ミャンマー・ヤンゴン(Yangon)にある同国最大野党の国民民主連盟(NLD)本部で会見するアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)党首(2012年10月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/Soe Than WIN 【11月5日 AFP】ミャンマー西部で仏教徒とイスラム教徒が衝突している問題をめぐり、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏は3日、自分の「道徳的指導力」を行使していずれかの側を支持することはしないと語った。 ミャンマー西部のラカイン(Rakhine)州で発生した衝突について、ノーベル平和賞受賞者でミャンマーの最大野党、国民民主連盟(NLD)党首のスー・チー氏はこれまで発言を避けており、このことがスー・チー氏の国際的な支持者らを失望させるとともに、当事者双方からは自分たちの味方に付かなかったと「不満」の声も出ている。 ラカイン州の衝突
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