2016年09月29日14:25 カテゴリ政治・政党 南スーダンで試される自衛隊と憲法 南スーダンという地名が、年内にも最大の話題となって日本を揺るがすかもしれない。当ブログでもこの20日に「自衛隊員最初の戦死は南スーダンか」と書いたところだが、引くに引けない状況の中で、増援か交代かで派遣される自衛隊員の今後が心配になる。 自衛隊の派遣はPKO協力法(国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律)によって行われた。この法律には、制定時以来の「PKO5原則」がある。 (1)紛争当事者間で停戦合意が成立していること (2)当該地域の属する国を含む紛争当事者がPKOおよび日本の参加に同意していること (3)中立的立場を厳守すること (4)上記の基本方針のいずれかが満たされない場合には部隊を撤収できること (5)武器の使用は要員の生命等の防護のために必要な最小限のものに限られること ところが南ス
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