「人間の幸福度」に関する研究 世界中で行われている「well-being(ウェルビーイング/心身ともに満たされた幸福な状態)」に関する研究でも、このことを裏付ける非常に興味深いデータが出ています。 人が幸福を感じるために必要な要素を突き詰めていくと、大きく3つの条件に行き着くそうです。 1つ目は、「健康」であること。2つ目は、良好な「人間関係」があること。そして三つ目が、「選択肢と意思決定(自分で納得して選べたという感覚)」があることなのです。 たとえば、神戸大学と同志社大学が国内約2万人を対象に行った大規模な実証研究(「所得や学歴より『自己決定』が幸福度を上げる」─神戸大学ニュースサイト)でも、この事実が明確に示されています。 「進学や就職などの進路を、自分の意思で決定したかどうか(自己決定)」という要素が、実は「所得の多さ」や「学歴の高さ」よりも、人の幸福度に強い影響を与えていることが