使っているのか?」 「ケータイの通信費は、年齢層でどれくらい違うのか?」 「緑茶と紅茶とコーヒーと、それぞれいくらぐらい使っているのか?」 「靴やシャツや下着に使っているお金は?」 「CD・DV
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海中を自動的に潜航する資源探査ロボットの完成予想図=海洋研究開発機構提供 海底に眠るレアアース(希土類)やレアメタル(希少金属)などの資源を探る海中ロボットの開発に、文部科学省が再着手する。高木義明文科相は「こういう機会にスピードをあげたい」としており、今国会の補正予算で開発費を盛り込む考えを示した。昨年の政権交代以降の予算見直しで開発が中止されていたが、中国からの事実上の輸入規制でレアアースが注目され、一転、加速される見通しだ。 開発するのは海中を自動的に潜航、海底地形のデータを手がかりにして海底下の構造を調べるロボットで、10億円の開発費が見込まれている。来年度の概算要求で、船から遠隔操作する別のタイプのロボットと合わせ、3機分の予算を「元気な日本復活特別枠」として盛り込んだが、その一部を前倒しする。2013年度の調査開始を目指している。 伊豆・小笠原諸島や沖縄周辺の海域には、ニ
昨日のエントリ「右翼(国家主義)と左翼(社会主義)は反対概念ではなく、独立概念である」に対するはてなブックマークのコメントで、経済学者の松尾匡(ただす)氏による「右翼と左翼」の用語解説にリンクがあった(bando_alphaさんによる)。 松尾匡のページ - 用語解説:右翼と左翼 http://matsuo-tadasu.ptu.jp/yougo_uyosayo.html <世界を縦に切って「ウチ」と「ソト」に分けて、その間に本質的な対抗関係を見て、「ウチ」に味方するのが右翼である。 それに対して、世界を横に切って「上」と「下」に分けて、その間に本質的な対抗関係を見て、「下」に味方するのが左翼である(図1)>。 <ところがややこしくなるのは、まずもって、右翼も左翼も自分の切り分け方を当然の土俵のように思い込んで、相手との対抗軸を組み立てていることにある。お互い敵である相手が、自分と同じ切り
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■アニメの活力は自立環境から −−4年前から神戸芸術工科大学でアニメーターの後継育成にあたっていますね 安彦 教授の話は現役を引退してから引き受けようとも思ったのですが、学生は現役のプロから教えてもらいたいはず。そう考え直して引き受けました。思い返せば教員はかつて私が就きたかった職業。大学を除籍された身なのに、学生を教える立場になるとは思いませんでしたけどね。4年間、教授としてアニメ制作の手法を指導しましたが、私の授業の“受け”は学生たちにあまりよくなかったのではないかなとも思います。今年から講師として非常勤で教えています。 −−学生の“受け”がよくなかったとは? 安彦 学生はみんなアニメが好きで大学へ来ているはずなのに、現実にその仕事に接して、あまりにも大変な作業だと知ると、続けようとは思わないようですね。ハングリー精神が足りないと思います。クリエーターというのはパイが極端に狭い世界。本
本日は『劇ヤバスマートフォン裏技バイブル』をご紹介。 タイトルがちょっとヤバ目で、表紙もちょっとヤバ目なのでちょっと引いてしまいそうなのですが、Androidに関するカスタマイズ、ハック情報をケーススタディ形式で紹介してくれるもので”root化・・・したいな”、”Xperiaのroot化したい!”、”カスタムROM・・・手を出してみようかな”、”Nexus Oneを買ったんだけど黒SIMのAPNってなんだっけ?どうやって設定するんだっけ?”、”YouTubeダウンローダーってどれがいいのかなぁ~”なんて思った方には最適な書籍の一つになると思います。 私も当ブログで手前味噌ながらいくつかroot化、カスタムROMの適用方法、GalaxySのSIMロック解除方法などなどを紹介してきましたが、感覚としては当ブログで取り扱ってきたカスタム情報などはほぼ全て網羅されています。それは言うまでもありませ
チリ落盤は捏造か 広告まとった作業員が続々… これは嘘ニュースです チリ北部コピアポ近郊で起きた落盤事故は、現地時間13日未明から続々と作業員が地上に生還を果たし、世界中に大きな感動を呼び起こした。しかし、当初33人と発表されていた坑道内の作業員の救出作業が34人目以降も続いたことや、生還した作業員が全員広告用品を身に着けていたことから、今回の事件は広告収入を目当てにした国ぐるみの計画だった疑いが強まってきた。 最初に救出されたフロレンシオ・アバロスさん(31)から数えて28人目の生還者イグナチウス・カレーラスさん(28)が地上に姿を現したとき、彼は両手にコカ・コーラの瓶を握りしめていた。地上で待っていた友人たちと一通りのあいさつを交わしたあと、カレーラスさんは「オルウェイズ・コカコーラ!(いつでもコカ・コーラを!)」と叫び、コーラを一気飲みした。 さらに現地では当初33人と発表されていた
新聞週間 報道の使命を確認する機会に(10月15日付・読売社説) 取材源と信頼関係を築いて歴史の真実を明らかにする。冤罪(えんざい)を生み出す検事の不正を調査報道で暴き出す――。 今年度の新聞協会賞(編集部門)を受賞した二つの特報記事は、報道の使命、記者の原点を具体的に語って余りある。 本紙の「核密約文書 佐藤元首相邸に 存在、初の確認」は、記者が、文書を保管していた元首相の次男、佐藤信二・元通産相に5年近くにわたる取材の末、公表にこぎ着けたものだ。 「おやじ(元首相)がどう考えたかわからないが、歴史に真実を残すことが大事だと思う」。公表に際し信二氏は、記者に言ったそうだ。深い信頼関係があったからこそ報道を任されたのだろう。 関係者の証言などがあっても、外務省は長く「密約はない」と言い続けてきた。こうした論争に終止符を打つ、歴史的意義は大きいと言える。 もう一つ、朝日新聞の「大阪地検特捜部
菅直人首相は、今臨時国会の所信表明演説で「日中両国は、一衣帯水のお互いに重要な隣国」であると表明するとともに、「戦略的互恵関係を深める日中双方の努力が不可欠」と訴えた。しかし、菅首相が言う「戦略的互恵関係」にこたえるだけの戦略があったとは思えない。鳩山由紀夫前首相も「東アジア共同体」を掲げたり、東シナ海を「友愛の海に」と言ったりしたが、言葉ばかりが先行して、現実につじつまを合わせようとしてきた感がある。 日本はそもそも、伝統的に国家戦略に弱い国であるが、民主党政権はまさに外交戦略の主体性がないまま今日まできたといえよう。 尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件をめぐる対応はその典型だ。平素の用意が十分できていなかったことで、早期果断な方針を鮮明に打ち出せず、あわてふためいていた。官邸や外務当局に抜かりがあったと批判されても仕方がない。ついでに言えば、海上保安庁の巡視船に衝突したとして逮捕した中
中国の嫌がることは行わないという対中融和外交が一段と鮮明になってきている。 そうした姿勢は、尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件で海上保安庁が撮影したビデオの公開問題に表れている。 衆院予算委員会が13日に全会一致でビデオの提出要求を議決したことに対し、これまで提出を先延ばししてきた仙谷由人官房長官は今月末に予定されている日中首脳会談に触れ、「ビデオ公開を判断する一要素」と明言した。 これはビデオを公開する考えはないことを示したものだ。中国側の反発で首脳会談が延期になることを懸念しているようだが、非があることを明白にしない姿勢はことなかれ主義といえる。 これだけにとどまらない。ノーベル平和賞受賞が決まった中国の民主活動家で服役中の劉暁波氏について、菅直人首相は14日の参院予算委員会で「釈放されることが望ましい」と述べた。だが、それまでは「ノーベル賞委員会の評価をしっかり受け止めておきたい」と
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