■ 不安を煽る「日本年金機構」の偽装メール 今回記者の元にも届いたのは、「日本年金機構」を騙る不審な詐欺メール。文面には「差押予告通知書」と記されており、納付期限までに未納保険料の全額を納付しない場合は財産を差し押さえるといった、強い文言で不安を煽る内容が並んでいました。 請求されている金額は令和8年4月分の1か月分にあたる1万7300円とされています。公的な通知を装って焦りを誘う手口ですが、支払い方法がなぜか「PayPayのみ」に限定されているという、非常に不自然な点が見られます。 ■ 誤タップすら命取りになる恐るべき誘導の仕組み この詐欺手口の最も危険な点は、メール内に配置された「今すぐ納付」のボタンを押すと、即座にスマートフォンのPayPayアプリが起動し、支払い画面へと直接遷移してしまう点です。リンクには、特定のアプリを直接開く仕組みが使われている可能性があります。 そして遷移先の