【前後編の後編/前編からの続き】 〈こんな女に誰がした〉というフレーズで名高い歌謡曲が、人々に口ずさまれたのは戦後の混乱期である。およそ80年を経た今日、戦後とはまた別の“混乱”に頭を抱えている向きも少なくないだろう。ちまたに溢れる有象無象の生態から、現代日本の病理に迫る。 *** 前編では、三浦春馬さんを巡る陰謀論が盛り上がり、「ポイ活」に1日100分も費やす人が増加するなど、現代日本社会が抱える病理について、専門家の声を紹介した。... つづきを読む 誰しも齢(よわい)を重ねれば、先々の“承継”に思いをはせることだろう。まして総資産4000億円ともなればなおさらである。国内屈指の資産家である糸山英太郎元代議士(84)が、結婚を巡って煮え湯を飲まされた挙げ句、法廷にまで「トラブル」が持ち込まれていたのだ。 *** 「みんなで俺を騙して、まるで全員で組んだ『集団結婚詐欺事件』じゃないか」