日本のキャリアも“よりグローバルな製品”へ向かう──日本エリクソン フレドリック・アラタロ氏:神尾寿のMobile+Views(1/2 ページ) 北欧スウェーデンに本社を構え、移動体通信機器メーカーとしては世界最大規模を誇るEricsson。その日本法人である日本エリクソンが9月1日付けで大規模な組織改編を行った。同社は日本市場の顧客ニーズに即応し、ビジネス基盤を強化すべく新体制で臨む。 NTTドコモの「スーパー3G(LTE)」を筆頭に、次世代インフラ時代へのシフトが見え始めた日本において、日本エリクソンはどのような役割を果たそうとしているのか。日本エリクソン 代表取締役社長のフレドリック・アラタロ氏に話を聞いた。 組織変更で、日本のキャリアとの距離を縮める ITmedia(聞き手:神尾寿) 今回、日本エリクソンが大規模な組織変更をした狙いは何でしょうか。 フレドリック・アラタロ氏(以下ア