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ブックマーク / jyoshige.livedoor.blog (9)

  • Joe's Labo : ホワイトをつくるにはブラックが必要という当たり前のお話

    2013年09月26日16:48 by jyoshige ホワイトをつくるにはブラックが必要という当たり前のお話 カテゴリその他 興味深い記事を見つけたので補足しておこう。 要約すると、IT企業や東電などにみられる多重下請け構造にメスを入れることなく “ブラック企業問題”を解決できるのか?という疑問である。 拙著「7割は課長にさえなれません」でも書いたが、日の「企業規模間での 賃金格差」は世界でも類を見ないほど大きい。「大企業ほど高賃金」という認識は、 日では学生から主婦まで共有している常識であるが、世界では必ずしも 常識ではない。 なぜ日においては企業規模で賃金に格差が生じるのか。 それは雇用が実質的な身分制度として機能しているからだ。 ねつ造発覚で打ち切りとなった関西テレビ「あるある大辞典」を例に説明しよう。 あの番組では花王から支払われていたスポンサー料は一億円だが、あれこれ

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/09/30
    右だか左だかではなく、もっと低レベルな。というか、どしろーとのおいらが考えるに、『たとえ仕事は厳しくつらくとも希望を切りさえしなければそれについていける』と思うのだ。この国には"希望"がないからもろい。
  • Joe's Labo : 【書評】なぜ景気が回復しても給料は上がらないのか

    2013年08月20日14:11 by jyoshige 【書評】なぜ景気が回復しても給料は上がらないのか カテゴリ書評 なぜ景気が回復しても給料は上がらないのか (働く・仕事を考えるシリーズ) [新書] 3人の著者はいずれも第一線の労働弁護士で、法律家の立場から、各種判例を 交えつつ、日の雇用法制に大胆に踏み込んだのが書である。 タイトルを見てアベノミクス批判と思った人もいるかもしれないが、書はアベノミクス 自体をどうこう言うではない。ただ、どんなに金融緩和をして多少景気を良くしたところで 日企業がおいそれとは賃上げ出来ない構造について解説する(下線は書からの引用)。 主な論点について紹介しておこう。 ・終身雇用のままでは、怖くて賃上げなんて出来ない 筆者自身もこれまで述べてきたように、一度上げてしまった賃金はなかなか下げられない ため、当なら賃上げできる状況でも企業は賃

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/08/21
    『結果的な流動性』は『計画的な流動性』よりもひどくなるだろな( ̄▽ ̄;)。『捨てる話』ばかりで『拾う話』を殆ど聞かないのは一緒ですけどね、別に"悪意からやっているわけではない"は覚えておいてもいいかと。
  • Joe's Labo : 「分厚い中間層の復活」を掲げる某お役所自身の中間層が激薄な件

    2013年04月01日08:59 by jyoshige 「分厚い中間層の復活」を掲げる某お役所自身の中間層が激薄な件 カテゴリ経済一般 厚生労働省管轄のハローワークで、2200人が雇い止めでクビになるそうだ。 いや、仕事が減ったらクビにするのは当然のこと、雇用調整なんてやらない組織は どこにもないので、これ自体はなんの問題もない。※ 問題は、それをやっているのが「分厚い中間層の復活」を掲げている厚労省自身 だということだ。 去年、厚労省が音頭をとった労働契約法改正で、民間企業や大学法人は 「5年経ったら無期雇用転換」を義務付けられ、現場は大混乱に陥っている。 「5年経過する前に雇い止めすればいいじゃん」と考えている人も多いだろうが、 「客観的合理的な理由及び社会通念上相当と認められる理由」がない限り雇い止め は認められない。まあ中小企業はお目こぼしされるだろうけど、一流企業とか 有名大学

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/04/01
    "小さい政府(お役所)"に向かって邁進しているのですよはっはっは(棒)>薄い中間層
  • Joe's Labo : 解雇OKで変わるもの、変わらないもの(メルマガ)

    2013年03月27日19:30 by jyoshige 解雇OKで変わるもの、変わらないもの(メルマガ) カテゴリwork 解雇規制の緩和に関する議論が盛り上がりを見せている。 なかでも、経団連や連合を巻き込む動きが出ている点は要注目だろう。 この両者抜きで改革を進めるのは非常にハードルが高く、逆にこの段階で両者の 名前が出てくることは、政府もそれなりに身のある落とし所を探っているということだ。 今回の有識者会議をベースに、いよいよ労働市場の流動化が実現するのか、 それとも過去のケース同様、及び腰になった政治が提言自体を聞き流すかは、 現段階ではまだ何とも言えない。ただ、以前から言っているように、日型雇用 そのものはあと10年もたないので、国がソフトランディングさせようがずるずる 形骸化しようが、流動化自体は不可避である。その時のための備えは必須だろう。 というわけで今回は、解雇規制が

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/03/28
    あまり語られることのなかった「雇用規制緩和」における「拾う方」の思考実験。"気軽に辞めさせられる"から"気軽に拾うことが出来る"という理屈。これはまぁ分かる(会社内コミュニティの問題とかありますけどもね)
  • Joe's Labo : 職業としての政治 無職から立候補するメリットはあるか(メルマガ)

    2012年12月12日19:00 by jyoshige 職業としての政治 無職から立候補するメリットはあるか(メルマガ) カテゴリwork 自民党長期政権が崩壊し、後を継いだ民主党も惨敗が予想される中、政界のカオス化 が進んでいる。小党乱立はその一端だ。当然、既存秩序が崩れれば、我こそはと 色々な種類の人達が名乗りを上げることになる。 「自分の葬式代を供託金にしてでも、後の世に伝えたいことがある」と言って出馬した 94歳の老人、高校中退、職歴のない(ように見える)28歳の無職青年等、バラエティ に富む候補者が名を連ねる。筆者はこれをとてもいいことだと考えている。 政治は誰に対しても等距離であるべきだからだ。 というわけで、今回は職業としての議員について考察してみたい。 転職先として議員は選択肢となりえるのか。そして、ニートが供託金をかき集めて 立候補する意味はあるのか。 ・二十代後半、無

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/12/12
    仮名に特に含むところはないですよね(ぉ
  • Joe's Labo : ヒーローを待っていても世界は変わらない

    2012年10月22日20:33 by jyoshige ヒーローを待っていても世界は変わらない カテゴリ書評 ヒーローを待っていても世界は変わらない クチコミを見る 内閣府参与辞任の挨拶文がいろいろと話題となった湯浅氏の最新刊だ。 より率直かつ俯瞰的に、著者の現在の考えを述べている。 氏曰く、民主主義とは実にめんどくさい代物だ。 有権者各人が忙しい日常の合間を縫って色々な政策について勉強し、適切な判断を 下すことを前提としているから。だが、そんなことは複雑化した現代社会においては 到底不可能で、実際にはスパッと問題を解決してくれるヒーローを待望することになる。 書では水戸黄門と呼んでいるが、黄門さま型民主主義が上手くいくには、3つの条件がある。 ・善悪がはっきりしている ・黄門さまが常に正しい選択が出来る ・みんなが平伏して黄門さまの裁きを受け入れる そして、言うまでもなくこれは現代で

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/10/22
    『ヒーローを探す暇があったら、意見の違う相手と話す努力をした方がよっぽど合理的である』<それすらめんどいから、ただ"ヒーロー候補生"を品定めしてはアレだめコレだめと難癖を付けるんですよねぇ(苦笑
  • Joe's Labo : 終身雇用をやめたら雇用が増えました

    2012年09月09日19:00 by jyoshige 終身雇用をやめたら雇用が増えました カテゴリ経済一般 イトーヨーカ堂が非正社員比率を90%に引き上げるという。 厚労省の推し進める正社員化の流れをあざ笑うかのような決定だ。 見出しだけ見て「労働者の使い捨てだ!けしからん!」と思う人がいるかもしれないが、 それは全然違う。というわけで、以下に重要なポイントをまとめておこう。 ・正社員削減というより、むしろ非正規雇用のキャリアパス整備 実は、もともと業界平均で80%が非正規という状況でそれを9割に引き上げることに それほどの意味はない。むしろ重要なのは、非正規の中に専門職や上位マネジメント へのキャリアパスを整備し、基幹雇用と位置付けていることだろう。 専門性の高い職務には職務内容に応じた「現在の2~3倍の給与」を払うわけだから これは適正な職務給化への第一歩だ。 正社員がとれるだけと

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/09/10
    雇用"だけ"は増えたよね、雇用"だけ"は…終身雇用の特性である「労働力の先買い、賃金の後払い」は是正されるんですかねぇ。それが出来ないと石川啄木の世界がこの21世紀になって再現されてしまうかも知れませんがね。
  • Joe's Labo : 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

    2012年09月04日19:12 by jyoshige 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する カテゴリ書評 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する クチコミを見る 1962年、英エコノミスト誌は「日が世界的な経済大国に成長する」と予測し、 そしてそれは現実となった。ただ残念なことに、今回の同誌の予測において 描かれているのは、かつてたどった成長の道を真っ逆さまに転げ落ちていく日の姿だ。 2050年、日は平均年齢52.3歳という前代未聞の老人国家となっている。 2010年に全世界GDPの5.8%を占めた日のGDPは、たったの1.9%になっている。 「一人当たりGDPならまだまだ若い国には負けとらんじゃろう」と思う人もいるだろうが 残念なことに一人当たりGDP(購買力平価)で中国とそれほどの大差は既になく、 アメリカ韓国の半分程度と、もはや先進国とは言えないレ

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/09/05
    『「子作りや子供の教育を二の次にして、老人にばかり仕送りをし続けた一族」の末裔の姿だ』<自称保守(笑)どもが生保に頼るな家族で支えろとなれば当然そうなる。経済成長させたいのに若者を縛るのか?
  • Joe's Labo : 空気の研究2011

    2011年09月03日13:00 by jyoshige 空気の研究2011 カテゴリその他 今週、また新総理が誕生した。この5年間で6人目の新総理だ。 きっと「最近の政治はなっとらん!」と思っている人も多いはず。 だが、一年前後の短命政権というのは、実は戦前から続く日の伝統だ。 満州事変の1931年から終戦までの14年間に“消費”された首相は、実に15人に上る。 この直接的な理由は、軍部大臣現役武官制というシステムにあった。 これは「陸軍、海軍大臣は現役の軍人でなければならない」というルールで、これにより 軍部がすねて大臣を辞職させ、代わりを出さないと、内閣は総辞職するしかなかった。 軍部が独走することになった原因の一つである。 ただ、誰が軍の尻をひっぱたいていたのかというと、よく分からない。 実際、責任の所在が曖昧だから、戦後のGHQは戦犯探しに苦労したそうだ。 東京裁判は日を侵略

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2011/09/03
    ある意味日本という"島国(≒閉鎖空間)"だから同調圧力も妄想もほぼ単一指向だからなんじゃないかと妄言を語ってみる(ぁ
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