文:Daniel A. Begun(CNET News.com) 翻訳校正:アークコミュニケーションズ、瀧野恒子、國分真人 2007-08-30 16:00 VMwareが「VMware Fusion 1.0」を正式リリースしてから、まだ数週間もたっていない。これで、Intelベースの「Mac」上で「Windows」アプリケーションを動作させる方法が4種類も揃った。Fusionは、SWsoftの「Parallels Desktop for Mac」と同様に仮想化テクノロジを使用し、Windowsオペレーティングシステム(OS)を1つの仮想マシンとしてMac OSと同時に稼動できる。CodeWeaversの「CrossOver Mac」は、オープンソースAPIである「Wine」に基づく仮想化アプローチを使用する。Wineは、Windowsオペレーティングシステムのインストールや起動なしでWi
8月8日、Appleはクパチーノの本社で、「スペシャルイベント」を開催した。このイベントの冒頭を飾ったのはモデルチェンジしたiMacだったが、それがイベント全体に占める割合は5分の1程度。残りはiLife '08、.Mac、iWork '08で占められていた。同日付でMac miniのマイナーチェンジも行なわれたにもかかわらず、ほとんど触れられなかったことを考えると、ソフトウェアに対する比重が相当に高いイベントだったことが伺える。 確かにIntelプラットフォームへ切り替わったことで、例え新製品であってもハードウェアそのものにサプライズがある可能性はグンと減った。PCだろうとMacだろうと、Intelのプラットフォームロードマップから外れた製品が出てくる可能性は極めて低いからだ。逆に独自のプラットフォーム開発を行なっていては、プラットフォームをIntelに切り替えたメリット(競争力のあるC
ゴールデンウィークが近づいていますが、皆さんの予定はいかがですか? 私は、混雑すること確実な観光地は避け、空いているはずの都心をうろつこうと考えています。果たして銀座のアップルストアは混雑するでしょうか? さて、今回は新Mac Proについて。最高でクアッドコアのIntel Xeon(Clovertown)を2基、しめて8つのコアを搭載できる噂のモンスターマシンだ。一昨日筆者の書斎に到着、目下試験運用中なわけだが、レビュー記事にまとめるには少々ニッチなネタが集まってしまったため、当コラムで先行して紹介してみることにした。 コアが8つということ 8コアMac Proの第一印象は、速いというより"静か"。8コアをフル回転させるアプリケーションは、現在のところ数が少なく、Webのブラウジングやメールの読み書きといった軽作業はもちろん、iTunesやQuickTimeを利用した音楽 / 動画
Apple's UK Store leaks some information which suggests that 8-Core Mac Pros are coming soon. When searching for "Mac" in the UK Apple Store, the listing for the Mac Pro is: Mac Pro Now quad-core or 8-core processing power. Configure yours today. Rumors that Apple would incorporate two of Intel's Quad-core chips into a Mac Pro to produce an 8-core Mac Pro have been ongoing since late last year. Upd
米Appleの新製品に関する口の堅さは伝説的だが、MacがIntelプロセッサに乗り換えたことで、少なくともプロセッサ性能においては、MacはIntelが公開している製品プランに結びつけられることとなった。 Appleが驚くような発表をすることは確かだろうが、Intelの計画を見ると、少なくともMacユーザーがいつ大きな飛躍を目にするのかというヒントは見える。 注意すべきは、新しいIntelプロセッサがリリースされてすぐに、それを搭載したApple製品が登場するとは限らないということだ。例えば、Intelは2006年7月にCore Duoに代わるCore 2 Duoラインを発表したが、AppleがCore 2 Duoプロセッサ搭載のMacBook ProとMacBookを投入したのは同年の10月と11月だった。 それでも2007年は、Appleにとって大きな期待が持てるだろう。 Apple
アップルコンピュータは10月24日、MacBook Proの新ラインアップを発表した。15インチ/17インチの3モデル構成は従来通りだが、CPUは全モデルで4Mバイトの2次キャッシュを備える7000番台のCore 2 Duoに刷新されている。また、メモリやHDD容量、光学ドライブもアップグレードされた。 最上位モデルの17インチMacBook Pro MA611J/Aは、CPUを2.16GHz Intel Core Duoから2.33GHz Intel Core 2 Duoに変更。メモリは1GバイトのPC2-5300モジュールを2枚搭載するデュアルチャンネル構成になり、HDD容量を40Gバイト増の160Gバイトに強化している。 そのほかの仕様は従来モデルとほぼ同等で、グラフィックスにATI Mobile Radeon X1600、液晶ディスプレイの解像度は1680×1050ドット、バッテリ
アップルコンピュータは10月24日、ノートブックのハイエンド機種「MacBook Pro」をアップデートした。今回のアップデートでは、すべての機種にIntel Core 2 Duoプロセッサが搭載され、最大で39%高速化しているという(同社従来モデル比)。なお、製品ラインナップは17インチモデルが1タイプに、15インチモデルが2タイプで従来と変わらない(詳細は下記の仕様を参照)。 17インチおよび15インチの上位モデルに採用されたIntel Core 2 Duoプロセッサ(2.33GHz版)は、4Mバイトとの共用L2キャッシュを備えており、従来の2.16 GHz版MacBook Proと比べて最大39%、またPowerBook G4と比べて7倍以上高速になっている。また新しいMacBook Proでは、プロセッサのアップグレードのほか、ストレージ(ハードディスク)容量が引き上げられ、また全
Intelチップへの移行完了で活発化しそうなMac用ソフト 原文タイトル:New Horizons For Intel-based Macs 原文掲載サイト:www.forbes.com 著者名:Scott Reeves 原文公開日時:2006年8月14日 米Piper Jaffrayのアナリストによると、米Apple Computerが米Intelプロセサを採用するようになったことで、Macintosh用ソフトの開発が促進されるという。 Appleが米国時間8月7日から11日にかけて開催したWorldwide Developers Conference(WWDC)で、Piper JaffrayのGene Muster、Michael J. Olson両氏がソフト開発者たちに話を聞いたところ、16人中14人が「WindowsをMac上で稼働させることは、Mac用アプリケー
米FileMakerは7月10日、デスクトップ向けデータベースソフトの新版「FileMaker Pro 8.5」の提供開始を発表した。Intel Mac対応のユニバーサルバイナリ版となり、Webデータを取り込む機能が追加されたのが特徴。 新版のFileMaker Pro 8.5、FileMaker Pro 8.5 Advanced、FileMaker Server 8.0v4、FileMaker Server 8.0v4 AdvancedはいずれもIntel Mac対応のユニバーサルバイナリ版となる。IntelベースのMac OS Xで実行した場合、PowerPCに比べたパフォーマンスは、FileMaker Server 8.0 v4で最高116%、FileMaker Pro 8.5で最高91%の高速化をうたっている。 また、新機能の「Web Viewer Control」では、ブックマー
エルゴソフトは6月20日、日本語ワードプロセッサ「egword Universal」を発表、7月28日より発売する。価格は標準パッケージが2万9400円、アカデミック版が1万8900円(ともに税込み)。 また、「EGWORD」および「EGWORD PURE」の登録ユーザー様を対象に、最新バージョンへアップグレードできる優待販売も行う。なお、ライト版の「EGWORD PURE」は今回で販売を終了し、製品ラインアップは「egword Universal」に統合される。 egword Universalは、名前の通りIntel Core搭載Macに対応したUniversal版で、処理性能の向上および新UIを採用したのが特徴。従来の「EGWORD14」と比較して、起動、入力編集、スクロールの各操作が大幅に高速化したほか、Mac OS Xと親和性の高いCocoa準拠のUIに刷新され、直感的かつストレ
1月のMac Worldで発表されたIntel Core CPU搭載のMacintosh(以下 Intel Mac)も、iMac/Mac mini/MacBook Proと3機種を数えるようになった。 時間が経つにつれ、その構成はBIOSがないことを除けば非常にスクエアなIntelアーキテクチャPCであることが判明し、Windowsも動くのではないかという期待が出てきた。 Intel MacにWindowsのCDを入れただけでは動作しなかったのだが、Intel Mac でWindowsを動かすという“ハック”なコンテストが開催され、起動するための モジュールや日本語版用の情報も公開されるなど、マニアックなユーザー間では盛り上がりを見せていた。 そんな状況のもと、日本時間の5日の夜になって、アップルからIntel CPU搭載 のMacintoshでWindows XPが起動できるツール「Bo
Mac OS Xで作業しながらGyaOを見る、は本当か?――「Parallels Workstation」を検証する(1/3 ページ) Parallels Software Internationalの「Parallels Workstation」は、Intelの“Vanderpool Technology”を使った仮想マシンソフトウェアである。すでにWindowsとLinux版は製品化されているが、これにMac OS X版が加わろうとしているわけだ。 「Parallels Workstation 2.1 β3 for Mac OS」(以下、Parallels Workstation)を使うと、Mac OS Xの上で仮想マシンとしてPCを動かすことができる。仮想マシンはParallels Software International製のBIOSを積んだPCであるから、その上で走るOSは原理
Macユーザーは、AutoCADやMicrosoft Project、VisioなどのWindowsのみに対応したアプリケーションがMacで動く日を長らく待っていた。 「これらは、Macに欠けている本当に重要なアプリケーションだ」とクロスプラットフォーム開発企業Atimi Softwareのプロフェッショナルサービス担当ディレクター、スコット・マイケルズ氏は言う。 だが、AppleはBoot CampでWindowsの利用をはっきりと支持しているものの、ソフトのサポートはしない意向だ。その上、大手ソフトベンダーにはまだ、Boot Campを走らせているIntelベースMacで自社製品のテストを行う計画はないようだ。Microsoftの担当者は、Apple顧客はWindowsが実行できることに喜んでいること、Boot Camp上で自社ソフトをテストする予定はないことを語るにとどめ、それ以外の
Appleの「Boot Camp」は、Intel Core Duo/Soloプロセッサを搭載した新しいMacintosh、いわゆる"Intel Mac"にWindows XPを導入するためのユーティリティだ。Tigerの次に控える「Leopard」の新機能として開発が進められてきたが、4月上旬に突如パブリックベータとして無償公開され、同時に公開された新ファームウェアの機能も相まって、簡単な作業でWindows XPを導入できるようになった。 今回のレビューでは、Boot Campと新ファームウェアがどのような機能を果たすか、既存のBIOS互換ブートユーティリティ(XOM)との比較を交えつつ、その実像に迫ってみたい。ほぼ同時期に公開されたIntel Mac用の仮想ソフト「Parallels Workstation」とのベンチマーク比較も行うので、Intel Macのユーザはもちろん、マルチO
3月1日にCore Duo/Core Soloを搭載するMac miniが発表されてから、1カ月余りが経過した。潤沢な供給が続いており、家電量販店やネット通販などではほぼ即納という状況。売り上げもなかなか好調のようだが、ここにきて4月5日に発表された「Boot Camp」によって再度注目が集まっている。そこで「Boot Camp」の存在を前提としたMac miniのレビューをお届けする。 Macworld Expoの基調講演で創業当時の写真とともに紹介された創業30周年の4月1日。もともとBoot Campの登場はこの日に想定されていたのではなかったか? 余談となるが、米Apple Computerとしてはこの「Boot Camp」の発表を、元々は4月1日に計画していたものと思えてならない。年初に開催されたMacworld Expoでは、基調講演の最後に創業者であるジョブズ氏とウォズニアッ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く