平成18年3月1日から気象庁の数値予報に用いるスーパーコンピュータを更新し、数値予報モデルの改善を行います。 1 新しいスーパーコンピュータシステムの導入 台風や局地的集中豪雨に対する予測精度の向上や防災気象情報の高度化、天気予報・季節予報の精度向上を図るため、新しいスーパーコンピュータシステムの運用を、平成18年3月1日09時(日本時間)より開始します。 2 数値予報モデル等の改善 平成18年3月1日から、レーダー・アメダス解析雨量と降水短時間予報を1km四方の格子ごとに計算するとともに、メソ数値予報モデルを5km四方の格子ごとに1日8回計算することにより、豪雨等に関する防災気象情報の充実を図ります。また、アンサンブル予報の改善により、週間天気予報・季節予報の精度向上を図ります。 平成19年には、台風予報の精度向上を図るため台風アンサンブル予報モデルの運用を開始するほか、全球数値予報モデ