毎日新聞が入手した鉄道警察隊への生徒の個人情報提供について保護者に同意を求める学校からの文書=仙台市青葉区で2026年4月22日、遠藤大志撮影 宮城教育大付属特別支援学校(仙台市青葉区)が2025年7月、地下鉄の車内で同校の生徒から迷惑行為を受けたと通報してきた人物に対し、特定のためとして生徒名簿を無断で閲覧させていたことが関係者への取材で判明した。名簿には顔写真や氏名、学年が載っており、学校は不適切だったと認め、保護者に謝罪した。 同校は主に知的障害がある生徒が通う。名簿は、災害時や緊急時に備え、学校が地下鉄で通学する生徒約20人の保護者から年度初めに承諾を得て、宮城県警鉄道警察隊に提出していた。しかし、今回は警察ではない第三者に名簿を見せており、文部科学省は「個人情報の目的外利用に当たると認識している」とコメントした。 学校によると、通報があったのは25年7月15日。仙台市地下鉄東西線