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AWS Systems Manager (SSM) ドキュメントの設定にはパブリック共有をブロックする設定があります。2025年7月15日には、AWS Security Hub CSPM にパブリック共有をブロックする設定になっているか確認するコンソールも追加されました。 [SSM.7] SSM documents should have the block public sharing setting enabled マネジメントコンソール上の設定画面です。 パブリック共有をブロックする設定はリージョン単位で設定する必要があります。 本ブログでは、SSM ドキュメントの「パブリック共有設定をブロック」設定をすべてのリージョンで一発で「オン(パブリック共有をブロックする設定値)」にする AWS CLI コマンドを紹介します。また、特定のリージョンのみ設定する例も合わせて紹介します。 全ての
2025年7月現在、xlarge以上の高性能インスタンスやnanoインスタンスは無料プランでは利用できません。 IaC(Infrastructure as Code)テンプレートを流用する際など、対応インスタンスタイプにはご注意ください。 ※最新情報は、EC2ダッシュボードの「インスタンスタイプ」をご確認ください。 東京リージョンで利用可能なインスタンスタイプ RDS 無料プランで利用可能なDBエンジンは、 MySQL、PostgreSQL、MariaDB、SQL Server が利用可能でした。 Auroraやハイスペックなインスタンスタイプは、無料利用枠の対象外となっていました。 サポート外のAWSサービス 一部のAWSサービスは、無料プランでの利用が制限されています。 Amazon Athena、Amazon Data Firehose、AWS Global Acceleratorと
[アップデート] AWS Lambda コンソールに「Visual Studio Code で開く」機能が追加されワンクリックで Visual Studio Code 上でコード開発・デプロイができるようになりました いわさです。 先日、AWS Lambda がアップデートされ、マネジメントコンソール上のコードエディタから Visual Studio Code を開くことが出来るようになりました。 Visual Studio Code へコードや依存関係が自動でダウンロードされすぐに開発が出来る状態になり、マネジメントコンソール上のコードエディタの制限下では出来なかった開発を行うことが出来ます。 ためしてみる 早速 Lambda コンソールを確認してみましょう。 既存の Lambda 関数を開いたところ、コードタブのコードエディタ上に「Open in Visual Studio Code」
こんにちは!こーすけです。 Notebook IntelligenceというJupyterLab向けのAIコーディングアシスタントがあったので使ってみました。 この記事ではNotebook Intelligenceの導入方法を紹介した後、簡単なデータを分析させてレポートを作成してもらうことにチャレンジします。 Notebook Intelligenceとは JupyterLabで使用できるGitHub Copilotを基盤としたAIアシスタントです。Jupyter上でAIにチャットで質問ができたり、コーディングをしてもらったり、コードの補完機能を使えたりなど、基本的なGithub Copilotの機能を使えるようになります。 使用イメージはこんな感じです。 Jupyter公式のライブラリではなく、個人開発者によるOSSです。 導入 Notebook IntelligenceはPyPIで公開
カスタマイズ機能 Claude Codeの強みは、カスタムスラッシュコマンドとhooks機能にあります。hooksについては以前ブログでも詳しく解説しています マルチモーダル機能 Claude CodeではCtrl+Vで画像を貼り付けることで画像を読み込ませることができます。 一方、Gemini CLIは扱える幅がより広く、PNG等の一般的な画像形式の他にSVGファイルも読み込めます。SVGに関してはClaude Codeでも読み込めるのですが、Error: File content (27032 tokens) exceeds maximum allowed tokens (25000).というエラーが出ることからも、画像というよりテキストデータとして読んでいる感じです。 Gemini CLIはSVGファイルをbase64エンコードして画像として読んでいるのでスムーズに読めるという印象で
はじめに 現在 AWS Summit New York Cityが開催されています。 その中で、Amazon Bedrock AgentCoreというサービスがプレビューで公開されました🎉 今回はこちらのサービスがどんな内容なのか簡単に確認してみます。 コンソールの確認 Bedrock AgentCore自体は、Bedrockとは別のサービスの画面でアクセスできます。検索でBedrock AgentCoreといれると確認できます。 サービスページは以下のようにそれぞれの機能の説明があります。 どんなものなのか概要部分を翻訳して記載します。 Amazon Bedrock AgentCoreについて Amazon Bedrock AgentCore は、あらゆるフレームワークとモデルを使用して、本番環境レベルのエージェントを安全かつスケーラブルに構築、デプロイ、運用するためのモジュール式の機
クラウド事業本部コンサルティング部の石川です。AWSが新たに発表した Amazon S3 Tables MCP Server は、AIとストレージを連携させる新しいアプローチとして注目されています。S3 Tables上の構造化データやそのメタデータに対し、対話的AIエージェントがアクセスしてデータ活用を支援できます。本日は、この新機能をClaude code から試してみます! Amazon S3 Tables MCP Serverの機能 Amazon S3 Tables MCP Serverは、Amazon S3上の「S3 Tables」に保存されたデータへ、AIモデルやAIアプリケーションが標準プロトコル(Model Context Protocol:MCP)を介してアクセスできるAPIサーバーです。 これにより、AIエージェントが自然言語による問い合わせでテーブルデータの検索・集計・
みなさん、こんにちは! 福岡オフィスの青柳です。 S3ベースの低コストなベクトルストレージ「Amazon S3 Vectors」がプレビューとして発表されました。 個人的に期待大なサービスが登場した!って感じです。 軽く触ってみましたので、紹介していきます。 どんなサービス? 端的に言うと、以下のように利用できるサービスです。 「Amazon OpenSearch Service」などと同じようにベクトルストレージとしてアプリケーションプログラムから利用できる Amazon Bedrock Knowledge Basesと組み合わせて安価なRAGを実現できる 他のベクトルストレージサービスと比較して、S3 Vectorsには以下のような特徴があります。 ベクトルストアを低コストで利用可能 S3をベースとしているため、実際に保存したデータ容量のみに対して費用が発生します。(※ 加えてAPIリ
こんにちは。サービス開発室の武田です。 世はまさにAI活用時代!っていう感じで、すでにAIどうなの?と様子見するフェーズは過ぎて、どう活用していくかというフェーズになっています。 文書作成やメールの添削、数学の問題を解いてもらうなんてことも簡単にできるようになりました。 さてIT業界にいて気になることといえば、AIコーディングではないでしょうか。たとえば次のようなコーディング用AIエージェントがありますね。 Cursor GitHub Copilot Agent Claude Code 私はClaude Codeの業務利用を始めているのですが、今回ひとつのアウトプットとしてゼロからOSSを作成して公開までやってみました。 今回作ったソフトウェア 今回はjqのようにJSONデータをクエリや加工でき、式言語としてJSONataを採用したツールです。jfqというツールも少し使わせていただいたので
この記事では、AWS のサーバレスサービスを使用して独自ドメインのWebサイトを作成する方法を解説します。S3、Route53、CloudFrontを組み合わせることで、高可用性・高速・低コストなWebサイトを構築できます。 必要なもの AWSアカウント 基本的なWeb知識(HTML、CSS、JavaScript) 作業時間:約1-2時間 アーキテクチャ概要 システム構成 各サービスの役割 S3: 静的Webサイトファイル(HTML、CSS、JS)のホスティング Route53: 独自ドメインの購入・管理とDNS設定 CloudFront: 世界中へのコンテンツ高速配信(CDN) ACM: SSL証明書の自動発行・管理 OAC: CloudFrontからS3へのアクセスを安全に制御 1. S3バケットの作成と設定 S3(Simple Storage Service)とは S3は、Webサイ
AWSで複数のアカウントを使い分けている環境では、間違ったアカウントでTerraformを実行してしまうという事故が発生しがちです。例えば、開発環境のつもりで作業していたのに、実は本番環境のクレデンシャルを使用していて、本番環境にリソースを作成してしまう、といったミスです。 あるいは逆に本番環境のリソースを誤って削除してしまうようなケースも考えられます。 Terraform AWS Provider の allowed_account_ids 設定を使用することで、このような危険なオペレーションミスを事前に防ぐことができます。 allowed_account_ids とは allowed_account_ids は、Terraformの実行を特定のAWSアカウントIDに制限するためのホワイトリスト機能です。この設定により、指定されたアカウントID以外でTerraformを実行しようとした場
こんにちは、ゲームソリューション部のsoraです。 今回は、Claude CodeがWindows(WSLなし)で使えるようになったことについて書いていきます。 今までWindowsで使用するには、WSL2を有効化してUbuntuなどをインストールして、そこでClaude Codeをインストールするという手間のかかる方法で利用する必要がありました。 しかし、今回Claude CodeがWindowsネイティブサポートに対応し、WSLを有効化せずに直接利用できるようになったため、試していきます。 利用している環境 Windows 11 WSL2は有効化済み(今回の手順でWSL2は必要ありません) Claude Codeのインストール 以下公式ページを参考に早速進めていきます。 コマンドプロンプトで以下を実行します。 しかし、早速エラーが出ました。 >npm install -g @anthr
東京に拠点を持つ AP1 サイトは、2023年4月開設された比較的新しいサイトです。 最新のサイト情報についてはドキュメント[1]をご確認ください。 サイトごとの主な違い 機能面 基本的にはどのサイトでも利用できる Datadog の機能に違いはありません。 一部の新機能のベータ版は US1 サイトが先行する可能性はあります。 サイトURL Datadog コンソール URL がサイトごとに異なります。 US1:https://app.datadoghq.com AP1:https://ap1.datadoghq.com 各サイトは完全に独立しているため、AP1 で作成したアカウント情報で US1 の URL にはログインできません。 ログインができず、戸惑った経験があるのでご注意ください! 選ぶ際に注意すべきこと 選び直しはできない サイトは初めて Datadog のアカウントを作成する
コンテンツDNSサーバーがオンプレミスにある場合であっても、直接参照しない方が良いこともある こんにちは、のんピ(@non____97)です。 皆さんはEC2インスタンスが参照するDNSサーバーとして、何に指定していますか? AWS上のリソースのゾーン管理はRoute 53 Private Hosted Zoneで、オンプレミスのリソースのゾーン管理はオンプレミスにあるコンテンツDNSサーバーで行っている方は多いでしょう。 この時、普段はオンプレミスにあるコンテンツDNSサーバーを参照することが多いのであれば、EC2インスタンスが参照するDNSサーバーとして、オンプレミスのコンテンツDNSサーバー、もしくはコンテンツDNSサーバーの名前解決が可能なキャッシュDNSサーバーや、そのフォワーダーを参照することが多いのではないでしょうか。 しかし、個人的にはコストが許すのであれば、基本的にはEC
はじめに アノテーションの Shimizu です。 前回の記事 *1 *2 ではWebサイトの管理業務に Claude Code を活用する方法をご紹介しました。 今回は日々の業務でよく行う ALB(Application Load Balancer)のヘルスチェック失敗時のログ調査に Claude Code を活用してみた事例をご紹介します。 今まで手動でやっていたこと ALB ヘルスチェック失敗の原因調査 *3 で、バックエンドwebサーバーのログを確認することがよくあります。 具体的には以下のようなwebアクセスログからヘルスチェックへの応答を示す "ELB-HealthChecker/2.0" の記録を抽出して、応答間隔が不規則になっていたり通常と異なる部分がないかを目視で探す、という方法です。 ・・はっきり言って、心が折れそうになります。 Claude Code でやってみた 結
はじめに S3 バケットへのファイル転送において一般的な aws s3 cp コマンドと、高速転送可能な s5cmd の転送速度を検証しました。先日、海外リージョンの S3 バケットへ小さなファイルを大量アップロード時に利用したところ、転送時間が想像よりもずっと早かったです。そんな私の中でホットな s5cmd が本当に早いのか気になりました。 条件を整えて aws s3 cp と s5cmd cp でファイル転送した転送時間と転送速度を計測してみました。 ところで s5cmd ってなに s5cmd は、S3 と S3 互換オブジェクトストレージ、ローカルファイルシステム上のファイル操作できるコマンドラインツールです。マルチコアをフル活用した並列処理により非常に高速に転送できること強みです。 Mac なら homebrew で簡単にインストールできます。 検証結果早見 実行環境に依りますが、
はじめに Claude Code にはHooksという機能があります。Claude Code側で定義されたイベントから、CLIなどのツールを実行させる機能です。 Hooksから呼ばれるツール実行は、exit codeによってClaude Codeの挙動が変わります。 上記のドキュメントの項目を引用し、翻訳すると以下の通りです。 フックは終了コード、標準出力(stdout)、標準エラー出力(stderr)を通じてステータスを伝えます: • 終了コード 0:成功。stdout はトランスクリプトモード(CTRL-R)でユーザーに表示されます。 • 終了コード 2:ブロッキングエラー。stderr は自動的に処理するためClaudeにフィードバックされます。以下のフックイベントごとの動作を参照してください。 • その他の終了コード:非ブロッキングエラー。stderr はユーザーに表示され、実行は
これまでAIを完全に信用しきれず、補助的に使うことはあってもハンドルを渡すことに躊躇していた。しかし、世の中ではClaude Codeが流行っており、乗り遅れるわけにはいかないと思った。 私はドキュメントを読んですべて理解できるほど優秀ではないので、実際に体験してみることにした。そこで、Claude Codeを使って新規のiOSアプリを開発することにした。 当初の目標は完全なAI縛りでの開発だったが、実際にはXcodeのプロジェクトファイルの編集などAIには難しい部分があり、「AI主導+人間サポート」という形になった。それでも可能な限りClaude Codeにメインでコーディングを任せ、どこまでAIだけで開発できるかを検証した。 検証環境 macOS 15.5 Xcode 16.4 Claude Code Pro プラン Claude Codeの導入 Claude Codeの導入はnpmを
はじめに データ事業本部データエンジニアリングチームのkasamaです。 以下の記事を拝見し、アイデアがとても良いなと思い、自分なりにカスタマイズ設定してみて、1週間運用したのでその記録を残したいと思います。 (ObsidianもClaude Codeも初心者なのでもっと良い簡単な方法あれば教えてください..) 前提 個人で受けている英語レッスンのmp3/mp4動画をテキストに起こして、フィードバックをもらったり、普段のMTG動画をテキストに起こして、議事録に起こしたりしたいなーと思っていたので、その辺りを、Vertex AIを使って文字起こしや要約を行う仕組みにしました図にすると以下になります。 実装 今回の実装コードは、Github上に格納してあるのでご確認いただければと思います。 @obsidian-claude-feedback-sample % tree . ├── .claud
お疲れさまです。とーちです。 皆さんclaude code hooks使ってますか?なかなかおもしろい機能ですが、理解するのが難しい部分もあったので、この記事ではhooksについて解説していきたいと思います。 そもそもhooksとは まずhooksについて理解していきましょう。公式ページは以下になります。 ざっくりいうとClaude Codeの特定のアクションの前後にシェルコマンドを挟み込めるという機能になっています。 これによって例えば以下のようなことが実現できます(上記、公式ページより) 通知: Claude Code が入力待ち状態のときなどに通知を受け取る方法をカスタマイズします。 自動フォーマット: ファイル編集のたびに prettier などのフォーマッターを自動で実行させます。 ログ記録: コンプライアンスまたはデバッグのために、実行されたすべてのコマンドを追跡して記録します
こんにちは!クラウド事業本部のおつまみです。 本日、2025年7月7日はクラスメソッドの創立22周年記念日です。 いつもは技術ブログを中心に書いているのですが、今回は採用に関する記事です。 というのも、私は採用のお手伝いとしてカジュアル面談を実施しています。 カジュアル面談は選考には影響せず、被面談者(面談を受ける人)の聞きたいことをなんでも回答しています。 私自身も入社前にカジュアル面談を受けて、疑問や不安を解消してもらいました。 そこで今回はカジュアル面談でよく聞かれる質問をまとめてみました。 この記事を通じて、AWSエンジニアを目指す方々の疑問を解消し、安心してチャレンジできる環境であることをお伝えできればと思います! 対象ポジション AWSエンジニア(ジュニア) AWSソリューションアーキテクト 対象読者 クラスメソッドでの働き方に興味がある方 AWS未経験からAWSエンジニアを目
はじめに この記事では私がAWS CloudTrailというサービスを触った時、ここら辺が難しかったな〜 という部分に焦点を当てながら、なるべくイメージしやすいようにイラストを用いてCloudTrailを解説します。 比較的初歩的な記事なので込み入ったことは書いておりません。 また、一般的に利用頻度の高そうな機能のみに焦点を当てて紹介しています。 ふわっとサービスの概要を知りたいよ!という方向けです。 それではいってみましょう! CloudTrailってどんなサービス? まず一言で表すと、CloudTrailはAWSの操作ログを取得するサービスです。 もう少し具体的にいうと「誰が、どこで、いつ、何をしたのか」というログを取得します。 ちなみにこのログをCloudTrailではイベントと呼びます。 なぜイベントを取得するのでしょうか? よくあるのは監査やトラブルシューティングの目的です。 監
クラウド事業本部コンサルティング部の石川です。CSVファイルは日々の業務やデータ管理に欠かせない存在ですが、意外と編集や加工に手間取ることも多いものです。特に大量のデータや複雑なフォーマットを扱う際には、従来の表計算ソフトでは対応しきれない場面もあります。そんな中、国産の高機能CSVエディタ「SmoothCSV」は、直感的な操作性と圧倒的なパフォーマンスで多くのユーザーから支持を集めています。今回は、待望のバージョン3となったSmoothCSVの特長や使い方について、実際の利用経験をもとにご紹介します。 先日、このツールの作者である kohii さんが 最強のCSVエディタ「SmoothCSV」を支える技術 という作者のブログ記事を読み、SmoothCSVの技術的な背景や改善点について興味深く学ぶことができました。 SmoothCSVとは、そして待望のバージョン3 SmoothCSVは、E
ある日IT企業社長が自治会会長になったときにやった10のこと 皆さんこんにちは、代表の横田です。今日は設立記念日ということでブログを書いてみたいと思います。 クラスメソッド株式会社は、主に最新のITテクノロジーを駆使して企業のクラウド化やデジタル活用をする企業の参謀として活動してきました(そうありたいと常に思いながら活動しています)。社員数はグループ全体で800名ほど、業務委託先をあわせると1000名以上の大所帯で、日々お客様のDX推進に取り組んでいます。 そんな自社の仕事しかやっていない私が、まさか地域の自治会会長になるとは夢にも思っていませんでした。今回は、IT企業の経営者が地域の自治会運営に取り組んだ役員1年+会長3ヶ月で実施した「10のこと(検討中含む)」をご紹介します。 始まりは2019年の引っ越し コロナが始まるちょうど1年前の2019年頃、私は地元近くに引っ越してきました。一
はじめに こんにちは、Zennチームの五十嵐です。 Zennでは、日々の運用業務(お問い合わせの調査やデータ分析など)において、DBに対してSQLでデータを参照する事があります。非定型作業については毎回SQLを手書きしていましたが、人間がSQLを書くのではなくAIに任せられないかと考え、独自の管理画面からデータベースに対して自然言語で問い合わせをできる機能を実装しました。(将来的にはタスクをAI Agentが自律的に解決できるようになるのがベストですが、今回はその第一歩です。) 当初このアイディアは、データベースに対応したMCPサーバーを用いることで実現できることが検証できました。しかし、現時点ではMCPサーバーのリスク診断を行うエコシステムが成熟していないため、もしMCPに悪意のあるコードが混入されたら?と考えると、本番環境で使うにはリスクが大きいと考えました。そこで、MCPを使わずに自
Claude Codeを使用してゲームエンジン(GODOT、Unity)でテトリスを開発し、各エンジンとの相性を検証しました。コードを一切書かずにゲーム開発を行い、エンジンごとの特徴や開発効率の違いを実際の体験をもとに解説しています。 こんにちは。ゲームソリューション部の出村です。 今回は、Claude Codeという生成AIツールを使用して、実際にゲーム開発を行った検証結果をお伝えします。JavaScriptとフレームワークで作るようなモノでは無く、実際のゲーム開発現場で使用される本格的なゲームエンジンを用いて、どの程度効率的にゲーム制作ができるのかを検証しました。コードを一切手動で書かないという制約のもと、GODOT、Unityのエンジンでテトリスを開発し、それぞれの相性や開発効率を比較分析しています。 この記事は、ゲーム開発に興味があるがプログラミング経験が少ない方や、AI支援ツール
いわさです。 最近話題の AI エージェント、みなさん何をメインで使われていますでしょうか。私は普段 Amazon Q Developer を使っています。 最近はほとんど CLI で IDE を使う頻度が減りましたが、どちらの場合でも Amazon Q Developer 自体は Web ブラウザの操作機能はありません。 Cline などを使っていると、開発したアプリケーションに実際に Web ブラウザ経由でアクセスしてテストを行ったり出来るのですが、Amazon Q Developer でも似たようなことをやりたい時があります。 Amazon Q Developer は MCP をサポートしているので、MCP サーバーを連携させることで AI エージェントの機能を拡張することが出来ます。 そして、Microsoft から Playwright MCP というものが提供されており、こちら
はじめに テクニカルサポートの 片方 です。 Amazon Linux 2023 の EC2 インスタンスで、distro-sync コマンドを利用して指定 Ver に変更可能か確認してみました。 具体的には、releasever=2023.7.20250623 から 2023.7.20250527 へ変更可能であるか確認してみました。 なお、distro-sync コマンドはアップグレードの際でも利用可能です。
こんにちは。サービス開発室の武田です。 AWS Step Functionsで使うためにJSONataを覚え始めましたが、やってみるとおもしろいですね。 AWS CLIのレスポンスの加工などにもJSONataを使えないかなということで、調べてみたらjfqというツールが公開されていたので使ってみました。 インストール READMEにも記載がありますが、npmでインストールします。 AWS CLIのレスポンスを加工してみよう AWS CLIで取得する加工元のデータは、このエントリ最後に記載しているサンプルデータを使用しました。おそらく違和感のないデータとなっているはずですが、おかしいなと思ったらご一報ください。 1. EC2インスタンスID一覧を取得 一番シンプルな使い方で、目的のプロパティだけを取得します。 # jq aws ec2 describe-instances | jq -r '.
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