2019年1月23日、パキスタンの列車がイスラマバード郊外の首都圏に到着した。パキスタン鉄道は、中国・パキスタン経済回廊(CPEC)の一環として、メインライン(ML-1)のカラチ・ペシャワール線全線の複線化および近代化を計画していた 窓は割れ、エアコンは止まる 窓は開かない。たとえ開いたとしても、今度はもう閉まらない。無理にこじ開けようとしてケガをした乗客もいる。 今年7月、パキスタン第2の都市ラホールの駅。パキスタン主要英字紙のエクスプレス・トリビューンなどの取材に応じた乗客たちは、実にさまざまな不満を訴えた。 曰く、追加料金を払って空調付きの車両に乗り込んだのに、肝心のエアコンが頻繁に止まる。スイッチ類には不具合があるものがあり、感電の危険に晒される。おまけにトイレは不潔で悪臭が漂い、しばしば水が出ない。 パキスタンの国民詩人・思想家の名を冠した「アラマ・イクバル・エクスプレス」には、