2011年08月11日17:45 カテゴリ政治経済政策 電力は「なんちゃって自由化」でもいいのではないか Tweet 金融日記:イマイチ盛り上がらない電力自由化とスマートグリッド 前にも電力自由化には考えを保留すると書きましたが、「金融日記」にも同じ論点が上がっています。 現在の電力会社は、法律で電力の安定供給の義務を負っています。だから夏の数日間のピーク電力を補うためだけに、余剰な発電施設を抱えています。もし自由化したら、誰がそういうコストを負担するのか、という問題があります。(中略)夏のピーク時にだけ電気代を5倍ぐらいにすれば、需要を抑えこんで、余剰な電力施設が必要なくなるかもしれません(中略)が、貧乏人は熱中症で死ねというのか、などという批判を政治家がどう受け止めるのでしょうか。 私も価格メカニズムで解決するのが最も優れているとは思いますが、時間帯価格を設けたりピーク時に強制遮断する