鄭玹汀著『天皇制国家と女性――日本キリスト教史における木下尚江』(教文館、2013年2月)に対する私の書評が、『初期社会主義研究』(25号、2014年5月)に掲載されました。下に転載します。 ---------------------------------------- ここ数年来、日本社会のあちこちでナショナリズムの狂熱が噴出している。かつてインターネットの世界に閉じ込められていた民族差別な言辞が、突然現実の街路に飛び出し、日の丸や旭日旗を振り回す排外主義団体のデモの怒号となって東京の白昼の路上でもしばしば耳にするようになった。ここは本当に二十一世紀の日本なのか、と目を疑いたくなるような光景である。昨年(二〇一二年)末の安倍晋三政権の発足以来、排外的国家主義の圧力が公共の場の言論に対しても強まっているのは確かだ。領土問題でやや踏み込んだ発言を行った元首相に対しては、現職の閣僚から「国賊
ドイツ訪問中、幼いころの自分と父ジョージ6世をモデルに描かれた絵をヨアヒム・ガウク独大統領から贈呈される英国のエリザベス女王(2015年6月24日撮影)。(c)AFP/BPA/JESCO DENZEL 【6月27日 AFP】今週、ドイツを訪れていた英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)が、英王室のシンボルカラー「ロイヤルブルー」のような青い馬を描いた絵画を贈呈された際に「馬にしては変な色ね」と述べたことが、いささか波紋を呼んでいる。 エリザベス女王は今週初め、夫のフィリップ殿下(Prince Philip)とともに訪れたドイツのベルビュー宮殿(大統領官邸、Bellevue Palace)で、ヨアヒム・ガウク(Joachim Gauck)大統領から1枚の絵画を贈呈された。絵は現在89歳の女王が幼かったころ、父ジョージ6世(King George VI)が引くポニーに乗っ
みなさんは、昭和に対してどのようなイメージをお持ちだろうか。リアルタイムで昭和を過ごしてきた人にとっては、懐かしく心が癒される“古き良き時代”なのかもしれないし、平成生まれの人々には“得体の知れない前時代”なのかもしれない。映画『ALWAYS 3丁目の夕日』のヒット以降、温故知新ではないが、何かというと昭和の文化が引き合いに出されようになった。世紀をまたいでの東京五輪も加わって、より一層昭和のクローズアップ度は増している。ただ、それらの多くはノスタルジーを求めるものが主であり、そこに安心感や癒しを求めたり、日本の良さ、本来の日本を取り戻そうという“懐古趣味”的なものだった。 しかし、ここで取り上げる“昭和顔”はそれらとはやや異なる。“昭和の町並みや生活スタイルが似合いそうな素朴な顔立ち”でありながらも、“昭和を生きた人々”ではなく、“昭和を知らない世代”が支持する顔立ちだということだ。代表
中国の著名な人権派弁護士が当局に1年以上身柄を拘束され、先月、起訴されたことを受け、日本の中国研究者らが集会を開き、中国では政府批判への弾圧が強まっていると指摘し、弁護士の釈放を求める声明を出しました。 これを受けて、浦さんと親交のあった日本の中国研究者らが27日夜、東京・千代田区の明治大学で集会を開き、中国では弁護士のほか、政府に批判的な大学の教員やNGOの関係者などへの弾圧が強まっている実態などを報告しました。そして、「浦さんを含む、平和的な活動だけが理由で拘束されているとみられるすべての人たちを釈放するよう求める」と声明を読み上げました。 今回の集会には当初、北京から浦さんと親交のあった法律学者が参加する予定でしたが、当局から警告を受け、辞退せざるをえなかったということです。 東京大学大学院の阿古智子准教授は「中国の人権や言論の自由は関係ないと言われるかもしれないが、価値観を共有でき
ystk @lawkus 「呼んでも呼ばなくても量刑が変わらないときに情状証人を呼ぶと、将来再犯した場合に情状証人の効果が激減するからむしろ有害」との主張を野田隼人先生がしており、俺は説得的と思った。ただ、来てもらうことで更生にプラスになるケースもあるかも。 twitter.com/urushi_law/sta… 2015-06-26 15:14:44
どうも、こんばんは。 今回は、トピック「広瀬すず」について書こうと思った。 思ったんだけど、それ以上に俺にとって大きなニュースが舞い込んできた。 それがタイトルの 広瀬すず、森野将彦激似問題 である。 これが問題となっている広瀬すずさんの発言時のキャプ画である。 皆さんの問題は、この字幕であるだろう。 正直なところ、そんなの人の考え方の違いだからさ。 しかも前後のフリを見る限りですね、やらせっぽいんだよね。 そんな真面目な話をするために記事を書いてるんじゃない! 今回は広瀬すずさんの顔に注目して欲しい。 では、次に中日ドラゴンズの森野将彦選手の顔を見ていただきたい。 似てるッッッ!!! では、次に合成写真をご覧いただきたい。 やっぱり似てるッッッ!!! 面白すぎる、本当に面白すぎる。 もう最近は広瀬すずを見るたび森野を思い出してしまうよ、本当に。 だから「照明が~」とか言ってるけども、「ス
📖 ほとばしる情熱! 神への忠誠心! 異性愛ではない在り方を、神は愛してくれている。そして、人間はその神の愛に応えなければならない。 先鋭的な神学者たちが、多様な人間界の愛の有り様を、主の示し給うたものとしてここまで論じるのだぁあぁ。読んでみないかい? ラディカル・ラブとはジェンダーやセクシュアリティの事柄を含むあらゆる境界を消し去るほど極端な愛であると定義される。 神の啓示、あるいはカミングアウトは、神と人間との境界を消し去るという意味で、ラディカル・ラブの行為であると言える。それは、神が神と人間との隔たりを打ち破り、私たちに向かって手を伸ばしているということである。 結婚の定義は社会的に作り出されたものであり、常に変わり続けているものである。たとえば、聖書の時代には一夫多妻制が認められていたし、アメリカでは1967年に最高裁が違憲と判断するまで、異なる人種同士の結婚が禁止されていたの
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