サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
デスク環境を整える
deji1nyumon.com
パソコン用のモニターやディスプレイは、近年さまざまな種類や大きさのものが発売されており、用途に合ったディスプレイを選ぶ必要があります。初心者ほど画面の大きさや価格だけでモニターを選びがちですが、写真編集やRAW現像をするなら、それに合ったものを選ばないと後悔することも。 ここでは、初心者にもわかるようにモニターやディスプレイの基礎知識を中心に、写真編集やRAW現像向けディスプレイの選び方、おすすめモニターなどについてご紹介いたします。 PCモニター・ディスプレイの基礎知識 写真編集・RAW現像向けモニターを選ぶ前に、まずはPCモニターの基礎的な知識や用語をチェックしておきましょう。大きさや価格だけで決めてしまいがちになりますが、ディスプレイの仕様や違いをしっかり理解しておくことが大切です。 画面の縦横比(アスペクト比) 画面の縦横比(アスペクト比)とは、画面の縦と横の比率のことを言います。
明るい太陽を一緒に撮影した時や、夜景などで眩しい照明などを撮影したときに光の帯が現れることがあります。これは光芒(光条)といって強い光がレンズを通った時に絞り羽根の重なった部分から光が漏れて写りこむ現象です。ここでは光芒が出るメカニズムや絞り羽根との関係についてご紹介したいと思います。 光芒・光条は強い光や点光源を撮影することで発生する 光芒とは強い光や点光源を撮影したときに、光と一緒に写り込む星のような形のものを言います。ヒトデのような形のものもあれば、ウニのようにたくさん出ているものもあります。また撮影する条件やレンズによっても光芒が強く出たり、全く出なかったりすることもあるため、初心者の方は「なぜ出るの」と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。 太陽をフレームに入れて撮影すると、このようにチクチクした光の筋が写ることがあります。これらは光芒や光条と呼ばれており、業界用語?では
明るい空などを撮影した写真を見ると、四隅が少し暗くなっていた経験はないでしょうか。また点光源を美しい玉ボケ写真にしようと撮ったのに、何かレモンや欠けた月のような形になって、まんまるにならないことはないでしょうか。レンズかカメラが壊れたかのように見えますが、これらは光学レンズ特有の現象であり故障ではありません。ここでは口径食とケラレについて学んでいきましょう。 カメラ・レンズの口径食とは 口径食とはカメラ用語の1つであり、日食や月食と同じで口径が食べられてしまうことを意味します。つまり入った光が欠けてしまうことで、写真の中心部と隅で明るさに違いが現れます。 口径とは交換レンズの一番前のレンズのことを言い、最初に光が入る入口を指します。光は常に平行ではなく、斜めから入り込んでくる光もあります。斜めから入ってくる光は他のレンズの径に邪魔されるため中心に比べると入ってくる光の量が減ってしまう性質が
デジタルカメラで撮影した画像を確認したり、撮った後にパソコンなどで見てみると、明るい部分が真っ白になってしまったり、暗い部分が真っ黒になってしまった経験はないでしょうか。これらは白飛びや黒つぶれと呼ばれており、カメラのイメージセンサーの限界を超えることで起こってしまう現象です。ここでは白飛びと黒つぶれの原因や確認方法、対処法などについてご紹介したいと思います。 ダイナミックレンジの範囲を超えるものは撮影できない カメラに搭載されているイメージセンサー(撮像素子)は、光を電気信号に変える役割があり、フィルムと同じ働きを持っています。イメージセンサーには明るさの差を記録できる範囲があり、これをダイナミックレンジと呼びます。ダイナミックレンジの幅が広ければ広いほど、より明暗差が大きいところでも記録することができますが、いかに高性能なカメラであっても、人間の目ほどダイナミックレンジは広くありません
カメラや写真撮影の世界では「段」という用語がよく使われます。レンズのレビューサイトや口コミ、レンズを紹介しているサイトや本を見ていると「このレンズを開放から1~2段絞るととても解像感が増す」や、「このレンズは2段相当の手振れ補正機能がついている」など、段数について語られることが多いですが、この1段2段、絞る開けるとはどういう意味なんでしょうか、ここでは段数についてご紹介したいと思います。 カメラの段数とは光の入る量を段階化したもの カメラの世界では、明るさの単位を示す指標の1つに「段」が使われます。英語では「EV」Exposure Valueと呼ばれており、露出値の単位として使われています。 段数とEVは同じ意味あいで使われることが多く、「1段=1EV」として覚えておくとよいでしょう。 段数とは光の入る量を段階化したものであり、「段数=明るさ」と理解するようにしましょう。 段数が上がれば写
デジタル一眼レフカメラの性能指標の1つに、ダイナミックレンジと呼ばれるものがあります。白飛びや黒つぶれをしてしまう写真はダイナミックレンジが影響しており、ダイナミックレンジの幅を把握することができれば、うまく露出をコントロールすることができるようになります。ここではデジタルカメラのダイナミックレンジについて学んでみましょう。 ダイナミックレンジは1度の撮影で表現できる明るさの範囲のこと この世の中にはさまざまな明るさがあります。昼と夜ではもちろん周囲の明るさが異なりますし、室内でも照明の下や窓のそば、部屋の片隅などでは明るさが違います。日常生活において異なる明るさがあることはごく自然なことで、私たちの目は明るさの幅に対応できるようになっているため、普段は何事もなく生活ができます。 上の図を見てみましょう。この世にある明るさの範囲は、最も明るい太陽光から始まり、最も暗い星明り程度まであります
デジタル一眼レフカメラで撮影する楽しみの1つに「狙った場所にピントを合わせて、奥や手前をふわっとぼかす」という撮り方があります。これらは自分の意図した場所にピントを合わせる必要がありますが、なかなか思い通りの場所にピントを合わせることができない… という人も多いようです。 ここではデジタル一眼レフカメラでピント位置を合わせる方法についてご紹介いたします。 全自動モードやシーン別撮影モードでは、任意の場所にピント合わせができない 全自動モードやシーン別の簡単撮影モードでは、ピント合わせやピントを合わせる位置などもカメラが自動的に決めてくれます。これらはとても便利で頼もしい機能ではありますが、「ここにピント合わせたい」など、自分の意図したい場所にピントを合わせることができないのがデメリットと言えます。 全自動モードやシーン別撮影モードでは、基本的には一番手前の被写体や、動いている被写体に対して
一部のデジタル一眼レフカメラでは、手ぶれ発生お知らせ機能があり、手ぶれしやすくなること画面に表示してくれるものもあります。 もちろん構え方や技術、レンズの手ぶれ補正性能によっても違うので、目安より遅いシャッター速度でも上手に撮影できる場合もあります。両手でしっかりカメラを構えて、脇をしめて、できるだけカメラをホールドして撮影しましょう。 手ぶれを抑える方法 手ぶれ写真を抑える方法はいくつかありますが、撮影するシーンや持ち合わせの機材に応じて最適な方法を取るようにしましょう。手ぶれ対策をいくつか挙げてみました。 三脚・一脚を使用する 三脚は手ぶれ防止に最も効果的で、スローシャッターや望遠レンズ使用時での撮影では必須のアイテムと言えます。 三脚を使用すれば固定されるので、風と振動にさえ気をつければ高いブレ防止効果が期待できます。また、三脚が広げられないような場所や、移動しながらの撮影では上下ブ
デジタル一眼レフ・ミラーレス一眼カメラで記録される画像の種類には、JPEG(ジェイベグ)とRAW(ロー)の2種類があり、カメラの設定で保存方式を選ぶことができるようになっています。一般的にはJPEGで記録されている方が多いと思いますが、JPEGファイルとRAWファイル、違いは一体何なのでしょうか。 ここではRAWファイルについてや、JPEGの違いについて初心者にもわかりやすく説明していきたいと思います。 RAWファイルとは 私たちが普段何気なく撮っている写真データはJPEG(ジェイベグ)と呼ばれるファイルが使われています。しかし、デジタル一眼レフカメラや一部の高級デジカメ、スマートフォンにはRAW(ロー)と呼ばれるデータで記録することができます。 RAWファイルはJPEGに比べてたくさんの色や明るさのデータを持っているため、写真を撮影した後の画像の編集や味付けがやりやすいというメリットがあ
風景撮影などで、明るい背景と暗い被写体などの境界に紫色の変な色が写ってしまったことはありませんか。これはパープルフリンジと呼ばれており、色収差の1つです。画質の低下を招く厄介者として嫌われていますが、ちょっとした工夫でパープルフリンジを軽減することもできます。ここではパープルフリンジの意味や対策法について学んでみましょう。 パープルフリンジは明暗差が大きい境界で発生しやすい まず、下の写真を見てみましょう。 美しい中国庭園の写真で、ぱっと見たところ何も不具合はないように見えますが、右上の赤丸で囲んだ場所を拡大してみると・・・ 木の枝や葉と背景の間に、なにやら紫色になっている部分がありますが、これがパープルフリンジと呼ばれるものです。 このようにパープルフリンジは極めて明るいバックに暗いものが重なり合う時によく発生し、実際には存在しない紫色が境界に現れます。特に明暗差が大きい逆光時やF値を開
マニュアルモード以外にしてカメラで撮影すると、ちょうどいい明るさの写真に撮ることができますが、これはカメラに明るさを測るセンサーが内蔵されているおかげです。カメラにはさまざまな測光モードがついており、使いこなすことで自分の理想に近い明るさの写真を撮ることができるようになります。ここでは3種類の測光モードについてご紹介していきたいと思います。 カメラの測光とは 測光とは読んで字のごとく、光を測るということです。マニュアルモード以外で撮影する際、カメラは適正な明るさの写真に仕上がるように、撮影前にファインダーに写る光の量を測り、絞り値やシャッター速度を調整してくれる機能がついています。これをAE(Automatic Exposure)と呼び、日本語では自動露出と呼ばれます。 普段オートモードで私たちが何気なく撮影している写真も、実はカメラは明るさを測って適正な露出になるように調整してくれている
みなさんはカメラの交換レンズの中に「明るいレンズ」と呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか。「レンズ自体が発光するわけでもないのに、レンズに明るいも暗いもないだろう」と思われがちですが、実際に明るいレンズとはどのようなレンズを言うのでしょうか。ここではレンズの明るさについての解説や、明るいレンズ・暗いレンズについてご紹介したいと思います。 明るいレンズとは開放F値の小さいレンズのこと 「このレンズは比較的明るいから」とか「これくらい明るいレンズをを使えば・・」など、レンズの性能や指標を意味する言葉として「レンズの明るさ」というものが使われます。 絞り穴の大きさを数値化したものをF値と呼び、F値が小さいほど絞り穴は大きくなるため、たくさんの光を取り込むことができます。 カメラの交換レンズは、どれだけの光を取り込むことができるかの限界があり、そのレンズで目一杯光を取り込むことができる状態のこと
カメラのISO感度は、F値、シャッター速度と同じく、写真を撮るための重要な設定値の1つです。ISO感度を上げることによって光の感度が良くなり、暗い場所での撮影が有利になったり、速いシャッター速度が確保できるなどメリットがありますが、上げすぎることによって画質の低下を招くデメリットもあります。 ここではISO感度の基本や使い方についてご紹介したいと思います。 ISO感度は光を感じる度合いを数値化したもの ISO感度というものは、もともとフィルムカメラのフィルムの感度を表す規格でした。フィルム時代からカメラをしている年配の方や、フィルムカメラに詳しい方はすでにご存知かと思いますが、フィルムにも100や200、400といった数値がありました。 上の写真は昔懐かしいネガフィルムですが、ここにも400という数値が表記されています。これは感度がISO400という意味です。 ISOというのは国際標準化機
「今何mmで撮ってる?」「焦点距離は?」「何mmのレンズ使ってる?」などと聞かれた際、とっさに答えられますか?画角と焦点距離は、レンズを選ぶ際にも重要な要素ですが、今どれくらいの焦点距離で撮影しているかなど、レンズ選びや構図を考えるうえでも大切です。 ここでは、画角と焦点距離の関係についてご紹介したいと思います。 画角と焦点距離の関係 画角と焦点距離の関係は、さまざまなサイトでも詳しく説明されていますが、ここは初心者向けのサイトですので、マニアックで詳しいことは説明しません。画角の計算式や「なぜそうなる」を調べたいかたは、他のサイトを当たってください。 まず最初に、どの部分が画角で、何が焦点距離なのかを見てみましょう。 上の図を見てみましょう。像というのはレンズを通って撮像素子(イメージセンサー)に記録されます。画角はイメージセンサーに写る範囲(角度)のことで、焦点距離はCCDから像を結ぶ
デジタル一眼レフ・ミラーレス一眼カメラの液晶画面や画像加工ソフトなどで、写っている画像とともに現れるグラフのようなものを見たことはありますか?写真の構図や明るさが変わると、目まぐるしくグラフの表示も変化しますが、あれは画面をカッコよくするためのエフェクトやギミック表示ではなく、実は写真を撮るうえでとても大切なものなのです。ここでは写真撮影でのヒストグラムの見方や活用法などをご紹介いたします。 ヒストグラムとは ヒストグラムは、世間一般では度数分布図と言われており、横軸に階級を示し、縦軸に度数を示すようになっています。各階級に応じてその度数を長方形の長さで表すことができ、どの階級のものがどのくらいいるのかがよくわかるようになっています。言葉で説明しても難しいと思いますので、下の図を見てみましょう。 厚生労働省の古いデータから抜粋しましたが、日本の所得金額の分布図です。横軸は所得の大きさ、縦軸
シャッター速度・シャッタースピードは、絞りと同じくらい写真を撮影するうえで大切な要素の1つです。シャッター速度が理解できれば写真に動きをつけることができるようになります。「写真は静止画なのに動き?」と思われるかもしれませんが、撮影する被写体の種類によってシャッター速度を上手に変えることが上達への近道です。 ここでは、あまり難しいことは説明せず、シャッター速度とは何かというところから、簡単にご説明していきたいと思います。 カメラのシャッターって何 シャッター速度を説明する前に、そもそもカメラのついているシャッターのことからお話したいと思います。 シャッターとは、よく事務所やお店の前にある金属製の巻き上げ式の扉をイメージするのではないでしょうか。当然開けたり閉めたりできますよね。カメラにも似たようなものが搭載されており(構造は店のシャッターとは全然違いますが・・・)シャッターを開けたり閉じたり
さて、少々難しい言葉が出てきましたが、カメラや写真においての露出は、簡単に言いますと写真の明るさの出来栄えのことを意味します。さまざな条件を組み合わせることで、異なる露出の写真に仕上げることができれば一人前です。 ここでは露出の仕組みや要素、露出補正などについて勉強していきましょう。 露出は絞りとシャッター速度で決まる 露出は光が入る量(絞り)と、光が当たる時間(シャッター速度)の組み合わせによって決まります。 これ以外の要素として光を感じ取る度合い(ISO感度)が間接的に影響しますが、ここではまず絞りとシャッター速度の関係性について考えていきましょう。 他のサイトやガイドブックでも「例」としてよく挙げられるのが、コップの水を例えての説明です。 「コップにめいっぱいの量の水を入れてください」と指示されたら、みなさんは蛇口をひねって水をコップに入れると思います。 蛇口から出る水の量を「絞り」
宝石を散りばめたように美しく輝く夜景、みなさんも一度は撮影してみたい写真のひとつではないでしょうか。近年ではスマートフォンのカメラ機能も向上し、手軽に夜景撮影ができるようになりましたが、やっぱり一眼カメラで夜景を撮ると、スマホでは再現できない本物の写りを楽しむことができます。ここでは初心者にもわかりやすく夜景撮影のポイントをご紹介したいと思います。 夜景と言ってもシーンはさまざま 夜景と言えば高層ビルや展望台から見下ろす街明かり・・・を真っ先に想像すると思いますが、夜景にもさまざまな種類があります。 近年人気がある工場夜景も夜景撮影の1つですし、自然と人工物の融合である写真や夕暮れや日の出前の空が明るいマジックアワーを入れた写真、桜や紅葉、滝、建物などをライトアップした写真も夜景写真の1つと言えます。 夜を夜らしく美しく撮るのが夜景写真であり、さまざまなシーンに応じた条件で撮影できれば一人
F値とは、絞りの開き具合(光の取り込む穴の大きさ)を数値化したもので、別名で絞り値ともいいます。絞りはレンズの絞り羽根によってその開き具合を調整することができますが、どれくらい絞っているのかをわかり易く把握するためにF値が使われます。 こでは絞り値を数値化したF値と絞り羽根についてご紹介していきたいと思います。 絞り羽根は光が入る量を調整するもの まずF値の説明の前に、絞り羽根について簡単に解説したいと思います。 デジタルカメラは、レンズを通った光を一定時間イメージセンサーに当てることで、それを画像として記録します。光がたくさん当たっている場所では明るく記録されますし、光が少ない場所では暗く記録されます。これらの明暗差や色が画像となって記録されることで、写真として完成します。 カメラで写真を撮るときは、レンズから通った光がレンズ内の穴を通ってイメージセンサー届きますが、多くのレンズは光の通
夏の夜空を彩る花火、一瞬で終わってしまうその美しい花を写真におさめたい人もたくさんいるかと思います。流れる花火の撮影は一見難しそうに見えますが、コツとタイミングを合わせれば誰でも簡単に撮ることができます。 ここでは初心者でも上手に花火を撮影する方法をご紹介いたします。 花火の撮影には三脚とレリーズが必須 花火はスローシャッターが基本になるため、手持ち撮影ではブレブレになってしまいます。ですからカメラを固定する三脚が必要になります。また、カメラに触れることなくタイミングよくシャッターが切れるレリーズも必要ですので、この2つは準備しておきましょう。レリーズについてはこちらでも詳しく紹介しています。 花火の撮影は、任意の時間だけシャッターを開けることができるバルブモードという撮影モードを使います。バルブモードがある一眼レフカメラ・ミラーレス一眼カメラであれば問題ありませんが、コンパクトデジカメを
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『deji1nyumon.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く