衆参予算委員会での審議が始まって1週間余。安倍晋三首相は、居直りやはぐらかしの答弁を繰り返しています。日本共産党は、安倍政権との対決姿勢を鮮明にし、首相の“ごまかし”に鋭く切り込む論戦を展開しています。 普天間基地 「5年返還」は空約束 「普天間基地の固定化は避けなければならない」「(沖縄の負担軽減のために)できることは、全て行う」 地元の民意を踏みにじり、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設を進める安倍首相は、普天間基地(沖縄県宜野湾市)の返還を引き合いに新基地を正当化します。「負担軽減」の一つとして取りざたされているのが「普天間の5年以内の運用停止」です。 赤嶺政賢議員が、沖縄県と「確約したのか」(4日)と追及すると、首相は「米国をはじめ相手があることだ」などと答え、空約束にすぎないことが明らかになりました。 秘密保護法 チェック機能は無し 安倍首相の“ごまかし”は、昨年に強引に成立させ
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