17日と18日の2日間、東京で開催された「バーチャルワールドサミット 2007」は、Second Lifeに代表される仮想世界をビジネスにどう生かすかをテーマにした日本最初のビジネスサミットだ。 初日には、同イベントのために来日した米リンデンラボ社 ビジネス担当副社長のジンス・ユン(Ginsu Yoon)氏による講演が行なわれた。ユン氏は、国際的な市場開発、企業向けのビジネス開発、外部開発者プログラムを含む、リンデンラボのさまざまなビジネス処理を担当している人物である。 講演では、Second Lifeをビジネスや企業マーケティングに生かしたいと考えている人々に対する、リンデンラボの立ち位置について説明されたほか、「Second Life」およびその企業向けパッケージである「Second Life GRID」についてのキーメッセージ、プラットフォームとしての価値などがプレゼンテーションされ